9月11日(木)に明らかになった佳子さまの学習院中退について、TVメディアは9月15日(月)、足並み揃えて「まるで良いことのように」報道し、視聴者をケムに巻きました。ひと足遅れてこの問題を取り上げた雑誌メディアは、大方の予想通り、足並みそろえて「学習院が悪い」の大合唱です。
おぞましいことに『週刊文春』は、学習院の一教員を「戦犯」に仕立てあげて顔写真入りでバッシングしています。凄まじいペンの暴力です。さらにおぞましさで上を行くのは『女性セブン』で、学習院を悪者にするだけでは飽き足らず、なんと、「佳子さまの中退は、雅子さま愛子さまのせい」という超荒業な言い訳を繰り出す有様です。これらの記事には、佳子さまを中退のダメージから守るためには、どれだけ事実を捻じ曲げても良い、どれだけ他者を傷つけても良いという狂気が感じられ、背筋が寒くなります。ここまで足並み揃えて右へ倣えするTVメディア、雑誌メディアの背後には、「佳子さまのイメージを死守する」=「佳子さまを女性宮家当主にする野望は決して捨てない」という、秋篠宮家の狂気があるのかもしれません。
【1】佳子さまの中退理由をまともに取材せず、「学習院が悪い」大合唱をする翼賛雑誌たち
▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、一教員を「戦犯」と名指して個人攻撃をする『週刊文春』(2014年9月25日号(9/18発売)中吊りの一部
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▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、雅子さま愛子さまのせいと難癖をつける『女性セブン』2014年10月2日号(9/18発売)表紙
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▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、「学習院の限界」とねじ曲げる『女性自身』2014年9月30日・10月7日合併号(9/16発売)表紙
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▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、「学習院は敗者」と断じる『週刊新潮』2014年9月25日号(9/18発売)目次の一部
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▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、キレイゴトでお茶を濁す『サンデー毎日』2014年9月28日号(9/16発売)表紙
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このほか、週明けには『AERA』『週刊朝日』も、この大合唱に参加するようです。日本のマスメディアはほんとうに恥知らずですね。
【2】佳子さまの怠学の実態とは
佳子さまは入学当初からほとんど授業に出ておられず、1年の夏休み前から追試の呼び出しを受けていた、必修科目も落していた、という噂があります。悠仁さまの不登校の噂と同じく、ネットで当たり前のように流通しています。雑誌メディアは、愛子さま雅子さまのマイナス情報ならどんな根拠のない噂でも喜んで記事化していますが、悠仁さまの不登校の噂、佳子さま眞子さまの成績不振の噂、高校時代の悪行による停学の噂などは、どれだけ信憑性があっても取材せず、記事化もしませんね。なぜでしょう? 以下は、ネットのログからピックアップしたものです。この信憑性について、ぜひとも取材して記事化してください。>文春、新潮、セブンの記者様方
(引用開始)
・2014/07/06(日) 00:53:15.48
そういえば去年は進学早々、「追試」で呼び出された佳子さまだけど 今年は大丈夫なの? 大学の掲示板に堂々と「追試 秋篠宮佳子」と貼られてたから、学習院大学の学生のほとんどが周知の事実よ。 佳子さまの醜聞を抑えるために愛子さま叩きやってるのかな文春。
・2014/07/06(日) 00:59:59.22
佳子さまのカツアゲ停学はよくわからんけど。大学入学後の夏休み前に追試呼び出しかかったのは事実なのに週刊誌はスルーなんだよねw しょーもない週刊誌のネタの発信源がいかに秋篠宮家かってことがよくわかる。 (引用ここまで。管理人注:一部敬称を加筆)
【3】別トピックから関連コメント紹介
別トピックに投稿された関連コメントをご紹介します。
●案の定起きた「学習院バッシング」(Unknown)2014-09-20 23:43:35
佳子様の中退問題で、巷で予想されていた通り、案の定学習院を悪者にする記事があちこちの雑誌に書かれているようです。「佳子様に逃げられた学習院」「学習院における学問の限界」など、なぜか佳子様の中退の原因は学習院にあり、学習院だけが悪いという論調。予想通りとはいえ、ここまで露骨だと心底呆れ返ってしまい言葉が出てきません。そもそも佳子様は1年生の時から必修の講義すら出てこなかったという証言もあるようです。それで単位をもらえず進級・卒業できなくなっても、学習院のせいになってしまうんですか?
また、上記「拡散希望」さんのコメント通り、学習院は外部受験を決めた生徒に対しては内部推薦は出さない(辞退させる)方針のようですが…佳子様は外部受験をし、それに失敗したから内部推薦で教育学科に進んだと報道されています。ほかの生徒には許可されない、特別待遇であったと言えます。しかしマスコミはどこもこの件について疑問を呈しません。そして、もう決定しているかのような佳子様のICU入学…しかしこの件も誰も突っ込まない。今のマスコミは某「D」という広告代理店が牛耳っていると私も思うのですが、今の皇室報道もこの「D」が方向性を決めていると思えてなりません。この「D」は日本の企業ではなくて、反日のあの国の企業なんですよね。秋篠宮家はその反日企業から支持される宮家なんだと、今回の佳子様中退報道で改めて感じました。
●自分の正当化のため愛子様まで貶める (Unknown)2014-09-21 11:35:42
単純に他の大学は全部落ちて、拾ってもらった学習院でもついていけず。姉さまが卒業させてもらったICUに「マコさま食わばカコさままで」と脅して横入りしようってことでしょ。それなのに必死に「学習院が酷いから逃げ出すんです」と言い訳をあちこちで。愛子さまを虐めた子は女児を階段から突き落とすような子。放っておいたら命が危ないレベル。どなたかの一言で退学に出来ず、仕方なく雅子妃が付き添った。それを「皇族だからと特別扱いを望まない秋篠ご夫妻なのに、愛子さまにあんなに甘い学習院に不信感を」だって…(呆)
マコさまカコさまが高校まで入学卒業できただけで特別扱いなのに。
学習院関係の方、ここまで虚仮にされて平気なのですか? どうか本音をぶちまけてください。ICUに正規に入学しようと努力されてる方、悔しくないですか? あんなお子さまと机を並べたいですか? あの程度で卒業できる学校と思われますよ。(コメントの転載ここまで。管理人注:一部敬称を加筆)
【4】ズルの隠蔽に加担する日本のマスメディア
ICUは偏差値の高さ、英語力の高さで知られ、AO入試の第1次選考(書類選考)も相当に成績の良いお子さんでなければ通過困難のはず。「この選考結果は、10月10日(金)に発送される」はずなのですが、佳子さまはもう一次選考に合格しているかのような報道がなされています。これが「ズル」でなくてなんでしょう? 真面目に勉強して名門・ICUのAO入試に挑戦している他のお子様方に、どう言い訳するつもりでしょうか。
眞子さまのICUのAO入試合格、卒業についても、「ズル」が指摘されていました。それが通ってしまい、ICU卒業生として英国の大学院へ留学していった眞子さま。そういう前例を見ていた佳子さまが、姉上と同じくズルが通ると思ってしまっても、無理はないかもしれません。その結果、どれだけ怠けても大丈夫、親や宮内庁がマスコミを動かして何とか誤魔化してくれる、学習院は何も言えず泥をかぶり、ICUも黙って従うだけ。着飾って公務に出かけ、微笑んで挨拶していれば、周囲が「可愛い!」と賞賛してくれ、すべてオーケイ。来年からは成人内親王として年に1000万円近い収入が得られ、3000万円のティアラを付けて下々にお手ふりだわ。と思う女性に育ってしまったのでしょう。こうした皇族を戴くことは、じつに悲しいことです。
多くのメディアがいっせいに事実ではないことを事実のように書きたて、あたかも事実であるかのように大衆に信じ込ませてしまう手法が、今回の佳子さまの学習院退学・ICUのAO入試について使われているようです。テレビも雑誌も総動員で、佳子さまの怠学ぶりに蓋をし、ごく当たり前の対応をした学習院大学を悪者にする。こうした宮家のふるまい、皇室とメディアのありようが、どれだけ若者の意欲、教育に携わる人たちの意欲を殺ぐか、社会に害悪をもたらすか、日本を駄目にするか、計り知れないと思います。学習院におかれましては圧力に屈せず、事実を明らかにしていただきたい。ICUは権力に屈せず、教育の場の正義を守っていただきたい。あまたの受験生、在校生、卒業生の信頼を裏切らないでいただきたい。
【5】権力者のうそを黙って見過ごすのは大きな罪
法政大教授の山口二郎氏が東京新聞9月21日朝刊「本音のコラム」に書かれた文章を引用させてください。私は朝日新聞が大嫌いですが(岩井記者をやりたい放題させてきた新聞社ですからね)、読売や産経や安倍総理も全く信用できず、彼らが勢いに乗じて朝日を潰しても言論の自由が守られるとは到底思えませず。以下、引用です。
前にも本欄で書いたが、このところの朝日新聞攻撃は異様である。為政者とそれを翼賛するメディアのうそは垂れ流され、権力に批判的なメディアのミスは徹底的にたたかれる。安倍総理は、「福島第一原発の汚染水はアンダー・コントロール」と世界に向かって大うそをついたことについて、撤回、謝罪したのか。読売や産経も、自分の誤報は棚に上げている。
この状況は、一九五〇年代の米国で猛威を振るったマッカーシズムを思わせる。マッカーシーという政治家が反対者に「非米」、「共産党シンパ」というレッテルを貼って社会的生命を奪ったのがマッカーシズムである。今、日本のマッカーシーたちが政府や報道機関を占拠し、権力に対する批判を封殺しようとしている。
ここで黙るわけにはいかない。権力者や体制側メディアのうそについても、追及しなければならない。マッカーシズムを止めたのは、エド・マーローという冷静なジャーナリストだった。彼は自分の番組で、マッカーシーのうそを暴いた。詳しくは、『グッドナイト&グッドラック』という映画を見ていただきたい。いま日本の自由と民主政治を守るために、学者もジャーナリストも、言論に関わる者がみな、エド・マーローの仕事をしなければならない。権力者のうそを黙って見過ごすことは、大きな罪である。(引用ここまで)
おぞましいことに『週刊文春』は、学習院の一教員を「戦犯」に仕立てあげて顔写真入りでバッシングしています。凄まじいペンの暴力です。さらにおぞましさで上を行くのは『女性セブン』で、学習院を悪者にするだけでは飽き足らず、なんと、「佳子さまの中退は、雅子さま愛子さまのせい」という超荒業な言い訳を繰り出す有様です。これらの記事には、佳子さまを中退のダメージから守るためには、どれだけ事実を捻じ曲げても良い、どれだけ他者を傷つけても良いという狂気が感じられ、背筋が寒くなります。ここまで足並み揃えて右へ倣えするTVメディア、雑誌メディアの背後には、「佳子さまのイメージを死守する」=「佳子さまを女性宮家当主にする野望は決して捨てない」という、秋篠宮家の狂気があるのかもしれません。
【1】佳子さまの中退理由をまともに取材せず、「学習院が悪い」大合唱をする翼賛雑誌たち
▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、一教員を「戦犯」と名指して個人攻撃をする『週刊文春』(2014年9月25日号(9/18発売)中吊りの一部

▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、雅子さま愛子さまのせいと難癖をつける『女性セブン』2014年10月2日号(9/18発売)表紙

▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、「学習院の限界」とねじ曲げる『女性自身』2014年9月30日・10月7日合併号(9/16発売)表紙

▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、「学習院は敗者」と断じる『週刊新潮』2014年9月25日号(9/18発売)目次の一部

▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、キレイゴトでお茶を濁す『サンデー毎日』2014年9月28日号(9/16発売)表紙

このほか、週明けには『AERA』『週刊朝日』も、この大合唱に参加するようです。日本のマスメディアはほんとうに恥知らずですね。
【2】佳子さまの怠学の実態とは
佳子さまは入学当初からほとんど授業に出ておられず、1年の夏休み前から追試の呼び出しを受けていた、必修科目も落していた、という噂があります。悠仁さまの不登校の噂と同じく、ネットで当たり前のように流通しています。雑誌メディアは、愛子さま雅子さまのマイナス情報ならどんな根拠のない噂でも喜んで記事化していますが、悠仁さまの不登校の噂、佳子さま眞子さまの成績不振の噂、高校時代の悪行による停学の噂などは、どれだけ信憑性があっても取材せず、記事化もしませんね。なぜでしょう? 以下は、ネットのログからピックアップしたものです。この信憑性について、ぜひとも取材して記事化してください。>文春、新潮、セブンの記者様方
(引用開始)
・2014/07/06(日) 00:53:15.48
そういえば去年は進学早々、「追試」で呼び出された佳子さまだけど 今年は大丈夫なの? 大学の掲示板に堂々と「追試 秋篠宮佳子」と貼られてたから、学習院大学の学生のほとんどが周知の事実よ。 佳子さまの醜聞を抑えるために愛子さま叩きやってるのかな文春。
・2014/07/06(日) 00:59:59.22
佳子さまのカツアゲ停学はよくわからんけど。大学入学後の夏休み前に追試呼び出しかかったのは事実なのに週刊誌はスルーなんだよねw しょーもない週刊誌のネタの発信源がいかに秋篠宮家かってことがよくわかる。 (引用ここまで。管理人注:一部敬称を加筆)
【3】別トピックから関連コメント紹介
別トピックに投稿された関連コメントをご紹介します。
●案の定起きた「学習院バッシング」(Unknown)2014-09-20 23:43:35
佳子様の中退問題で、巷で予想されていた通り、案の定学習院を悪者にする記事があちこちの雑誌に書かれているようです。「佳子様に逃げられた学習院」「学習院における学問の限界」など、なぜか佳子様の中退の原因は学習院にあり、学習院だけが悪いという論調。予想通りとはいえ、ここまで露骨だと心底呆れ返ってしまい言葉が出てきません。そもそも佳子様は1年生の時から必修の講義すら出てこなかったという証言もあるようです。それで単位をもらえず進級・卒業できなくなっても、学習院のせいになってしまうんですか?
また、上記「拡散希望」さんのコメント通り、学習院は外部受験を決めた生徒に対しては内部推薦は出さない(辞退させる)方針のようですが…佳子様は外部受験をし、それに失敗したから内部推薦で教育学科に進んだと報道されています。ほかの生徒には許可されない、特別待遇であったと言えます。しかしマスコミはどこもこの件について疑問を呈しません。そして、もう決定しているかのような佳子様のICU入学…しかしこの件も誰も突っ込まない。今のマスコミは某「D」という広告代理店が牛耳っていると私も思うのですが、今の皇室報道もこの「D」が方向性を決めていると思えてなりません。この「D」は日本の企業ではなくて、反日のあの国の企業なんですよね。秋篠宮家はその反日企業から支持される宮家なんだと、今回の佳子様中退報道で改めて感じました。
●自分の正当化のため愛子様まで貶める (Unknown)2014-09-21 11:35:42
単純に他の大学は全部落ちて、拾ってもらった学習院でもついていけず。姉さまが卒業させてもらったICUに「マコさま食わばカコさままで」と脅して横入りしようってことでしょ。それなのに必死に「学習院が酷いから逃げ出すんです」と言い訳をあちこちで。愛子さまを虐めた子は女児を階段から突き落とすような子。放っておいたら命が危ないレベル。どなたかの一言で退学に出来ず、仕方なく雅子妃が付き添った。それを「皇族だからと特別扱いを望まない秋篠ご夫妻なのに、愛子さまにあんなに甘い学習院に不信感を」だって…(呆)
マコさまカコさまが高校まで入学卒業できただけで特別扱いなのに。
学習院関係の方、ここまで虚仮にされて平気なのですか? どうか本音をぶちまけてください。ICUに正規に入学しようと努力されてる方、悔しくないですか? あんなお子さまと机を並べたいですか? あの程度で卒業できる学校と思われますよ。(コメントの転載ここまで。管理人注:一部敬称を加筆)
【4】ズルの隠蔽に加担する日本のマスメディア
ICUは偏差値の高さ、英語力の高さで知られ、AO入試の第1次選考(書類選考)も相当に成績の良いお子さんでなければ通過困難のはず。「この選考結果は、10月10日(金)に発送される」はずなのですが、佳子さまはもう一次選考に合格しているかのような報道がなされています。これが「ズル」でなくてなんでしょう? 真面目に勉強して名門・ICUのAO入試に挑戦している他のお子様方に、どう言い訳するつもりでしょうか。
眞子さまのICUのAO入試合格、卒業についても、「ズル」が指摘されていました。それが通ってしまい、ICU卒業生として英国の大学院へ留学していった眞子さま。そういう前例を見ていた佳子さまが、姉上と同じくズルが通ると思ってしまっても、無理はないかもしれません。その結果、どれだけ怠けても大丈夫、親や宮内庁がマスコミを動かして何とか誤魔化してくれる、学習院は何も言えず泥をかぶり、ICUも黙って従うだけ。着飾って公務に出かけ、微笑んで挨拶していれば、周囲が「可愛い!」と賞賛してくれ、すべてオーケイ。来年からは成人内親王として年に1000万円近い収入が得られ、3000万円のティアラを付けて下々にお手ふりだわ。と思う女性に育ってしまったのでしょう。こうした皇族を戴くことは、じつに悲しいことです。
多くのメディアがいっせいに事実ではないことを事実のように書きたて、あたかも事実であるかのように大衆に信じ込ませてしまう手法が、今回の佳子さまの学習院退学・ICUのAO入試について使われているようです。テレビも雑誌も総動員で、佳子さまの怠学ぶりに蓋をし、ごく当たり前の対応をした学習院大学を悪者にする。こうした宮家のふるまい、皇室とメディアのありようが、どれだけ若者の意欲、教育に携わる人たちの意欲を殺ぐか、社会に害悪をもたらすか、日本を駄目にするか、計り知れないと思います。学習院におかれましては圧力に屈せず、事実を明らかにしていただきたい。ICUは権力に屈せず、教育の場の正義を守っていただきたい。あまたの受験生、在校生、卒業生の信頼を裏切らないでいただきたい。
【5】権力者のうそを黙って見過ごすのは大きな罪
法政大教授の山口二郎氏が東京新聞9月21日朝刊「本音のコラム」に書かれた文章を引用させてください。私は朝日新聞が大嫌いですが(岩井記者をやりたい放題させてきた新聞社ですからね)、読売や産経や安倍総理も全く信用できず、彼らが勢いに乗じて朝日を潰しても言論の自由が守られるとは到底思えませず。以下、引用です。
前にも本欄で書いたが、このところの朝日新聞攻撃は異様である。為政者とそれを翼賛するメディアのうそは垂れ流され、権力に批判的なメディアのミスは徹底的にたたかれる。安倍総理は、「福島第一原発の汚染水はアンダー・コントロール」と世界に向かって大うそをついたことについて、撤回、謝罪したのか。読売や産経も、自分の誤報は棚に上げている。
この状況は、一九五〇年代の米国で猛威を振るったマッカーシズムを思わせる。マッカーシーという政治家が反対者に「非米」、「共産党シンパ」というレッテルを貼って社会的生命を奪ったのがマッカーシズムである。今、日本のマッカーシーたちが政府や報道機関を占拠し、権力に対する批判を封殺しようとしている。
ここで黙るわけにはいかない。権力者や体制側メディアのうそについても、追及しなければならない。マッカーシズムを止めたのは、エド・マーローという冷静なジャーナリストだった。彼は自分の番組で、マッカーシーのうそを暴いた。詳しくは、『グッドナイト&グッドラック』という映画を見ていただきたい。いま日本の自由と民主政治を守るために、学者もジャーナリストも、言論に関わる者がみな、エド・マーローの仕事をしなければならない。権力者のうそを黙って見過ごすことは、大きな罪である。(引用ここまで)