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【NHKの皇室報道検証】紀子妃懐妊リーク、生前退位リーク、秋篠宮家偏重報道の怪

■NHKの皇室報道--3つの特大スクープ

2006年2月、NHKの紀子妃懐妊リークは、小泉首相(当時)はじめ多くの国会議員を驚愕させた。
国民も驚き呆れるほかなかった。詳細を知れば知るほど、公営放送としてあるまじき報道だったが、
それを指摘するジャーナリズムが日本には存在せず、看過されてしまった。

味をしめたかのように、NHKの皇室報道はエスカレートしていく。
夜7時のニュースで、佳子さまを称賛する話題を長尺で流すなど、
意味不明の秋篠宮家礼賛が目に付くようになったのだ。

今思えば、秋篠宮家との太いパイプ作り(パイプ維持)に必要な措置だったのだろう。
そうした偏向報道が幸いしたのか、2016年夏、前代未聞の生前退位スクープが実現する。
憲法違反の疑い濃厚な内容で、これもまた公営放送にあるまじき報道と言わざるを得ない。
しかし、この報道は批判されるどころか称賛され、新聞協会賞を受賞するという不可解が起きた。

翌2017年5月の眞子さま婚約スクープもNHKだった。
婚約スクープ後、NHKは眞子さま礼賛報道を繰り返し長尺で流している。

紀子妃懐妊スクープは、いわゆる女帝法案潰しにつながり、
生前退位スクープは、秋篠宮の皇太子待遇(皇嗣)を実現させた。
眞子さま婚約スクープは、「女性宮家の実現を急げ」というアピールだという(by 高森明勅氏)。
つまり、NHKスクープは秋篠宮家の利益誘導に使われる結果となっている。

<まとめ>
2006年2月7日:紀子妃の「妊娠6週」スクープ → 愛子さまのための「女帝法案」潰しを実現
2016年7月13日:天皇陛下の生前退位スクープ → 秋篠宮の皇太子待遇(皇嗣)と予算3倍を実現
2017年5月16日:眞子さま婚約スクープ → 秋篠宮家内親王のために女性宮家をさっさと実現せよというメッセージ

この3つのスクープはいずれも、社会部の橋口和人・宮内庁キャップが手掛けたものだという。
橋口氏がどのような背景をもつ人物で、どのようにして秋篠宮家と繋がりをもつに至ったかは、
寡聞にして知らない。

■NHKの皇室報道を監視する必要

NHKの偏向報道については多くの指摘がある。おもに政権べったりの報道を批判するもので、
皇室報道の偏向を問題としているものはほとんど見かけない。
しかし、皇室ウオッチャーは監視の必要を指摘し続けている。以下の投稿もその一つだ。

★飼主は誰だ? by 犬HK(2017/11/20)

前向きな活動をされているところに、後ろ向きな提案で申し訳ありませんが、
NHKの偏向報道を検証するとか抗議するとかも、できませんでしょうか。
これが公共放送かというほど最近のNHKの偏向放送はひどいです。

皇太子御夫妻と総理が出席しての式典では、総理の映像を用いて総理のお言葉しか
報道しませんでした。まるで、その式典に皇太子ご夫妻はおられないがごとくの扱
いです(民放各社は、皇太子ご夫妻が出席されている式典に、総理も出席していた
とナレーションするか、べつに総理のことは伝えてませんでした)

NHK主催の日本賞授賞式は、自社の式典なので、式典そのものは報道したようですが、
これ以上は引けないという映し方で、皇太子様は豆粒ほどしか映っていませんでした。

昨日の育樹祭にいたっては、報道は一切ありませんでした。
これは、皇太子ご夫妻に失礼なだけでなく、式典の格や重み、
そのために準備を重ねてこられた方々への大変失礼なことだと思います。

それが、天皇皇后両陛下はともかく、秋篠宮家の報道となるとどうでしょう。
いくら婚約が内定したからといえ、誕生日だというと、
総選挙翌日にもかかわらず朝から晩までニュースの度に報道し、
次女さんが留学というと、留学前の公務やら、留学前の御挨拶やらと
しつこいくらいに(しかも夜7時のニュースまでも)トップニュース扱いで報道し、
秋篠宮ご夫妻がタイへの弔問というと、これまた朝から晩まで、
いかにも皇室外交を担っているといわんばかりに報道し続けました。
実際には海外王族との交流の場面の一つもなく、席次も丁重なもてなしを
受けたとはいいがたく、結局は情けなさを露呈したにすぎませんでしたが。

退位のスクープは、天皇陛下の意向を汲んだ秋篠宮夫妻が、子飼いのNHKにスクープ
させたというのは、多くの報道で言われているところで、
それに加担した宮内庁の役人は首さえ飛んでます。

しかし、それにも懲りず、また退位法案が閣議決定する直前に、
まるで法案に女性宮家案を盛り込めとばかりに、秋篠宮家経由としか思えない
婚約スクープが、NHKから出ました。

こうした一連のなかで、NHKは皇太子御一家を無視した報道を続けているのです。
危険だと思われませんか。

NHKは、退位の一報を伝えると同時に、所とかいう人物を用いて、
「皇太子御夫妻は、両陛下の人気にも、弟夫婦の人気にも負け、ついには
秋篠宮待望論が巻き起こる」と、
わけの分からない希望をとうとうと述べさせた局です。
これほどの偏向報道を続けていることは看過できない問題だと思います。

もとよりNHKは、さまざまな分野で偏向報道が問題視されてますし、
何か手を打つことはできないでしょうか。

■NHKの皇室報道を監視・抗議する方法(提案)

NHKの皇室報道の偏重に抗議の声をあげるためには、客観的データが必要であり、
データの収集・蓄積には、この公営放送の危険性に気づいた皇室ウオッチャーの皆さんのご協力が必要です。

★第一段階
・NHKの皇室報道を監視し、このトピックのコメント欄に報告する。
・全部が望ましいが、それは難しいので、19:00のニュース集中し、欠かさないようにする。
・もちろん、それ以外の時間帯でも、見る機会があればしっかり監視して報告する。
・報告のスタイルは、まずは各自でやってみて、徐々に整えていく。

★第二段階
・監視データがストックされるまで一定の期間を置く。
・ストックされたデータを検証し、問題点を洗い出す。
・抗議書を作成し、しかるべきところに送る。公表する。
・「しかるべきところ」は、NHK本体はもとより、BPO、国境なき記者団など、皆で探しましょう。

このような形で、いかがでしょうか。
より良い監視のために、ご意見よろしくお願いします。

<関連トピック>
2006年に女帝法案を潰した「紀子妃懐妊リーク」と「着床前性別選択」について(2016-11-07)
「生前退位」報道に仕組まれた、秋篠宮皇太弟(宮家による皇統のっとり)の陰謀(2016-07-26)
・天皇陛下の生前退位について、真逆のニュースが錯綜(2016-07-13)

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