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Channel: 「皇室問題INDEX」設立準備室
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【呼びかけ】今国会中に決まる?! 秋篠宮皇太弟(=愛子さま排除)に反対の声をあげよう!

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3月15日に提示された「国会見解案」でも、3月22日に行われた有識者ヒアリングでも、今上の生前退位に伴い秋篠宮を「皇太弟」「皇太子」にする方向で一致しています。直系長子である愛子さまが皇位を継承されると信じていた国民には寝耳に水ですが、このまま黙っていると、秋篠宮を皇太弟とする(あるいは皇太子待遇にする、予算を現在の東宮家と同額に増やす)という内容を含む生前退位関連法案が今国会で提出され、そのまま通ってしまう恐れが大きいようです。

秋篠宮家がどれだけ不正を重ねてきたかを知る私たちは、これを黙って見ているわけにはいきません。一庶民の立場でできることには限りがありますが、”できる範囲で”、反対運動を進めていきませんか。まずは反対の声を挙げること、それを集めて大きな声にしていくことを提案します。

■「秋篠宮を皇太弟にすることに反対します」という抗議の声を届けよう!

がたみん様がまとめてくださった送付先リストです。文例は、先に出してくださった方の抗議文を記事末に挙げますので、参考になさってください。

<首相官邸>
〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣官房内閣広報室
ご意見・ご感想 http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

<自由民主党>
https://www.jimin.jp/voice/
自由民主党本部
〒100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23[TEL]03-3581-6211
(代)[FAX]03-5511-8855(ふれあいFAX)

・二階 俊博(自由民主党幹事長で、女性天皇賛成の発言あり)
東京事務所
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2衆議院第二議員会館223号
TEL:03-3508-7023

・河野太郎(女性天皇賛成の発言あり)
東京事務所
〒100-8982東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館 1103号室
Tel:03-3508-7006
メール
https://www.taro.org/%e6%b2%b3%e9%87%8e%e5%a4%aa%e9%83%8e%e3%81%ab%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%99%e3%82%8b

・自民党女性局長 髙階恵美子
東京事務所
〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館714号室
メッセージボックス
http://www.takagai-emiko.net/info/info.html

<民進党>
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1
TEL:03-3595-9988(代表) FAX:03-3595-9961
意見問い合わせ
https://www.minshin.or.jp/form/contact/request

ご意見、ご感想をお寄せください。 
〒100-8051 毎日新聞「オピニオン」係 opinion@mainichi.co.jp
東京本社〒100-8051 東京都千代田区一ツ橋1-1-1

●民進党・津村啓介議員の連絡先
※TV番組(プライムニュース)で女性天皇に賛成する発言。
>岡山事務所
〒703-8271 岡山市中区円山 107
Tel. 086-277-9900 Fax. 086-277-9966
>東京事務所
〒100-8982 千代田区永田町 2-1-2-806
Tel. 03-3508-7088 Fax. 03-3508-3868
youngpower@tsumura.org
https://twitter.com/tsumura_keisuke

<公明党>
意見先
https://www.komei.or.jp/contact/
〒160-0012 東京都新宿区南元町17
代表電話番号03-3353-0111

<衆参院正副議長>
・参議院議長 伊達忠一 sapporo@date-chuichi.jp
東京事務所
〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館612号室
TEL:03-6550-0612 FAX:03-5156-8070

・参議院副議長 郡司彰 akira_gunji@sangiin.go.jp
東京事務所
〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1参議院議員会館912号室
電話: 03-6550-0912  FAX: 03-6551-0912
または茨城事務所 gunji-akira@herb.ocn.ne.jp

・衆議院議長 大島理森
東京事務所
〒100-8982 千代田区永田町2-1-2衆議院第2議員会館812号室
TEL:03-3508-7502 / FAX 03-3508ー3932

・衆議院副議長 川端達夫 jimusyo@kawa-bata.net
東京事務所
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2衆議院第二議員会館1003号室
電話 03-3508-7419 FAX 03-3508-3899

<学者>
・木村草太氏(首都大東京教授)の優れた意見を紹介した毎日新聞記事
http://mainichi.jp/articles/20170318/ddm/004/070/005000c
この記事の最後にご意見募集があります。(上は郵送用住所、下はメールアドレス)
>ご意見、ご感想をお寄せください。 
〒100-8051 毎日新聞「オピニオン」係
opinion@mainichi.co.jp

このほかにもあれば、ご教示ください。

■送った抗議の声をここにも転記し保存しよう!

すでにいろいろなところへ抗議文を送られた方、ここにもどうぞ投稿ください。
これから送るという方も、相手に送付と同時に、あるいは少し間をおいて、こちらへも投稿いただければと思います。
集まったテキストを「抗議コメント集」として編集し、改めて関係各所へ送ります。
また、電子ブックにして、広く一般の人に読んでもらえるようにもします。
このテーマは緊急性があるものですから、国民の声を集めてそれこそ「緊急出版!!」すべきと思うのです。

『生前退位、ここがおかしい!』『秋篠宮が皇太弟? 冗談じゃない!』『皇太子さまの次は、愛子さまに決まっている』『ズルばかりしている宮家に皇統が移ったら皇室は日本はおしまい』--そういう声を挙げるべき時です。なぜそう思うのかという冷静な論考も、今こそライティングするべき時です。ここ準備室に寄せられたテキストには、ニタニタ笑いの御用学者などより、よほど上質な論考がいくつもありました。歴史的にも、法律的にも、社会学的にも。それらを集めて、本にしたいのです。ホットな訴え、クールな論考。どちらも、お待ちしています。

■抗議コメントの文例(参考として)

●ご意見送付! (どうしても言いたい管理人)2017-03-20 14:17:35
ようやく毎日新聞と、衆参両院の議長、副議長にあてて、メールを出しました。参考までに、貼り付けます。書き出しにまず迷ってしまうかもしれないので、もしよろしければ真似してください。またすでに何通も届いているはずですので、前置きなくいきなり本題を、一言、でも十分伝わると思います。
>毎日新聞宛
「3月18日付朝刊に掲載された、木村草太先生の記事を読みました。次代の天皇が即位されると同時に、愛子様の地位が決まっていることが望ましいとのご意見、今までどうしてこういう意見が出されなかったのだろうと不思議です。私を含め多くの人が、皇太子の一人娘である愛子様に継いでほしいと思っていて、世論調査では女性・女系天皇容認がいつも70パーセント以上で圧倒的多数です。それにも関わらず、天皇が生前退位されたのちの、秋篠宮の待遇ばかりが記事にされ、話し合われ、一人娘の愛子様のことは放置されています。新聞でもまったく問題提起がなされないことが不気味なほどです。
今回の記事は素晴らしかったと思いますので、毎日新聞さまには、どうか女性天皇、女系天皇について、広く国民の議論を喚起するような記事をどんどん発信してほしいと思います。よろしくお願いします。」

そして議員さんには同文で。参議院議長・伊達忠一氏は札幌、衆議院副議長・川端氏は滋賀、郡司氏は茨城が選挙区のようです。そこに在住の方からのご意見は強力だと思います。

「生前退位の特例法に関し、国会の立法案を示した国会見解案が突然のように発表され、ただただ驚いています。有識者会議でも議論に上っていなかった、秋篠宮の待遇を当然のように検討課題に入れ込んでいるのはなぜですか。皇太子殿下の次は愛子さまではないのですか。なぜそこを議論せず、いきなり秋篠宮の待遇を変えなくてはならないのか、全く納得いきません。普段はこういうことはしませんが、あまりのことに驚いてメールしました。国民の声をもっと聴いてください。よろしくお願いします。」

●メールしました (ペリドット)2017-03-20 22:23:08
自民党、民進党、毎日新聞、首相官邸、参院議長、参院副議長 衆院副議長宛に送りました。
いちばん長いバージョンを参考までに。(どうしても言いたい様の文例をちょっと変えて)

>天皇の退位をめぐる、衆参両院の正副議長が3月15日に提示した「国会見解案」について
生前退位の特例法に関し、国会の立法案を示した国会見解案が突然のように発表され、ただただ驚いています。
この法案については、恒久法であることを望む天皇に対し、内閣がさまざまに折衝し、特例法という形で落ち着くよう道筋を作られた由、大変ありがたく思っています。本来国政に寄与する権限のない天皇が、国会を動かすような意思表示をすることは間違っているし、考えようによっては憲法違反になりかねない難しい事案であったと思います。それをこのような形にまでまとめたことは大変有り難いことだと思っていました。
しかし直前になって、有識者会議でも議論に上っていなかった、秋篠宮の待遇を当然のように、こっそりと検討課題に入れ込んでいるのはなぜですか。皇太子殿下の次としてまず議論されるべきは、皇太子殿下のお子さまではないのですか。
いま秋篠宮を皇太子扱い(皇太弟)にしてしまうとは、今後絶対に皇太子のお子さまが天皇になれないということです。それは争いの元ではないですか。
可能性としては、皇太子殿下がご存命のうちは、この先男子がご誕生になる可能性は0ではありません。
また、国民の8割が女性天皇女系天皇の誕生を望み、政府が一億総活躍社会をうたい、女性の社会進出を、と言われている時代に、女子だというだけで国民統合の象徴になれないというのはあまりにおかしく、若い世代の男子皇族が悠仁さまお一人であることを思うと、早晩、男女問わぬ直系(長子)制という話が出ることでしょう。でもその時、秋篠宮が皇太弟になっていると、皇太子の御子である敬宮さまは、天皇になれないのです。
皇太子のただ一人のお子さまがいまちゃんと居るのに、その方を女子だというだけで、21世紀のこの現在に、その存在を無視し、議論の対象としないでよいのでしょうか。敬宮さまのご存在を無視して、秋篠宮を皇太子扱いしてしまうことで、未来を縛ることをどうお考えですか。
なぜ皇太子の一人子の敬宮さまがいらっしゃるのに、そのご存在について議論せず、いきなり秋篠宮の待遇を変えなくてはならないのか、全く納得いきません。
普段はこういうことはしませんが、あまりのことに驚いてメールしました。国民の声をもっと聴いて、未来を見通した判断を下してください。よろしくお願いします。


■今国会中に決まる?! 秋篠宮さま「皇嗣殿下」(=愛子さま排除)に反対の声をあげよう!

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政府が今上陛下の生前退位後の秋篠宮殿下の呼称(称号)を、「秋篠宮皇嗣殿下」とする案を検討しているというニュースが4月11日午前2時過ぎ、配信された(共同通信)。ニュース記事は「皇嗣」を「皇位継承順1位を意味する」と説明しているが間違っている。皇位継承順位は暫定的なものにすぎないが(状況に応じて、2位、3位と変わりえる)、「皇嗣」とは「皇太子」を意味し、次の天皇になることが確定した身位を指す。記事は「次の天皇としての地位を内外に明確にするのが狙い」とし、「退位の法整備で特例規定を置くかどうかを含め最終調整している」と結ぶ。将来の日本の国のかたちを決める重大事項が、国民の声を無視して、否、国民に考えたり声を挙げたりする間を与えず、決められようとしている。

秋篠宮「皇嗣」殿下に 政府、継承順1位を明確化
https://this.kiji.is/224212680040284162

いま抗議の声を挙げなければ、秋篠宮殿下が次の皇太子となり、次々代に秋篠宮家に皇位が移り、愛子さまが皇太子となる道は永遠に閉ざされてしまいます。沈黙していれば、政府案=秋篠宮家の皇位継承に賛成したことになってしまいます。民草の声を挙げるべき時です。

■抗議の声の届け先(by がたみん様、どうしても様、シャンパン様)

【各府省への政策に関する意見・要望】
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose?…
ここから各省庁に同時にメールを送れます。
今回の抗議内容に関係する「内閣官房」「内閣法制局」「宮内庁」「法務省」「外務省」などの頭の□にチェックを入れれば、チェックした所全てに同時に送れます。同文を複数個所に送っても、1か所ずつ選んで異なる抗議文を送っても良いと思います。

【宮内庁】(住所、電話番号)
〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1[所在地]
電話:03-3213-1111(代表)

【朝日新聞】
お客様窓口のご案内[受付] 平日9~21時 ※土曜は18時まで。日・祝休
東京本社 お客様オフィス【ご意見・お問い合わせ】0570-05-7616
お問い合わせフォーム
https://digital.asahi.com/info/inquiry/asadigi/shimbun.php
>東京本社
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2 TEL 03-3545-0131(代)
http://www.asahi.com/corporate/guide/outline/11050710

【読売新聞】
>東京本社読者センター(読売新聞社、記事、掲載広告などに関するお問い合わせ・ご意見) 
お問い合わせ03-3246-2323 全日 午前9時~午後10時ご意見03-3246-5858
お問合わせフォーム https://contact.yomiuri.co.jp/form/

社会面へのご意見、情報の提供
>東京本社 メールshakai@yomiuri.com ファクス03-3217-8363
〒100-8055(住所不要)読売新聞東京本社社会部宛
>大阪本社
メールosaka2@yomiuri.com ファクス06-6361-0733
〒530-8551(住所不要)読売新聞大阪本社社会部宛
>西部本社
メールs-syaka@yomiuri.com ファクス092-715-5509
〒810-8581(住所不要)読売新聞西部本社社会部宛

【日経新聞】
>東京本社 100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7
03-3270-0251(代)
>日本経済新聞 カスタマーセンター
0120-21-4946(受付時間 7:00~21:00)
>お問い合わせ
https://support.nikkei.com/helpdesk?category_id=568&site_domain=nikkeifaq

【産経新聞】
>読者サービス 東京(記事に対するご意見・ご要望)
MAIL:u-service@sankei.co.jpTEL :0570-046460FAX :03-3270-9071
>読者サービス 大阪(記事に対するご意見・ご要望)
MAIL:o-dokusha@sankei.co.jpTEL :06-6633-9066 FAX :06-6633-9691
【受付時間】
平日09:00~18:00 土曜09:00~17:00 日祝日休み
※メールでのお問い合わせの際は、住所・氏名・電話番号を明記してください。
>東京本社
〒100-8077 東京都千代田区大手町1丁目7番2号 TEL:03-3231-7111(大代表)
>大阪本社 〒556-8660 大阪市浪速区湊町2丁目1番57号 TEL:06-6633-1221(大代表)
>支局へのお問い合わせ
https://sankei.jp/inquiry.html#Bureau
>産経ニュースWEB-SITE」に関するお問い合わせ、ご意見、ご感想
u-service@sankei.co.jp

【有識者会議の座長、座長代理】
・有識者会議座長の今井敬氏(新日鐵住金名誉会長、経団連名誉会長)
経団連のHPには名誉会長として名前がありましたが新日鐵住金には無し。
経団連HPのメールのお問い合わせが連絡先になりそうです。
>経団連HP http://www.keidanren.or.jp/
>住所 〒100-8188 東京都千代田区大手町1-3-2 (経団連会館)一般社団法人 日本経済団体連合会

・有識者会議座長代理の御厨貴氏(東京大学先端科学技術センターの名誉教授)
同センターHPの「研究者一覧」中に、同氏のメールアドレスがありました。
>東京大学先端科学技術センター
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/index_ja.html
>御厨貴氏 E-mail: mikuriya@mk.rcast.u-tokyo.ac.jp
公開されているとはいえ個人のメールアドレスですので、失礼のないように取扱いにご注意ください。

【有力ジャーナリスト】
・田原総一朗氏
テレビ番組の朝生で、女性天皇、女系天皇を認めないのはおかしくないかと発言。
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/083100080/?P=1
>問い合わせ先 tahara-info★ascom-inc.jp (★を@に変えてください。)

以下は、先行トピックに投稿されたペリドット様のコメントです。

■内閣法制局にメールしました (ペリドット)2017-04-11 10:54:12

今回の天皇陛下の生前退位に伴って、政府と国会が秋篠宮殿下を皇太子待遇にする特別措置法を成立させようとしていますが、内閣法制局としてはどのようにお考えですか。特別措置法という形で、現在の憲法にも皇室典範にも抵触する法を成立させることが、できるのでしょうか。それは法体系を壊してしまう愚挙ではないのですか。

現在、憲法では天皇の地位は「承継」つまり直系で引き継がれるものとし、皇室典範でも皇位継承の順位を直系主義で定め、皇嗣は皇太子、皇太孫のみに限り、養子も禁じています。想定されているのは、崩御された天皇に子が居られなかったときのみに限り、天皇の弟への継承がなし得る形です。ゆえに、皇嗣(次の天皇となることが確定した方)は、天皇の子または孫という直系のみに限られています。天皇の生前は、その子の誕生の可能性があり得るからです。妻(皇后)が高齢であっても、天皇が存命である限り、再婚などによる子の誕生の可能性があり得ます。

有識者会議では、皇位継承順位第一位と皇太子(皇嗣)は同じ意味だという、まったくの嘘が述べられていましたが、法的には前者と後者は厳格に区別されているはずです。だからこそ、秩父宮殿下は昭和の初め(明仁親王殿下誕生以前)は、皇位継承順位第一位であっても、皇嗣にはなられませんでした。

にも関わらず、新天皇の弟宮にすぎない方を、皇太子待遇という詐術、すなわち国内向け呼称は秋篠宮のままに英訳名はクラウンプリンス、内廷皇族として扱い、その他の待遇は皇太子と同じくする、とは法を無視した暴挙であり、国民と海外を欺く不誠実なやり方ではないですか。

国事行為の代行については、皇太子以外もなし得るはずです。実際、いまの徳仁親王殿下は、皇太子になる前に国事行為の代行をされています(昭和天皇がご病気、皇太子は海外訪問のため、徳仁親王が代行された)。

このような、法体系を無視して、法治国家であることを蔑ろにするような特措法については、内閣法制局としてきちんと警鐘を鳴らして頂きたいと思います。特に今回は、英訳名をクラウンプリンスとし、つまり海外には皇太子として紹介することになるわけですから、国家として、大変問題のある措置ではないでしょうか。

・内閣法制局へのメール送信先
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

【資料:最終報告書】秋篠宮さまの待遇--「皇嗣」「皇嗣職」「皇族費を3倍に」関連

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天皇陛下の退位に関する政府の有識者会議は4月21日、最終報告書を公開した。
その最終章に、秋篠宮さまの待遇に関する事項がまとめられている。
年末まで開かれていた有識者会議ではまったく検討課題とはなっていなかった
ものが、今年3月に衆参両院正副議長がまとめた「国会見解案」の「別紙」
に突然登場し、そのまま有識者会議の最終報告書に盛り込まれた。

生前退位の真の目的は、ここ(秋篠宮さまを皇太弟=次代の皇太子とする)にあると、
当ブログは昨年7月のNHKリーク以来、警鐘を鳴らし続けてきた。
それが間違いない見立てであったことが証明されつつあるようだ。
天皇が公営放送を使って国民を騙す大芝居を打った、という悪夢は、
現実になってしまうのだろうか。

■「生前退位」報道に仕組まれた、秋篠宮皇太弟(宮家による皇統のっとり)の陰謀
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/cd958396105d4c28a7d4c97ff2cd916d

国民の熱い支持を得ている天皇を恐れて安倍政権も従わざるを得なかったと
いう指摘もなされているが、安倍政権は男系男子継承死守の日本会議の傀儡
なのだから、秋篠宮さまへ皇統を移すことに、さほどの葛藤があったとは思
われない。あったとすれば、2013年に週刊新潮がスクープした宮内庁サイド
の企みのうち、「皇太子さまの即位後早々に退位させ」という部分だろう。

・週刊新潮「『悠仁親王』即位への道」記事の信憑性について
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/6e141dbbebce07a0ef7abde0486543e8
・週刊新潮「『悠仁親王』即位への道」記事の信憑性について(2)
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/fc383b8368a150b06fa53dbb9f38beaa

もちろん、新しく即位した天皇陛下を早々に退位させるなど、国家として
あってはならない愚挙であり、国力を削ぐこと甚しいものがある。それに
ついてはさすがの安倍政権も首肯できなかったはずだ。そのために、恒久
法とすることは最後まで抵抗したのかもしれない。両陛下の希望である恒
久法と女性宮家(いずれも秋篠宮家の皇室乗っ取りを盤石なものとする)
を主張し続けた民進党よりもマシだった、と言わざるを得ないのだろうか。
あまりに情けない。

この最終報告書の該当部分には矛盾点が多々みられるので、どこがおかし
いかを皆で指摘しあうため、図版化して挙げておくこととします。
最終報告書の全文は官邸サイトからダウンロードできます。

■最終報告(平成29年4月21日公表)
最終報告(PDF/500KB)
参考資料(PDF/1272KB)
概要(PDF/194KB)


▲「最終報告書」の目次。「皇子ではない皇位継承順位第一位の皇族」とは秋篠宮さまを指す。
座長代理の御厨氏は、日経新聞のインタビューで、次のように述べている。
>「最初に首相官邸が僕らに言ったのは女性宮家の創設とか女系・女性天皇の問題はまった
く守備範囲に入っていないということだった。我々の課題は基本的に退位、関連して公務の
削減の問題、それだけを考えてくださいと言われた」(日経新聞2017/4/23)
つまり、有識者会議では女性天皇の話を禁じていたのだ。そうしておきながら、水面下で
秋篠宮さまの称号を「皇嗣」とし、「皇嗣職」を置いて「皇族費を3倍に」すること等を
審議し、国会案に盛り込み、最終報告書に記載させた。実質的な皇太子としてしまった。
これを「騙し討ち」といわずして何と言う。その厚顔ぶりに呆れるほかはない。


▲「歴史」には、昭和天皇の弟である秩父宮雍仁親王殿下が皇位継承順位第一位であった
ものの、「天皇の子」ではないことから、「皇太子」とはならなかったことが記されている。
「皇太子の称号」では、皇嗣を<皇位継承順位第一位の皇族>と説明しているが、皇室典範
の曲解ではないか?
「皇嗣」とは、皇位継承順位ではなく、次の天皇となられることが確定した方を指す言葉で
はないか? とすると、「皇嗣たる天皇の弟宮」という言い方も、秋篠宮さまを指す言葉と
しては不適切なものとなる。


▲地の文で、<皇室典範は、皇位継承順位第一位の皇族を「皇嗣」と呼んでいる>
とあるが、前述のように典範の曲解ではないか?
また、皇位継承順位1位として活動が増えるとしているが、先に挙げた秩父宮雍仁
さまの例ではそのようなことがあったのか? せっかく例として出しているのだか
ら、前例を調べ踏襲してほしいものだ。


▲「皇嗣」が「皇位継承順位1位」を指すのではなく、次の天皇であることが
確定している方を指すものであるとすれば、この「称号」解説文はすべて
無効となる。政府は、国内外に違法な身分をアピールすることとなる。


▲「皇嗣職」については、「ご活動の拡大」の内容を精査しなければ認め難い。
「経費」については、天皇の代わりを務める摂政ではないのだから、
摂政と同じ「3倍」は参考にならない。参考とすべきではないはずだ。

「その他」(皇籍離脱を認めない等)についても、「立場の重要性」が明確
ではない以上、拙速に決めるべきではないだろう。
巷間、秋篠宮さまは、皇后さまの実子ではないという、都市伝説とは言い切
れない、信憑性が無いとは言い切れない話が、語り継がれている。それが事
実とすれば、秋篠宮さまは典範が皇族とは認めない庶子ということとなり、
皇籍離脱は避けられないはずだ。秋篠宮さまの皇籍離脱を認めないことを法
律化するのであれば、その前に、この疑惑を払拭するべきではないだろうか。
DNA鑑定ですぐに判明する。英国は王室メンバーにかけられた疑惑を晴らす
ために実施したという。倣うべき英断と思われる。

【資料:世論調査】女性天皇賛成86%、旧皇族復帰反対72%(共同通信社2017年5月)

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【共同通信世論調査】「女性天皇賛成」86%、「女系天皇賛成」62%

新聞各紙の朝刊は2017年5月2日、共同通信社が実施した天皇陛下の生前退位をめぐる世論調査の結果を掲載した。有識者会議の議論においては対象外とされた「女性・女系天皇」や「女性宮家」についても調査対象としており、「女性天皇」賛成は86%にのぼった。内訳をみると、「女性天皇」「女系天皇」ともに賛成する人は59%、「女性天皇」には賛成だが「女系天皇」には反対とする人は27%だった。「女系天皇」賛成は62%、反対は36%。「女性宮家創設」賛成は62%、反対は35%だった。
女性・女系天皇や女性宮家の法整備に向けた議論については、「退位を優先してその後」61%、「退位と併せて」28%で、計89%が議論すべきとしている。対象とすべきでないは8%にとどまった。

    ▼「女性天皇に賛成」86%          ▼「女系天皇に賛成」62%




 共同通信世論調査の方法:調査は郵送方式で3月8日~4月14日に18歳以上の男女3千人を対象に実施。調査期間中の3月17日に、「一代限りの特例法」制定を政府に求める「国会見解案」公表。調査期間後の4月21日に有識者会議の「最終報告書」が公表された。
・共同通信社の世論調査詳細[PDF]
http://www.nishinippon.co.jp/import/politics/20170502/20170502.pdf

【朝日新聞世論調査】「女性天皇賛成」75%、「女系天皇賛成」72%

共同通信の調査結果が公表された5月2日、朝日新聞による世論調査も公表された。「女性天皇賛成」75%、「女系天皇賛成」72%で、「天皇は男性に限ったほうがよい」21%、「男系を維持する方がよい」24%をいずれも大きく上回った。「女性宮家の創設」は、「賛成」49%、「反対」40%と拮抗した。

    ▼「女性天皇に賛成」75%          ▼「女系天皇に賛成」72%


 朝日新聞調査では、支持政党別でも調査結果が示されている。「女性天皇」賛成は、自民支持層72%、民進党支持層77%、無党派層78%。「女系天皇」賛成は、自民党支持層65%。、民進党支持層75%。無党派層76%。民進党が主張する女性宮家創設については、支持政党にかかわらず、「賛成」「反対」は割れているという。
・朝日新聞社の世論調査記事(2017年5月2日)
http://www.asahi.com/articles/DA3S12919403.html

【旧皇族復帰】両調査とも「反対」が「賛成」の3倍を超える多数

 共同通信調査では、「旧皇族の復帰に賛成」22%、「反対」72%で、反対が賛成の3倍以上となった。朝日新聞調査でも「賛成」20%、「反対」67%で、同じく反対が賛成の3倍を上回る結果となった。

<過去の関連記事>
・日経世論調査:「天皇の生前退位を認めるべき」77%、「女帝について検討するべき」80% 
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/bf059f1943920bdcaf23c1503d9cb1e6
・皇位継承に関する世論調査--女性天皇賛成は77%(2009年、NHK)
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/3310711a64309e85b56576c2054f5bd2

【天皇退位特例法案要綱全文】--あまりに姑息な「秋篠宮さまの待遇」

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政府が5月10日に与野党に示した「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案の要綱」全文が、
ようやくWebに出ました。
他の新聞は全文閲覧に会員登録などが必要ですが、京都新聞は無条件で出してくれたので、
これを転載します。もともと政府が出した法案なので、著作権には抵触しないと思います。
この法案のもっとも姑息なところは秋篠宮さまの待遇に関する部分で、
関連個所は赤字または青字にしています。

天皇陛下の退位を実現する特例法案要綱の全文は次の通り。

天皇の退位等に関する皇室典範特例法案要綱

第一 趣旨
 この法律は、天皇陛下が、昭和64年1月7日の御即位以来28年を超える長期にわたり、国事行為のほか、全国各地への御訪問、被災地のお見舞いをはじめとする象徴としての公的な御活動に精励してこられた中、83歳と御高齢になられ、今後これらの御活動を天皇として自ら続けられることが困難となることを深く案じておられること、これに対し、国民は、御高齢に至るまでこれらの御活動に精励されている天皇陛下を深く敬愛し、この天皇陛下のお気持ちを理解し、これに共感していること、さらに、皇嗣である皇太子殿下は、57歳となられ、これまで国事行為の臨時代行等の御公務に長期にわたり精勤されておられることという現下の状況に鑑み、皇室典範(昭和22年法律第三号)第四条の規定の特例として、天皇陛下の退位及び皇嗣の即位を実現するとともに、天皇陛下の退位後の地位その他の退位に伴い必要となる事項を定めるものとすること。

第二 天皇の退位及び皇嗣の即位
 天皇は、この法律の施行の日限り、退位し、皇嗣が、直ちに即位するものとすること。

第三 上皇
 一 第二により退位した天皇は、上皇とするものとすること。
 二 上皇の敬称は、陛下とするものとすること。
 三 上皇の身分に関する事項の登録、喪儀及び陵墓については、天皇の例によるものとすること。
 四 上皇に関しては、二及び三の事項を除き、皇室典範に定める事項(皇位継承資格及び皇室会
議の議員資格に関する事項を除く。)については、皇族の例によるものとすること。

第四 上皇后
 一 上皇の后は、上皇后とするものとすること。
 二 上皇后に関しては、皇室典範に定める事項については、皇太后の例によるものとすること。

第五 皇位継承後の皇嗣
 第二による皇位の継承に伴い皇嗣となった皇族に関しては、皇室典範に定める事項については、
皇太子の例によるものとすること。

第六 附則
 一 施行期日
 1 この法律は、公布の日から起算して3年を超えない範囲内において政令で定める日から施行するものとすること。ただし、第一並びに第六の一の2、二、八及び九は公布の日から、第六の十及び十一はこの法律の施行の日の翌日から施行するものとすること。
 2 1の政令を定めるに当たっては、内閣総理大臣は、あらかじめ、皇室会議の意見を聴かなければならないものとすること。

 二 この法律の失効
 この法律は、この法律の施行の日以前に皇室典範第四条の規定による皇位の継承があったときは、その効力を失うものとすること。

 三 皇室典範の一部改正
 皇室典範の附則に、次の規定を新設するものとすること。
 この法律の特例として天皇の退位について定める天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年法律第  号)は、この法律と一体を成すものである。

 四 上皇に関する他の法令の適用
 1 上皇に関しては、次に掲げる事項については、天皇の例によるものとすること。

 (一)刑法(明治40年法律第四十五号)の名誉に対する罪に係る告訴及び検察審査会法(昭和23年法律第百四十七号)の規定による検察審査員の職務
 (二)(一)の事項のほか、皇室経済法(昭和22年法律第四号)その他の政令で定める法令に定める事項

 2 上皇に関しては、1の事項のほか、警察法(昭和29年法律第百六十二号)その他の政令で定める法令に定める事項については、皇族の例によるものとすること。

 3 上皇の御所は、国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等、外国公館等及び原子力事業所の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律(平成28年法律第九号)の規定の適用については、同法第二条第一項第一号ホに掲げる施設とみなすものとすること。

 五 上皇后に関する他の法令の適用
 上皇后に関しては、次に掲げる事項については、皇太后の例によるものとすること。

 (一)刑法の名誉に対する罪に係る告訴及び検察審査会法の規定による検察審査員の職務
 (二)(一)の事項のほか、皇室経済法その他の政令で定める法令に定める事項

 六 皇位継承後の皇嗣に関する皇室経済法等の適用
 1 第二による皇位の継承に伴い皇嗣となった皇族に対しては、皇族費のうち年額によるものとして、定額の3倍に相当する額の金額を毎年支出するものとすること。
 2 四の3の規定は、第二による皇位の継承に伴い皇嗣となった皇族の御在所について準用するものとすること。

 七 贈与税の非課税等
 第二により皇位の継承があった場合において皇室経済法第七条の規定により皇位とともに皇嗣が受けた物については、贈与税を課さないものとすること。

 八 意見公募手続等の適用除外
 次に掲げる政令を定める行為については、行政手続法(平成5年法律第八十八号)第六章の規定は、適用しないものとすること。
 (一)第二による皇位の継承に伴う元号法(昭和54年法律第四十三号)第一項の規定に基づく政令
 (二)四の1の(二)、四の2、五の(二)及び九に基づく政令

 九 政令への委任
 この法律に定めるもののほか、この法律の施行に関し必要な事項は、政令で定めるものとすること。

 十 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第百七十八号)の一部改正
 国民の祝日である天皇誕生日を「12月23日」から「2月23日」に改めるものとすること。

 十一 宮内庁法(昭和22年法律第七十号)の一部改正
 宮内庁法の附則に、次の規定を新設するものとすること。

 1 宮内庁は、第二条各号に掲げる事務のほか、上皇に関する事務をつかさどるものとすること。
 2 1の所掌事務を遂行するため、宮内庁に、上皇職並びに上皇侍従長及び上皇侍従次長を置くものとすること。
 3 上皇侍従長及び上皇侍従次長については、国家公務員法(昭和22年法律第百二十号)第二
条に規定する特別職とし、給与等所要の規定の整備をするものとすること。
 4 第二による皇位の継承に伴い皇嗣となった皇族に関する事務を遂行するため、宮内庁に、皇嗣職及び皇嗣職大夫を置くものとすること。
 5 皇嗣職が置かれている間は、東宮職を置かないものとするものとすること。
 6 皇嗣職大夫については、国家公務員法第二条に規定する特別職とし、給与等所要の規定の整備をするものとすること。

(京都新聞からの転載は以上です)

・天皇退位特例法案の要綱全文(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170510000113

皇嗣殿下などという変な呼称は消えたようですが、あとは骨子案通りですね。
皇族費の3倍相当額を毎年支出する、皇嗣職及び皇嗣職大夫を置く、皇嗣職が置かれている間は東宮職を置かないなど。
要注意は「皇室典範に定める事項については皇太子の例によるものとする」でしょうか。
検証し、反対すべき箇所は多いかと思います。

この姑息すぎる法案は、12日中に公明党・自民党で承認され、19日に閣議決定される見通しです。
その後国会で審議されるわけですが、野党が言うべきことを言ってくれるかどうか案じられます。
「ここがおかしい」「ここに反対」という意見を、野党の責任者宛てに送りたいです。
安倍政権は数の論理でゴリ押しするでしょうが、言うべきことを言わなくては民主主義が死にます。
いかに抵抗したかが問われます。

【NHKの皇室報道検証】紀子妃懐妊リーク、生前退位リーク、秋篠宮家偏重報道の怪

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■NHKの皇室報道--3つの特大スクープ

2006年2月、NHKの紀子妃懐妊リークは、小泉首相(当時)はじめ多くの国会議員を驚愕させた。
国民も驚き呆れるほかなかった。詳細を知れば知るほど、公営放送としてあるまじき報道だったが、
それを指摘するジャーナリズムが日本には存在せず、看過されてしまった。

味をしめたかのように、NHKの皇室報道はエスカレートしていく。
夜7時のニュースで、佳子さまを称賛する話題を長尺で流すなど、
意味不明の秋篠宮家礼賛が目に付くようになったのだ。

今思えば、秋篠宮家との太いパイプ作り(パイプ維持)に必要な措置だったのだろう。
そうした偏向報道が幸いしたのか、2016年夏、前代未聞の生前退位スクープが実現する。
憲法違反の疑い濃厚な内容で、これもまた公営放送にあるまじき報道と言わざるを得ない。
しかし、この報道は批判されるどころか称賛され、新聞協会賞を受賞するという不可解が起きた。

翌2017年5月の眞子さま婚約スクープもNHKだった。
婚約スクープ後、NHKは眞子さま礼賛報道を繰り返し長尺で流している。

紀子妃懐妊スクープは、いわゆる女帝法案潰しにつながり、
生前退位スクープは、秋篠宮の皇太子待遇(皇嗣)を実現させた。
眞子さま婚約スクープは、「女性宮家の実現を急げ」というアピールだという(by 高森明勅氏)。
つまり、NHKスクープは秋篠宮家の利益誘導に使われる結果となっている。

<まとめ>
2006年2月7日:紀子妃の「妊娠6週」スクープ → 愛子さまのための「女帝法案」潰しを実現
2016年7月13日:天皇陛下の生前退位スクープ → 秋篠宮の皇太子待遇(皇嗣)と予算3倍を実現
2017年5月16日:眞子さま婚約スクープ → 秋篠宮家内親王のために女性宮家をさっさと実現せよというメッセージ

この3つのスクープはいずれも、社会部の橋口和人・宮内庁キャップが手掛けたものだという。
橋口氏がどのような背景をもつ人物で、どのようにして秋篠宮家と繋がりをもつに至ったかは、
寡聞にして知らない。

■NHKの皇室報道を監視する必要

NHKの偏向報道については多くの指摘がある。おもに政権べったりの報道を批判するもので、
皇室報道の偏向を問題としているものはほとんど見かけない。
しかし、皇室ウオッチャーは監視の必要を指摘し続けている。以下の投稿もその一つだ。

★飼主は誰だ? by 犬HK(2017/11/20)

前向きな活動をされているところに、後ろ向きな提案で申し訳ありませんが、
NHKの偏向報道を検証するとか抗議するとかも、できませんでしょうか。
これが公共放送かというほど最近のNHKの偏向放送はひどいです。

皇太子御夫妻と総理が出席しての式典では、総理の映像を用いて総理のお言葉しか
報道しませんでした。まるで、その式典に皇太子ご夫妻はおられないがごとくの扱
いです(民放各社は、皇太子ご夫妻が出席されている式典に、総理も出席していた
とナレーションするか、べつに総理のことは伝えてませんでした)

NHK主催の日本賞授賞式は、自社の式典なので、式典そのものは報道したようですが、
これ以上は引けないという映し方で、皇太子様は豆粒ほどしか映っていませんでした。

昨日の育樹祭にいたっては、報道は一切ありませんでした。
これは、皇太子ご夫妻に失礼なだけでなく、式典の格や重み、
そのために準備を重ねてこられた方々への大変失礼なことだと思います。

それが、天皇皇后両陛下はともかく、秋篠宮家の報道となるとどうでしょう。
いくら婚約が内定したからといえ、誕生日だというと、
総選挙翌日にもかかわらず朝から晩までニュースの度に報道し、
次女さんが留学というと、留学前の公務やら、留学前の御挨拶やらと
しつこいくらいに(しかも夜7時のニュースまでも)トップニュース扱いで報道し、
秋篠宮ご夫妻がタイへの弔問というと、これまた朝から晩まで、
いかにも皇室外交を担っているといわんばかりに報道し続けました。
実際には海外王族との交流の場面の一つもなく、席次も丁重なもてなしを
受けたとはいいがたく、結局は情けなさを露呈したにすぎませんでしたが。

退位のスクープは、天皇陛下の意向を汲んだ秋篠宮夫妻が、子飼いのNHKにスクープ
させたというのは、多くの報道で言われているところで、
それに加担した宮内庁の役人は首さえ飛んでます。

しかし、それにも懲りず、また退位法案が閣議決定する直前に、
まるで法案に女性宮家案を盛り込めとばかりに、秋篠宮家経由としか思えない
婚約スクープが、NHKから出ました。

こうした一連のなかで、NHKは皇太子御一家を無視した報道を続けているのです。
危険だと思われませんか。

NHKは、退位の一報を伝えると同時に、所とかいう人物を用いて、
「皇太子御夫妻は、両陛下の人気にも、弟夫婦の人気にも負け、ついには
秋篠宮待望論が巻き起こる」と、
わけの分からない希望をとうとうと述べさせた局です。
これほどの偏向報道を続けていることは看過できない問題だと思います。

もとよりNHKは、さまざまな分野で偏向報道が問題視されてますし、
何か手を打つことはできないでしょうか。

■NHKの皇室報道を監視・抗議する方法(提案)

NHKの皇室報道の偏重に抗議の声をあげるためには、客観的データが必要であり、
データの収集・蓄積には、この公営放送の危険性に気づいた皇室ウオッチャーの皆さんのご協力が必要です。

★第一段階
・NHKの皇室報道を監視し、このトピックのコメント欄に報告する。
・全部が望ましいが、それは難しいので、19:00のニュース集中し、欠かさないようにする。
・もちろん、それ以外の時間帯でも、見る機会があればしっかり監視して報告する。
・報告のスタイルは、まずは各自でやってみて、徐々に整えていく。

★第二段階
・監視データがストックされるまで一定の期間を置く。
・ストックされたデータを検証し、問題点を洗い出す。
・抗議書を作成し、しかるべきところに送る。公表する。
・「しかるべきところ」は、NHK本体はもとより、BPO、国境なき記者団など、皆で探しましょう。

このような形で、いかがでしょうか。
より良い監視のために、ご意見よろしくお願いします。

<関連トピック>
2006年に女帝法案を潰した「紀子妃懐妊リーク」と「着床前性別選択」について(2016-11-07)
「生前退位」報道に仕組まれた、秋篠宮皇太弟(宮家による皇統のっとり)の陰謀(2016-07-26)
・天皇陛下の生前退位について、真逆のニュースが錯綜(2016-07-13)

【呼びかけ】 民意を無視した秋篠宮の「立皇嗣」に反対の声をあげよう!

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12月20日、秋篠宮が皇位継承順1位の「皇嗣」であることを国内外に示すため、
「立太子の礼」ならぬ「立皇嗣の礼」を行うことを政府が検討しているというニュースが流れた。
即位関連儀式が落ち着いた後の2020年度に、国事行為として実施する見通しだという。
このニュースを報じたのは、共同通信(とその配信先の地方紙)とロイターなど限定的で、
大手新聞やテレビでの報道は確認されていません。

平成皇室得意の様子見アドバルーンで、反対が少なければ進めてしまおうという魂胆であることが透けて見えます。
しかし、秋篠宮の立皇嗣は違法性が高く(下に挙げたanima mea氏の投稿コメント参照)、
こんな得手勝手が通るようでは、日本はもはや法治国家とはいえません。
今上陛下の言葉を借りれば、民主主義を愛し皇室を愛する国民であれば、”全身全霊で”
反対しなければならない案件であることは間違いありません。

■抗議の方法について

取り急ぎ、次の3つを挙げます。ほかにも良い方法があればコメント欄で教えてください。

・インターネットの電子署名サイトで署名する
Thijs Naoko さんがTwitterで呼びかけ、立ち上げた電子署名(Change.org)です。
とても分かりやすく、共感できる呼びかけがなされています。
メールアドレスと氏名、郵便番号を登録すると署名できます。
「秋篠宮の立皇嗣に反対です。」

私たち(女性天皇を支持する国民の会/ゴヨウツツジの会)が今春開始した電子署名も、
まだ意味を失っていないと思います。こちらもぜひ、ご協力ください。
秋篠宮さまを皇嗣(皇太子)とする「退位特例法」案の見直しを求めます!

・抗議のメールを送る
e-Gov(イーガブ/電子政府)のメールフォームから複数の省庁を選んで一斉に送れます。
各府省への政策に関する意見・要望

意見を送るとき、Naokoさんの電子署名と、私たちが4月に立ち上げた電子署名を最後に添えることをお勧めします!
<秋篠宮さまの皇嗣に反対する2つの電子署名>
秋篠宮の立皇嗣に反対です。http://chn.ge/2CQZVX8
秋篠宮さまを皇嗣とする「退位特例法」案の見直しを求めます!https://goo.gl/xYRft4

・抗議の手紙を送る
<首相官邸>〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1 内閣官房内閣広報室

■「秋篠宮立皇嗣」の違法性を指摘する怒りのコメント

別トピックに投稿された関連コメントを3件、転載します。

★「秋篠宮立皇嗣の礼」の問題点を考えてみる (anima mea)2017-12-20 21:19:34

今日、ツイッターなどネットで非常に怒りを買うニュースが出ました。

・「立皇嗣の礼」国事行為で 秋篠宮さまの立場明示:2017/12/20 02:00
https://this.kiji.is/315896781303563361
政府が、天皇陛下の退位後、秋篠宮さまを皇位継承順1位の「皇嗣」であると国内外に示す
儀式を皇居・宮殿で行う方向で検討していることが19日、政府関係者への取材で分かった。
秋篠宮さまは皇太子にならないため、名称を「立皇嗣の礼」とする案が浮上。皇太子の場合は
「立太子の礼」と呼ばれている。政府内では、即位関連の儀式が落ち着いた後の2020年度を
推す声が多い。
立太子の礼は、現行憲法下で行われた過去2回、事前の閣議決定を経て、国事行為として実施
されており、立皇嗣の礼も国事行為となる見通し。宮内庁関係者によると、先例がない名称
とみられる。(記事転載ここまで)

この問題点は、いくつかの項目に分けて考えなければいけないような気がします。
一つは、憲法適合性の問題。天皇の国事行為について、憲法第7条にて下記の条文がもうけられています。

第七条
天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
一 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
二 国会を召集すること。
三 衆議院を解散すること。
四 国会議員の総選挙の施行を公示すること。
五 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。
六 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
七 栄典を授与すること。
八 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
九 外国の大使及び公使を接受すること。
十 儀式を行ふこと。

今回物議を醸している「立皇嗣の礼」は、上記第十号の「儀式」に当たるのか否かという議論は
外すことができないと思います(同様の問題は実は今上陛下の「退位の礼」にも該当します)。
天皇は政治的権限を持たず、政治的責任を負うこともないため、国事行為や公的行為については
極めて限定的に解釈するのが本来であって、逆に拡大解釈・類推解釈することは許されないと思うのです。

今回、憲法学者などを交えた議論をろくに行うことがないまま、「退位の例も立皇嗣の礼も国事行為
に当たる」とさっさと決め付けて断行しようという動きは極めて危険としか言いようがありません。
特に立皇嗣の礼については上記ニュース記事も触れているように「先例がない名称」のものです。

「先例がないもの」であるにも関わらず、それを安易に「立太子の礼」と同じようなものと考えて(拡大・類推解釈)
国事行為としてよい、という結論に持っていくことはあまりにも乱暴すぎ、
違憲の余地が出ると考えたくなるのは当然ではありませんか。

また、立皇嗣の例は秋篠宮の立場を国内外に明示することが目的といいますが、
これはある意味「敬宮様の立太子の芽を摘む」という極めて政治的意味合いの強い儀式になる可能性があります。

そういう政治的意図が多分に含まれた立皇嗣の礼とやらを「憲法の国事行為とします!」と言い切ることは
非常に危ないと考えます(既に皇位継承者であると確定した皇太子の立場を国内外に知らしめるということ
とはかなり意味合いが異なる性質のものです)。

天皇の政治的権能と責任を制限した現行憲法の趣旨に真っ向から反しませんか?
特に今上陛下が「敬宮様の女帝即位」を望んでいらっしゃらないという説が根強いため、そういう点でも
「秋篠宮の立皇嗣で内外に立場をアピール」ということに極めて強い政治的意図を感じてしまうのです。

次に、「予算の面」からも立皇嗣の礼には賛成できかねます。
そもそも今上陛下は「国民の負担を考えて即位の礼にかかる費用を削減する方向でいきたい」
とおっしゃいました(これはニュースにもなっています)。
しかし一方で、先例のない立皇嗣の礼というものをわざわざ新たに創設し、無駄な費用をかけることには
反対していないのです(退位の礼も同様)。
このように、元から行われることが当然予想されている即位の礼の予算を減らしてまで、
新設の(しかも先例にない)奇妙な儀式に別途費用をかけさせるというのは論理一貫性がなさすぎです。

これ以外にも、女性天皇実現を支持する日本国民8~9割の総意を無視して
秋篠宮の立皇嗣を無理やり行おうとすることは、
単純に「国民の総意と合致しない・国民の同意が得られない」ものです。

このように、秋篠宮立皇嗣の礼の問題は、合憲か違憲か、予算が捻出できるのか、
そして国民の総意に基づくものなのか、という観点からもっと論じられなければならない問題です。

しかしほかの方々が気付いた点によると、上記ニュースは共同通信(とそれを元に記事を作成している地方紙)
とロイターなどでは報じられているが、肝心の大手新聞社(読売や朝日など)やテレビでは報じられていない
ようなのです。
このニュースが一体どういうルートで報じられたのか(リークされたのか)は不明ですが、ろくな議論もない
まま確定事項にされてはたまりません。

立皇嗣の礼は、もし行うとしたら2020年頃という意見が強いようですが、敬宮様は2019年に18歳になられ、
この時はもう立太子可能な状態になっているのです。それを完全に「見ないフリ」をして秋篠宮立皇嗣の礼
を強行することは国民が許しません!!

★法治国家の崩壊、皇室の崩壊 (the end皇室)2017-12-20 23:23:28

立皇嗣の礼とかいう聞いたこともない式を、国事行為としてするそうだ。
なにが立憲民主主義だ、なにが法治国家だ、こんな国も、皇室もお終いだ。
秋篠宮は、皇太子の教育を受けてないという理由で、皇太子の名称を辞退したと報道されたが、
結局皇太子の身位に見合う責任を負うということもないまま、皇嗣職の倍増と予算の三倍だけが決定した。

実際本人は誕生日の会見で、できるだけ皇太子の仕事を引き継ぎたいが、自分がこれまでしてきた仕事との
兼ね合いも、とか訳の分からぬことを言っていた。自分の趣味の範囲をでないコウムなど誰も引き継ぐ必要
はそもそもないということすら分かってない、つまり身位に見合う義務を負うつもりは毛頭ない、そもそも
負うだけの能力もない、そんな御仁に男の子がいるというだけで、法治国家を根幹から揺るがす式を、
国事行為で行うという、この国はもうお終いだ。

ベルギーの前国王は傍系継承だったが(兄の国王にお子様がいらっしゃらなかったため)、たしか皇太子に
も皇嗣にもならないまま国王に即位されたはずだ。昭和天皇は長く男児に恵まれなかったが、
その間皇太子は不在のままで、決して秩父宮殿下を皇嗣だの皇太子だのと呼ばれなかった。
その理由が何であるか、天皇陛下や国王は崩御されるまで皇位継承第一位となる方を誕生させる可能性があるからだ。

これを書けば、不謹慎だと怒る人もいるとは思うが、仮に立皇嗣とかいう式と前後し、皇后陛下が崩御され、
天皇陛下が再婚し男児が誕生したとしたら、どうするのだろうか?
仲睦まじい皇太子ご夫妻に、そのような例をあげるのは失礼だが、法律やそれに基づく儀式を考える時には、
あらゆる想定をすべきで、だからこそ、このような状態の場合には、皇位継承第一位を内外に宣明するよう
なことはしないのが、法治国家の常識ではないだろうか。

昨年秋、有識者会議で退位や公務の在り方が問題視され、政府と両陛下&秋篠宮一家の意見が対立し、
両陛下がお怒りと報道された直後にも、皇嗣殿下という案が突如持ち上がったが、
今回も両陛下が恨み骨髄だかの状態と報道された後に、立皇嗣の礼の報道だ。
官邸が基本、男系男子派だということは知っているが、それを大前提としても自分には、
両陛下と秋篠宮一家の怒りを宥めるために、次々と飴がばらまかれているように思えてならない。

いずれにせよ、立皇嗣のナンチャラなどが執り行われた暁には、この国の立憲民主主義も法治国家もお終いだ。
皇室も、それと同時のお終いだ。

★秋篠宮の立皇嗣に反対なので署名してきたよ! (冥王星)2017-12-21 22:43:37

電子署名を立ち上げたThijs Naoko さんのツイート
Thijs Naoko さんのTwitterアカウント
電子署名サイトはここ!「秋篠宮の立皇嗣に反対です。」

Thijs Naoko さんのTwitterでの呼びかけ
秋篠宮様の立皇嗣が、法律の根拠もなく急速に進められています。
このことに反対する電子署名のページを立ち上げました。
署名が10名集まるごとに、官邸と宮内庁にメールでこちらのリンクを送る予定です。
賛同をいただける方は、どうぞよろしくお願いします。
http://chn.ge/2CQZVX8 via @change_jp

一見斬新な『選択』記事「秋篠宮家の内実」は、「悠仁親王の皇位継承が妥当・正当」アピール

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書店販売しておらず定期購読のみの月刊誌『選択』2018年3月号に掲載された皇室記事が話題です。
記事タイトルは「秋篠宮家の内実」、サブタイトルは<婚約延期で露呈した「皇嗣」への不安>。
女性天皇支持・秋篠宮立皇嗣反対に署名して下さったMさんから、その内容について紹介するメールを頂きました。
以下、Mさんのメールから引用します。

■秋篠宮の「不都合な事実」を取り上げた記事

(メールからの転載開始)
『選択』は政財官の内実や批判記事が多い雑誌で、皇室関連の記事は珍しいのですが、4ページにわたって、秋篠宮が皇嗣としていかに心もとないか等が書かれています。


>(今回の眞子さまの婚約延期騒動について)まるで元凶がすべて26歳の青年側にあったかのようだが、はたしてそれは正しいのか。今回の事態を招くに至った秋篠宮家、宮内庁の対応にも実は種々の問題があった。もっと言えば、来年5月の退位を控え、秋篠宮殿下は「皇嗣(こうし)」となることが決まっているが、それに不安を覚える関係者が思いのほか多い。

>現在、秋篠宮邸では増員される職員を迎えるため、新たに地上3階建ての事務棟件収蔵庫が建設されており、間もなく完成する。その後、私邸部分も改築が行われる予定になっているが、それを取り仕切るのは秋篠宮ではなく、紀子妃である。前回、悠仁様が誕生された後にも改修や増築が行われたが、その際にも主導権をもって指示を出していたのは紀子妃だった。ここに、秋篠宮家が抱える問題の一端が見て取れると、あるく宮内庁担当記者が語る。「宮内庁職員の中でもっとも不人気なのが秋篠宮家。女性誌にも報じられている紀子様の厳しい性格のせいで、肉体的にも精神的にも追い込まれるとして敬遠される」

>来年5月以降、秋篠宮は現在の皇太子と同格になるのだが、世間の関心に晒される覚悟はできているのかといえば甚だ心もとない。今上天皇の幼少期からの学友の一人がこっそりと打ち明ける。「勝手に留学を切り上げて帰国し、昭和天皇の喪中に婚約したわがままぶりをみても、いかがなものかと考えていた」
この人物は、秋篠宮について皇太子や清子さんと比較して「問題児」とまで言い切る。

>現在の天皇・皇后について、「は秋篠宮家と近く、東宮家との間には溝がある」という報道がされてきた。しかしこれは一面的だと別の宮内庁担当記者が語る。
「秋篠宮が天皇・皇后の元を頻繁に訪れて情報交換しているのは事実。しかし『自分の都合のいいことだけを天皇に吹き込んでいる』というのは、宮内庁職員の共通した見方だ」

>今回の眞子様の一連の騒動を見ても、昨年突如としてNHKに情報をリークしたのは秋篠宮本人というのが衆目の一致するところだ。大学進学などの例をみてもわかるとおり、「秋篠宮本人がやってきたのと同様、眞子様のやりたいようにやらせただけ」(前出ベテラン記者)にすぎない。
「そもそも、女性宮家の議論がある中、眞子様が降嫁することがどのような影響を与えるか、たいして考えずにNHKにリークしたようだ」

>(婚約延期について秋篠宮は頭を抱えているのが現実として)しかも秋篠宮は、この期に及んで眞子様に「破断」を納得させていない。秋篠宮がこれまで子どもたちにしてきた家庭教育のツケが回っているといえば、それまでだが、実は悠仁様、つまり将来の天皇の「義理の兄」になる人物のことであり、「家庭の問題」で片づけられるものではない。

>(天皇が退位後に赤坂御用地に住むことにしたのは悠仁様の近くで将来の天皇としての自覚を養い、責務の重要さを伝えるためという見方を示したうえで)はたして秋篠宮は皇太子の次の天皇になるのか--。多くの皇室関係者、宮内庁関係者の見方は、「秋篠宮は即位を辞退し、悠仁様が即位する」ということで一致する。

>(天皇の退位や眞子様婚約内定など勝手にリークされているため官邸との間に溝があることを示したうえで)官邸筋が語る。「秋篠宮家は眞子様を完全な民間人にさせると判断した。これは女性宮家への動きに水を差した」(中略)
 しかし前述したように、秋篠宮の考えはそれほど深くない。それどころか「眞子様が一旦皇籍を離脱しても、女性宮家が創設された後に復帰できると考えていた節さえある」(前出皇室ジャーナリスト)。これでは政治の側が振り回されるのもむべなるかな、である。
 
>「入れ物」だけを準備しても相応しい皇嗣家ができるわけではない。「秋篠宮皇嗣殿下」の誕生まで、準備期間はあと1年2カ月ほどしか残されていない。

といった調子です。ざっと要点だけですが、ご参考になれば幸いです。
(メールからの転載ここまで)(Mさん、ありがとうございます)

上掲の通り、おかしな持ち上げ記事がお約束の秋篠宮家について、率直な事実(喪中婚約、子育て失敗、NHKへのリーク等)が書かれているため、この記事は東宮支持派にも好意的に受け止められているようです。
しかし、どうも腑に落ちない。この『選択』という雑誌、5年前に雅子さまバッシング記事(東宮--皇室危うくする雅子妃)を掲載しているのですが、バイアスがかかった見方を垂れ流す内容で、決して皇室の真実を取材して書くというスタンスのメディアではないはず。

と思っていたところ、鋭い眼光でこの記事の本質を見透かしているコメントを読む機会に恵まれました。お台所のオークリー様のコメントです。許可を得て、要旨をご紹介します。

■「読者に対し何を信じ込ませたいか」という視点で見ると

(コメント引用開始)
 私は週刊誌であれテレビであれ、皇室記事は「コトの真偽」というより「プロパガンダ」の部分を無視するべきではないと思っています。読者or視聴者に対し、何を信じ込ませたいか、です。幸か不幸か(不幸に決まってますが)平成の天皇・皇后は週刊誌が大好きで、うまく使い倒してきました。

 『選択』はどのような人を読者対象にしているかというと、“政財界のエグゼクティブ”だそう。つまり、今回『選択』は、社会で力を持っている人たちに「秋篠宮はわがまま男」「こんな男を皇嗣殿下にするんですよ、しかも着々と準備は進んでいますよ」と教えているわけですね。まぁ、私たちにとっては「今さら」感がありますが。
 目に付いたところを書き出してみると。

>秋篠宮が天皇・皇后の元を頻繁に訪れて情報交換しているのは事実。しかし『自分の都合のいいことだけを天皇に吹き込んでいる』といのは、宮内庁職員の共通した見方だ。

>そもそも、女性宮家の議論がある中、眞子様が降嫁することがどのような影響を与えるのか、たいして考えずにNHKにリークしたようだ。

>しかも秋篠宮は、この期に及んで眞子様に「破談」を納得させていない。

>秋篠宮一人が皇嗣家を作るのではない、宮内庁の職員も含めて東宮家のような皇嗣家を成立させるべきだが、宮さまだけでなく職員にもその準備ができていない。

>譲位日程も決まった今、天皇が今最も心を配っているのは悠仁様のことだと、前出の皇室ジャーナリストは語る。

>葉山や京都に居を移していわゆる隠居することもできたが、あえて赤坂御用地に住むことを選んだ。これは秋篠宮家、というより悠仁様の近くで『将来の天皇としての自覚』を養い、責務の重要さを伝えるためだとみられている。

>「秋篠宮は即位を辞退し、悠仁様が即位する」ということで一致する。現在の秋篠宮家ではできない帝王学を天皇自らが施すことを考えているのだ。(中略)そのためにも心もとない秋篠宮を天皇や宮内庁がサポートする「ユージンファースト」の態勢を作ろうとしている。

 おや? こうして書き出してみると、悪者は秋篠宮一人。ということは、ここでコメントしている皇室ジャーナリストは「キコちゃんLOVE」の岩井記者の可能性が高くなる? この男、『選択』に皇室についての連載を持っています。無関係とは思えませんね。

・秋篠宮家は皇太子家に比べて人手が少ない、もっと人員がほしい。
・今上天皇が悠仁親王に直接「帝王学」を施す。

 これは常々、紀子妃が皇室ジャーナリストを名乗る山下晋司などを通じて言い続けていることですね。

>女性宮家への是非はともかく、これは天皇家側の強い意向だと説明されてきた。天皇と一番近いとされる秋篠宮が、長女をまっさきに皇室から外に出そうというのだから、政治側は戸惑うばかりだ。

>しかし前述したように、秋篠宮の考えはそれほど深くない。それどころか「眞子様が一旦皇籍を離脱しても、女性宮家が創設された後に復帰できると考えていた節さえある」(前出皇室ジャーナリスト)

 アホやねえ、この皇室ジャーナリスト。「復帰できると考えていた節さえある」で終らせてはダメなんです。生前退位、女性宮家創設--平成は、自分から政治に口を出し、あーしてくれこーしてくれと要求した天皇の御代だということ、忘れてはいけない。

 秋篠宮は「復帰できる」ではなく「復帰させればいい」と考えて、それを天皇に具申する。天皇は、「そうね、それがいいね。安倍にやるように言っておこう」というふうに進むのです。ここはシンプルに、「徳仁皇太子の次は悠仁親王。帝王学は暇になった上皇が教えるから大丈夫」ということを読者に知らしめる、というのがこの記事の最大の狙いだろうと思います。そして、頼りない秋篠宮を亭主に持って紀子妃も大変なのだから、職員に評判が悪くても仕方がない面もあるんですよとフォロー。あなた方エグゼクティブも、部下の顔を思い出せばわかるでしょう、仕事できない奴に限って上を厳しいと責めますよね、あれとおんなじなんですよ~と言っているわけです。
(コメント引用ここまで)(オークリー様、ありがとうございます)

■2013年『週刊新潮』スクープと同じ路線

 オークリー様の解説を読んで背筋がざわつきました。この『選択』記事がさりげな~く読者に刷り込もうとしている皇位継承路線は、2013年に『週刊新潮』が「機密性の高い水面下の動き」としてスクープした「徳仁皇太子の次は秋篠宮を飛ばして悠仁親王へ」という路線とまったく同じ。以下、過去記事から引用します。

(1) 皇后様は『皇太子妃には将来、皇后の仕事はつとまらない』と考えておられる。
(2) 将来、皇太子殿下には天皇に即位していただくが、雅子様が皇后の務めを果たすことは難しいので、早期に退位していただく。しかし、その後に皇位を継ぐのは秋篠宮殿下ではなく、その長男である悠仁親王とする。
(3) これを実現するには、現行の皇室典範では不可能な「天皇の生前退位」や「皇位継承の辞退」を可能にする必要がある。
(4) このため、風岡典之宮内庁長官が安倍首相に「皇室典範の改正」を要請した。
(5) これらはすべて天皇、皇后両陛下の思し召しである。すでに天皇・皇太子・秋篠宮の三者会談でも話し合われ、納得されている。(「宮内庁幹部」が解説)

・週刊新潮「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」記事の信憑性について

 このブログ記事で、「もし報じられている通りなら、天皇皇后の政治介入という、あってはならないことが起きている」と書きましたが、「生前退位」については、そのまま現実になってしまいました。NHKにリークしてメディアをうまく使い、「おことば」で国民を味方につけた結果、「憲法違反」の言葉を聞くことも殆どなく、とんとん拍子で実現してしまった経緯は、これまで取り上げてきた通りです。

 同じように、雅子様バッシングで次期天皇を早期退位に追い込み、秋篠宮を飛ばして悠仁親王へ皇位継承するという企みも、現実になってしまうのでしょうか。平成は、ほんとうに恐ろしい象徴を戴いてしまったようです。

 『選択』記事で強い違和感をおぼえたことが、もう1つあります。秋篠宮が深い考えを持たず眞子様を降嫁させようとしたと、執筆者は繰り返し読者に訴えてきますが、とぼけるのも大概にしてほしい。秋篠宮がNHKに眞子様婚約をリークしたのは「女性宮家を早く寄越せ」アピールだったことは、秋篠宮お気に入りの皇室評論家さえ言っていたことで、「衆目の一致するところ」であるはず。

 NHKがどれだけ非常識な長尺で眞子様の公務ニュースを流し続けたか。呆れて開いた口がふさがらない、そのまま顎が外れるほどの厚かましさでした。それだけ必死でアピールしても政府動かず世論も動かず女性宮家の早期ゲットは失敗したわけです。

 もし思惑通り世論が動いて女性宮家の道筋がついていたら、小室親子のスキャンダルはもみ消され、晴れて婚約していたでしょう。女性宮家ゲットに失敗したから、400万円程度の借金をことさらメディアに叩かせ、皇室に残ることができる可能性が低い結婚を避けたことはミエミエです。そのことに知らぬふりをする『選択』記事はおかしい。悠仁親王の不正入学や知的発達に問題がある疑惑についても全く触れず、あたかも秋篠宮より優れた皇位継承者であるかのように錯覚させる文章は巧妙としかいいようがない。

 秋篠宮が「自分に都合のいいことだけ天皇に吹き込んでいる」「それは宮内庁職員の一致した見方だ」といった突っ込みは確かに他誌には期待できない新鮮さがありますが、「肉を切らせて骨を断つ」作戦をとったのでしょう。そういう作戦に出なければ鎮められないほど、今回の婚約延期スキャンダルへの世間の反発は大きかったのでしょう。しかし、そうした醜聞も、カエルの面に何とやらで、肝腎カナメである悠仁親王への皇位継承(秋篠宮家による皇室独占)というロードマップは、これからもさまざまなメディアを使って「当たり前の既定路線」として国民に刷り込まれていくに違いなく。私たちは「NO!」の意思表示をし続けなければなりません。

【呼びかけ】即位の儀式「剣璽等承継の儀」に女性皇族の出席を認めない政府方針に反対します!

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 剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)とは、天皇即位の関連儀式の一つで、皇位を継承された証しとして、剣璽(けんじ)・御璽(ぎょじ)・国璽(こくじ)を承継される儀式です。時事通信の解説(2017/11/29)によると、昭和天皇の即位までは「剣璽渡御(けんじとぎょ)の儀」と呼ばれたが、今上陛下即位の際は宗教的意味合いがある「渡御(とぎょ)」は使わず、剣璽等承継の儀としたとのこと。このとき政府は「宗教儀式ではない」という解釈をとり、国事行為として、昭和天皇が逝去した1989年1月7日に行っています。ただ、当時は野党などから「憲法の政教分離に反する」として、国事行為とすることには反対意見もあったということです。

 女性皇族がこの儀式に参列することを認めない政府方針を報じた記事を2本(時事通信3月17日、日経新聞3月15日)、転載します。赤字で示した個所にご注目ください。

■女性皇族、出席せず=剣璽等承継の儀-政府調整(時事通信 2018/03/17-15:20)

 政府は、皇太子さまが新天皇に即位される来年5月2日に国事行為として行われる予定の「剣璽(じ)等承継の儀」について、平成の代替わりの例にならって女性皇族は出席されない形とすることで調整に入った。政府関係者が明らかにした。
 剣璽等承継の儀は来年秋にかけて続く皇位継承の中心的儀式の一つで、皇位とともに伝わる剣や勾玉(まがたま)などを新天皇に引き継ぐものだ。明治時代に制定された旧皇室典範で皇位継承権が男系男子に限られて以来、女性が出席した例はないという。
 前回は1989年1月7日の天皇陛下即位に伴い、国事行為として初めて行われた。首相や閣僚、衆参両院の正副議長、最高裁長官らが出席した。
 天皇陛下の退位に伴う今回の皇位継承に際しては、出席する皇族に女性を含めるべきかが論点の一つ。有識者からのヒアリングでは「女子を含めた未成年皇族の参列が望ましい」との声も出たが、伝統を重んじる保守派の意見に配慮した。ただ、政府は閣僚などが女性の場合は参列を認める方向で検討している。

■皇位継承の儀式、女性皇族は参列せず 政府調整(日経新聞 2018/3/15 17:37)

 政府は2019年5月1日の新天皇の即位に伴う皇位継承の儀式に女性皇族が参列しない形とする調整に入る。皇室典範は皇位継承権を男系の男子に限ると定めており、継承権を持たない女性皇族が参加した例は現行憲法下ではなく前例を踏襲する。
 女性皇族の参列を認めないのは、皇位継承の証しである神器などを新天皇に引き継ぐ「剣璽等承継の儀」。首相や閣僚、衆参両院議長、最高裁長官らが参加する。
 女性皇族が剣璽等承継の儀に出席できない法律上の規定はないが、前回の1989年1月の際は参列しなかった。神器などの引き継ぎにより皇位が移ることを象徴する場面に、継承権のない女性皇族が出るべきではないとの理由からだ。今回も、女性皇族が参加すると「政府が女性・女系天皇の容認に転じたという印象を与えかねない」(政府関係者)と判断した。安倍政権の支持基盤である保守派に配慮する面もある。
 皇位継承権の問題とは関わりのない女性閣僚の参列は認める方針だ。前回は閣僚が全て男性だったため、女性の参加の是非を巡る議論は起こらなかったとみられる。今回は第4次安倍内閣に女性閣僚がいることを踏まえ、参列者に女性が含まれる状況を想定した。現行憲法が天皇を「国民統合の象徴」と定めていることを考慮した。皇位継承の直接の場ではない儀式には女性皇族の参列を認める方向だ。天皇陛下が最後のお言葉を述べる「退位礼正殿の儀」や、新天皇が即位後に初めて三権の長らにあいさつする「即位後朝見の儀」などには出る。
 政府は退位や即位に関する儀式の準備委員会の第3回会合を近く開き、儀式の内容を盛り込んだ基本方針案をまとめる。新天皇の「即位の礼」の一部は簡素化する。即位を祝う「饗宴の儀」を平成の代替わりの時より縮小する趣旨を明記する。前回は4日間で計7回、国内外の約3千人の賓客を招いた。今回は回数と招待人数をいずれも減らす方向だ。政府関係者は「前回のような豪勢な式典は現代に似つかわしくない」と語る。新天皇や新皇后となる雅子さまの負担を和らげる狙いもある。
(記事引用ここまで)

 赤字で示した部分=「伝統を重んじる保守派の意見に配慮」「女性皇族が参加すると、政府が女性・女系天皇の容認に転じたという印象を与えかねない」「安倍政権の支持基盤である保守派に配慮」から伺えるのは、安倍政権の支持基盤=女性天皇に反対する日本会議の圧力です。伝統を重んじるなどといいますが、こうした儀式や皇位継承からの女性皇族排除は、たかだか明治以降の伝統にすぎないものです。
 Twitterには、この政府方針のおかしさを指摘し反対する怒りのツイートが多数、挙げられています。

●これはおかしい。愛子さんは現天皇の直系の孫だぞ。「現憲法下ではない」という理由付けも謎。男女平等だし、憲法に男系男子のことなんて書いてないのだから、憲法の理念からすれば、むしろ参列を認めるべきだろう。(3月15日/渡辺輝人@)

●こういう男女不平等も、日本会議の安倍・麻生の退陣後に検討し直すべきじゃないの?(3月15日/寺町東子@)

●父親が天皇になる儀式にも参列させないのか。愚劣だな。(3月15日/御宿蜜蜂@)

●現行憲法下での即位なんて1回しかないのに前例踏襲ですか。大嘗祭とかならともかく三権の長が列席するような式典にまで女性皇族参列認めないなんて時代にそぐわない。(3月15日/SUZUKI Hiroyo@)

●もうね今の時代に本気でこんなこと言うんなら、天皇制の廃止を真剣に議論した方がいいと思うよ。(3月15日/Minako@)

●愛子さまはずしが目的な気がする。何がなんでも女性天皇を避けたいんだろうね。(3月15日/ども@)

●紙面には「女性皇族が参加すると『政府が女性・女系天皇の容認に転じたという印象を与えかねない』(政府関係者)と判断した。安倍政権の支持基盤である保守派に配慮する面もある。」と書かれてる。内閣府や官邸スタッフにJC(日本青年協議会)出身者が多いって話、本当だろうね。(3月16日/Epica@)

●現行憲法下での即位なんて1回しかないのに前例踏襲ですか。大嘗祭とかならともかく三権の長が列席するような式典にまで女性皇族参列認めないなんて時代にそぐわない。(3月15日/SUZUKI Hiroyo@)

●酷い、女性皇族を出席させないなんて。(3月16日/須賀@)

●明治に制定された典範のせいで女性皇族が出席できなくなったのに、閣僚が出席するのは異常。新天皇の即位に汚点を残すことになる。(3月16日/otyakan100)

●[伝統を重んじる保守]日本の「伝統」とは、女性の存在を無視して、居ない者扱いすることなんだね。恥ずかしくないのか?(3月16日/peridot@)

●「有識者からのヒアリングでは『女子を含めた未成年皇族の参列が望ましい』との声も出たが、伝統を重んじる保守派の意見に配慮した」、つまり愛子さまの参列を薦める意見も出たが政府は拒否したと。(3月17日/Epica@)

●同じ女性でも、皇族の立ち会いはダメで閣僚ならOKだって。イミフ。(3月17日/子ヤギ牧場・のんびりツイート@)

●たかだか明治以降の因習にいつまでもしがみつくな。閣僚の女性は参列出来て、女性皇族は出席出来ないとかおかしすぎるだろう。ましてや敬宮愛子内親王殿下は、直系の皇女様だぞ。(3月17日/皿うどんボンバー@)

●ほんとにがっかりです。女性閣僚の方々これで本当にいいんですか?私は男尊女卑を支持しますと言ってるのと同じですよ。(3月17日/のりまき@)

●世界に堂々「女性差別は日本の伝統CoolJapan」宣言。(3月17日/鈴木昌司@)

●昭和から平成になるとき。竹下内閣の閣僚は全部男性で、女性閣僚が参加するかどうかが問題にならなかった。未婚の女性皇族も紀宮(19歳)ぐらいで彬子女王7歳、瑤子女王5歳、承子女王2歳、典子女王生後6ヶ月近く。一方男性皇族は三笠宮家に4人、常陸宮、礼宮、浩宮計7人の成年皇族がいた。(3月17日/peridot@)

●昭和の終わりは明治の皇室典範通りに女性皇族が立ち会わなくとも不思議ではなかった。現在は女性閣僚が立ち会うのに、女性皇族だけ排除。男性皇族は2人、常陸宮と秋篠宮しかいないのに。女性皇族は三笠宮系4人、秋篠宮系2人、そして新天皇の一人子も17歳だ。男尊女卑の象徴としての天皇制の恥。(3月17日/peridot@)

●伝統に一切ない称号「上皇后」と「皇嗣」や「立皇嗣」を容易く認めたのに、承継の儀は「伝統を重んじる保守派の意見に配慮」とはダブスタが酷すぎる。(3月18日/Evening_Star5@)

●この記事ってさ政府方針を婉曲に批判してるんだよねきっと。有識者の女子を含めた未成年皇族の参列が望ましいという意見はズバリ敬宮を参列させろという事でしょ?それを、国民の大半は女系容認であることも無視して、一部の男系男子派に配慮して止めたというんだもの。(3月18日/amenbo@)

●このニュースが、ヤフコメ含めた大勢の国民に大きな疑問を抱かせているようですね。ここから「秋篠宮立コウシ反対、敬宮様を女帝に!」という声に繋がると嬉しいです。(3月18日/12月1日生まれのアマテラス@)

●愛子さまもそうだけど、即位なさる徳仁天皇の奥様・雅子さまが儀式を見届けることができないっておかしい。(3月18日/Epica@)

これらのツイートが的確に指摘するように、女性皇族を排除する政府方針は伝統的意味も合理的意味も全くないものです。
こんなやり方はおかしい、反対します、という抗議の声をあげましょう!

・抗議のメールを送る
e-Gov(イーガブ/電子政府)のメールフォームから複数の省庁を選んで一斉に送れます。
各府省への政策に関する意見・要望

・抗議のハガキや手紙を送る
<首相官邸>〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1 内閣官房内閣広報室

さらに効果的な反対方法があれば、どうぞご教示ください。

■退位と即位に関する政府方針を追う記事
参考として、退位と即位、立皇嗣の儀式に関する時事通信社の記事を挙げます。
ほかにも参照するべき記事があれば、どうぞご教示お願い致します。

天皇陛下が「お言葉」=首相の感謝表明に続き-退位儀式の概要決定・政府準備委(時事通信 2018/02/20-19:13)
 政府は2月20日、天皇陛下の退位と皇太子さまの新天皇即位に伴う式典準備委員会(委員長・菅義偉官房長官)の第2回会合を首相官邸で開き、焦点となっていた退位の儀式の概要を決めた。名称は「退位礼正殿(せいでん)の儀」とし、憲法上の国事行為として来年4月30日に開催。首相の発言に続いて陛下が「お言葉」を述べられる。
 退位の儀式は光格天皇以来約200年ぶり。憲政史上初めてで、伝統的な儀式を天皇の政治的行為を禁じた憲法に抵触しない形でどう行うかが論点となった。退位礼正殿の儀は、法令で用いる際は「退位の礼」とする。皇居にある正殿「松の間」で開催し、憲法上の疑義が生じかねない譲位宣言「宣命(せんみょう)」は行わず、首相が陛下の退位を説明して感謝を表明した後、陛下がお言葉を述べる。平安時代から伝わる儀式書は天皇と皇太子がそろって入場すると定めているが、皇太子さまは他の皇族の列に加わる。
 皇位のしるしとされる「剣」やまがたまの「璽(じ)」の扱いは、侍従が高くささげながら陛下とともに松の間に入退室する形式を採る。光格天皇の譲位の際は、皇位継承と同時に「剣璽」が新天皇の下に移されたが、陛下から皇太子さまに譲り渡せば憲法との整合性が問われかねないため、引き継ぎは皇太子さまが即位する5月1日の「剣璽等承継の儀」に一本化する。退位礼正殿の儀には、皇位継承権のない女性皇族の立ち会いも認める。
 2月20日の会合では、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」になったことを示す「立皇嗣(りっこうし)の礼」を2020年に国事行為として行うことも決定。国民の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る儀式で宗教的性格を有する「大嘗祭」は、政教分離原則に抵触しないよう、平成の代替わりの例を踏襲することを確認した。天皇陛下在位30年の記念式典を来年2月24日に行うことも決めた。

即位の礼、2019年10月で調整=大嘗祭と一定間隔-政府(時事通信 2018/01/11-18:26)
 政府は、皇太子さまの新天皇即位を内外に示す「即位の礼」の中心的な儀式である「即位礼正殿(せいでん)の儀」について、2019年10月に行う方向で調整に入った。皇位継承の際の重要な儀式「大嘗祭」は同年11月14日か同23日の実施が候補に挙がっており、皇室の負担を考慮して一定の間隔を空ける方針だ。政府関係者が1月11日、明らかにした。
 即位の礼は、五つの儀式から成る。即位礼正殿の儀のほか、三種の神器を引き継ぐ「剣璽(じ)等承継の儀」、三権の長らと会う「即位後朝見の儀」、パレードで国民に即位を披露する「祝賀御列(おんれつ)の儀」、外国元首らを招待する「饗宴(きょうえん)の儀」がある。剣璽等承継の儀と即位後朝見の儀は、皇太子さまが即位される2019年5月1日に行う見通し。残る三つの儀式を同年10月に実施する方向で検討している。
 昭和から平成に移る際は、即位礼正殿の儀と国民の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)を祈念する大嘗祭が、いずれも1990年11月に行われた。天皇陛下が祝福を受けられる宴は、饗宴の儀が計7回、大嘗祭に伴う「大饗(だいきょう)の儀」が計3回、それぞれ催された。連日儀式や行事が相次ぎ、皇室や宮内庁の負担が大きかったとされる。

剣璽等承継の儀、2019年5月1日=大嘗祭は11月(時事通信 2017/11/29-20:31)
 皇太子さまの新天皇即位に伴い、三種の神器などを引き継ぐ「剣璽(じ)等承継の儀」が2019年5月1日に行われる見通しであることが分かった。政府関係者が明らかにした。天皇陛下が退位される期日に関し、政府は「2019年4月30日退位、同年5月1日即位・改元」とする案で最終調整しており、即位と同日に行われることになる。
 「剣璽(じ)等承継の儀」は、皇位を継承した天皇に、「剣璽」とともに「御璽(ぎょじ)」、「国璽(こくじ)」が承継される儀式。今の天皇陛下が即位した際は、昭和天皇が逝去した1989年1月7日に憲法7条で定める国事行為として行われた。今回も、即位が2019年5月1日となれば、政府は同日に儀式を行うことで調整を進める方針だ。
 また、皇位継承の際の重要な儀式である「大嘗祭」については、2019年11月に行う見通し。天皇陛下が即位後、国民の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)を祈念するもので、平成では即位した翌年の1990年11月に皇室の行事として行われた。
 政府は、天皇陛下の退位と皇太子さまの即位の期日決定の前提となる皇室会議を12月1日に開催する。会議を経て、同月8日にも閣議決定する方針。同月5日の閣議には皇室会議の開催結果を報告することにしている。
(関連記事の引用ここまで)

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