「愛子さまの登校の様子を教室から眺めていた一部の生徒たち」が存在しえないことは、
別記事で説明した通りです。そのありえない生徒たちが、「愛子さまをなぜ叱らない」と団結して抗議の声を上げたという捏造記事を、小学館は『女性セブン』に掲載し、同誌サイトでトップに打ち出し最も目立つように宣伝しました。『週刊ポスト』でも同趣旨の焼き直し記事を掲載。さらに、雑誌に書きたてるだけでは飽き足らず、発売翌日にネット配信までするという悪質さです。
小学館は、子供向けの本・雑誌を発行する出版社です。いじめ問題にも真面目な顔で取り組んでいるはず。そういう出版社が、13歳の少女、なんら抗議する手段を持たない少女に対し、あらんかぎりのペンの暴力を振るっているのです。捏造までして。これは、許されることでしょうか? お茶の水女子大学付属小学校に入学以来、月に一回程度しか登校していないという悠仁さま、学習院大学に入学直後から欠席をはじめ、1年半にわたって欠席を続け、必修単位も落して中退した佳子さまに対しては、小学館は、なんら問題にする記事を作成・掲載していません。にもかかわらず、ごく普通の登校状況である愛子さまだけに狙いを定め、月に数回程度の遅刻や欠席をあげつらい、捏造までして叩きのめすという異常さ。これはイジメというよりも、ストーカー、名誉棄損などの犯罪に当たる行為ではないでしょうか。
こんなことを、いやしくも先進国が放置していていいものでしょうか? 怒りの声、抗議の声を上げなければ、日本は、あまりに恥ずかしい。私たちは、子どもをペンの暴力から守れない情けない大人、民主主義国にあるまじき不正を看過する国民ということになってしまいます。当ブログに寄せられた抗議のコメントを再掲載します。かなうならばあなたも、不正は許さないという怒りの声を、この残酷で恥知らずな出版社に届けてください。
■恥知らずな小学館
●セブンは捏造妄想ばかり (嘘7ポスト)2014-12-13 01:38:07
泉ピン子、週刊誌報道に怒り「知らないこと書くな!」と題した記事が配信されています。以下、引用です。
>泉が指摘したのは、独身だった宇津井さんが死去当日に再婚した女性に対して、泉が「宇津井さんの墓の場所を教えてもらえない」と不満を言っている、という女性週刊誌の記事についてで、実際の雑誌名を挙げて非難した。
泉は「すいません、週刊誌さん。ないこと書かないで」と突然切り出すと、怒りの矛先が宇津井さんの報道であることを告白。「友人から聞かされたけど私は、(朝ドラ『マッサン』の撮影で)大阪に行っていて、世の中のことを知らないよ」と不満げに語り、「全く知らないことを書くな! お前らは敵か!」と吠えていた。
泉ピン子さんが怒っているのは、10月11日(土)7時6分ネットにも配信された女性セブンの「泉ピン子 故宇津井健さんの未亡人に「墓の場所を教えろ!」と題した記事だと思われます。雑誌発売から二か月以上経ち、世間の関心もほとぼりも冷めているにもかかわらず、蒸し返して抗議をするというのは、腹に据えかねるほどに、全く事実無根の内容であったためだと思われます。
学習院女子中等科の校舎見取り図を示して下さった事からも、愛子様の学校生活についての女性セブンの記事は捏造である可能性が高いことは伺えますが、今回の泉ピン子さんの抗議からも、女性セブンは捏造記事を書く雑誌であることが判ります。泉ピン子さんは自ら抗議する機会を設定することができ、その抗議は広く伝えられますが、敬宮様は抗議される機会はなく、東宮職が抗議をしても、それをマスコミが正確に伝えることもありません。また宮内庁がホームページで反論しても、その効果らしきものは一月ももちません。
11月7日、宮内庁は以下のように抗議しています。
>このように,事実無根の内容を宮内庁関係者があたかも発言したかのように記事を構成し,見出しに掲げることは極めて遺憾であり,「週刊文春」編集部には,抗議するとともに記事の訂正を求めました。
>「週刊文春」は,これまでも愛子内親王殿下のご成長にとり大切な静かな環境の確保を妨げる取材活動を行い,あり得ない事実に基づく記事を掲載して読者に誤解を与えるなど,その対応は極めて遺憾であり,同編集部にその旨を伝えてきましたが,改めて良識ある対応を強く求めました。このような心ない報道が続けられていることに皇太子同妃両殿下も心を痛めておられます。
このように一応、抗議らしきものが掲載されましたが、今週発売の週刊文春にはまた、宮内庁関係者しか知り得ない情報で敬宮様がバッシングされています。しかも宮内庁が抗議した見出しに引用してのバッシングです。内容が事実か否かは判りませんが、事実でないのなら反論するべきでしょうし、事実であるなら、両陛下と敬宮様がお話しになった内容が漏れていることから、その場に同席した宮内庁関係者による情報漏洩が疑われるので、しかるべき対処をするべきでしょう。
宮内庁は存在感の薄いホームページで、「愛子内親王殿下のご成長にとり大切な静かな環境の確保を妨げる取材活動を行い,あり得ない事実に基づく記事を掲載して読者に誤解を与えるなど,その対応は極めて遺憾であり,同編集部にその旨を伝えてきましたが,改めて良識ある対応を強く求めました。」と、こっそりアリバイ工作のように書いていますが、これほど酷いバッシングが起こっているのに、秋篠宮家のお子さんと同様に罰則付きの報道規制で守って差し上ないのは公平さを欠いています。
●恥知らずな週刊ポスト (なすび)2014-12-09 23:58:54
敬宮さまが不登校だ、と懸念するふりをして、こういうコメントです。
>一方で前出の皇室担当記者は訝しがる。「今回の宮内庁の発表には違和感がありました。愛子さまの不登校問題に国民の関心が向かないようにテニスを始めたことが発表されたのではないかと思うくらいでした。きちんと現状を説明されないだけに逆に問題の根深さを感じてしまいます」
そのまま、秋篠宮家お子様たちに返したいコメントです。カコさんが、ごこーむといって、お母さんについて出歩いているようですが、それって、りっぱなことですか? 入試を控えた全国の学生たちが、必死に勉強をしている今、ごこーむと称してふらふらと出歩くことが、ほめられることですか?
●教育界から声が上がらないのが不思議 (ポストが赤いのも)2014-12-09 23:23:52
愛子様バッシングの週刊誌の記事は、発売翌日にはネット配信までされるという異常な様を呈してきました。事実であっても、中学生をこれほどまでバッシングする報道は許されないと思いますが、セブンと同じ小学館からでているポストは、「愛子様の新しい趣味としてテニスが紹介されたのは、不登校問題に目を向けないための策ではないか」という憶測でバッシングしています。
不登校問題はデリケートな問題で、一般生徒の場合でも学校側は細心の配慮をしますが、これを「特別扱い」とバッシングの材料にするのは教育的見地から問題です。この点について、教育界から声が上がらないのが不思議です。
●少なくともお子さまを叩かなかった (昭和生まれ)2014-12-05 14:38:59
アーヤが成績が振るわなかったこと、お行儀も悪かったことは周知でした。でも「天皇になるのは浩宮さまだしね」と、苦笑いしてやり過ごしていました。マスコミも「次男坊らしいやんちゃぶり」と微笑ましいこととして報道していました。サーヤは「美智子さまの娘がなぜあの容貌?」と陰で噂はしても、マスコミにそんな失礼なことは書かれませんでした。「皇族の悪口を書かないのは常識」と思っていました。一番お気の毒なのは香淳さまかもしれませんね。後は他の年長の宮妃の方々。美智子妃虐めの犯人として書かれてました。仲がしっくりいってなかったのは事実でしたし、どちらが悪いかは主観の問題でしょう。
しかし敬宮さま叩きのような、年端もいかない頃から思春期の今でも、明らかに根も葉もないことで叩き続けるなんて異様なことは昭和には有りませんでした。もうマスコミは狂っているとしか思えません。きちんと公開される学校行事、作品、御顔立ちを見ても、本当に品の良い優秀なお子様だと一目瞭然。なぜこんなに叩かれるのか。
ものすごく嫌な推測ですが、美智子さまの視点から見た価値観なのか。アーヤもサーヤも、美智子さまにとっては可愛い我が子。香淳さまは煙たい姑。敬宮さまの存在感は、そのうち自分を霞ませてしまう恐ろしさがある。記事の毀誉褒貶がそのまま美智子さまの主観。女性週刊誌は美智子さま成婚時に生まれ、そして美智子さまと共に終焉を迎えるでしょう。美智子さま在っての女性週刊誌だった。その恩義があるのでしょうか。
■もっと深刻な悠仁さま、佳子さまの実態をなぜ記事化しない?
●愛子様以外の皇族の登校状況はどうなのか? (Unknown)2014-12-10 23:20:25
不登校とは「長期間にわたり欠席している生徒」のことを指すんじゃないでしょうか? 愛子様はいつ、長期間にわたって欠席されたのでしょうか? 不登校不登校と、間違った意味でこの言葉が愛子様叩きに使われていることが大変不愉快です。最近は「不登校」という言葉について間違った使い方をしていると批判された連中らが、「不規則登校」などというおかしな造語を編み出しており、マスゴミの異様な必死さに気持ち悪くなります。
ほかの皇族方は学習院に通われていた頃、一度も遅刻や欠席をしたことがないのでしょうか? そして皇族としては異例の扱いでお茶の水小学校に通っている悠仁さまは、本当に毎日ちゃんと学校に通っているんでしょうか? 幼い頃の浩宮殿下、礼宮、紀宮の登校状況は国民にはまったく分かりませんでしたし、マスゴミもストーカーのようにお子様方に張り付いたりはしませんでした。また、マスゴミは秋篠宮家の子どもたちには無関心なのか張り付き取材も全くしないので、本当の登校状況なんて分かりませんよね?秋篠宮家の子どもたちが毎日元気に登校している(していた)という証拠は何も無いわけですよ。
ところで、週刊ポストかどこかのゲス雑誌が「ご自分のお誕生日に皇居に参内した愛子様は制服を着ていなかったのでこの日は学校を欠席したのではないか」というとんでもない憶測記事を書いていたようですが…。それでは、フォーマルな場で一度もお茶の水小学校の制服を着たことがない悠仁さまは、相当長期にわたって学校に通っていないということになってしまいますね。悠仁さまが制服姿を披露してくれたのは、入学式の日だけです。これまで子ども用のスーツを着て人前に出てきたことは何度かありますが、お茶の水の制服を着て公の場に出てきたことは一度もありません。ポストは、「実は不登校なのは悠仁さまの方でした」ということを暴露しているという解釈でいいでしょうか?
●お馬鹿さんは簡単に尻尾を出す (あぶらちゃん)2014-12-11 00:34:14
ポストの記事。
>「半蔵門の沿道から『敬宮さま、お誕生日おめでとうございます』とお声がけされると、愛子さまはニッコリと微笑んでお手振りをされ、元気そうなご様子でした。でも気になるのは愛子さまがその日に学習院女子中等科を欠席されていたことです。だからなのか、慣例的には制服を着用するはずが私服での訪問でした」(皇室担当記者)
あの日、敬宮さまはとても晴れやかなお顔でした。初めてお一人で参内されるので緊張されるかな?と思っていましたが、堂々たるものでした。それが気に入らないと文句をいう。そして、書かなくてもいいことを書いて墓穴を掘る。「だからなのか、慣例的には制服を着用するはずが私服での訪問でした。」--はい、去年も今年も悠仁親王はブレザーにネクタイです。お茶の水女子大学附属小学校の制服である詰め襟ではありませんでした。そういえば、秋篠宮家お得意の参拝の時も彼はブレザーですよね。不思議ですよね。ポスト流に言えば、学校に行ってない証拠なのしょう。ポストは更にこんなことも書いています。
>「愛子さまは2学期に入ってから、午前中の授業を欠席し、午後からの登校が目立つようになりました。とくに金曜日の遅刻が多いのは、午前中に苦手な理数系の科目があるからだともいわれています。このままでは(不登校が続いた)初等科時代に逆戻りしてしまうのではと心配です」(学習院関係者)
繰り返される「不規則登校」報道の裏には、初等科時代に学校に行けなかった時期があるのは、いじめのせいではなく敬宮さまの資質によるものだということにしたいという意図は往々にして感じているので、ああ、やっぱりなという感じです。初等科時代の敬宮さまの通学が困難になったのは、「乱暴な男の子」によるいじめのせいです。しかし、ポストは「初等科時代に逆戻りしてしまうのではと心配です」などと書く。初等科時代に逆戻りするということは、中等科でもいじめが起きているということでしょうか。ポストの書いてることを信じるとそうなってしまうのですが。
頭の悪い人間が無駄に動くと墓穴を掘ってしまいます。特に悠仁親王について疑念を持たれるようなことを書いてしまったとあっては、受注元からお叱りがあるかもしれませんねえ。
●サボリは佳子さん (木枯らし)2014-12-11 00:36:14
人を介して聞いた話なので確実かどうかはわかりませんが。高校時代の佳子さんは、よく授業をさぼって、ふらっと教室からいなくなっていたそうです。午後からの授業のさぼりが多かったとか。どこに行って何をしてたかまでは知らないそうです。ボーイフレンドはいたみたいですね、実際報じられてましたし。とりあえず学校へは行っても、途中でさぼったり、授業時間中に校外に遊びに行ったりするのはマスコミ的にはOKなんでしょうかね? そういう時のお小遣いのためにカ〇アゲしたんでしょうか?
いずれにしても、素行が悪いという印象は定着してたみたいですよ、早くから。だから大学に入って早々に登校せず、ずるずる学校に行かないまま1年半と言うのも、高校時代にその萌芽があったのでしょうね。どうして、こうした佳子さんの状況を全く書かず、愛子様には嘘や憶測で塗り固めた嫌がらせを書くのか。いろいろ裏事情があるのは確実でしょう。
それにしても、こんな佳子さんのために税金3000万近くかけてティアラを作るって、どうなんでしょうね、停学に裏口入学ですよ。当分、ミキモトで買うのはやめようと思ってしまいました。ミキモトも断れないんでしょうね、他の皇族方の宝飾品も扱ってますからね。そろそろ冷水を浴びせかけないと、この後、公務に必要と称して湯水のごとく衣装代を使い、勉強などさらさらする気もないのに御留学、と言うのが待ってます。
紀子さんが、最近やたらとこの次女を連れまわして公務の場に出してますが、非常に悪い表現ですが、自分の娘を売り歩く「やり手ババア」を連想してしまいます。「若くて、ちょっとかわいいでしょ、上の娘と違って」という紀子さんの声が聞こえてきそう。実際、これで謝礼代を稼いでいるわけですよね。公務の主催者側も拒否すべきですよ、いろいろ事情はあるでしょうが。こんな連想を皇族にするなんて、昭和のころには考えもしないことでした。本当に、堕ちれば堕ちるものですね。
■あまりに異常な皇室報道--後世に書き記されるだろう「歴史的事件」
■宮中で何が起こっているのか (師走の青空)2014-12-08 02:28:45
(こちらの皆さんは、よく御存じのことだと思いますが)マスコミと美智子さんの関係ですが、四半世紀も前の大昔、大学で皇室の話題が出た際、「あの人の背景には、東○ガスとか味○素とか、マスコミの大スポンサー企業があるから、ああいう美智子さん特集番組ができるらしいよ。日清製粉ぐらいじゃ、とてもそんな力はないからね」と話す人がいました。東○ガス、味○素、いずれも、皇后の妹の嫁ぎ先である第2水俣病の昭和電工の親族ですから、美智子さんとは、直接血のつながりがあるわけではなく、美智子さん入内の後、間接的に群がってできた閨閥です(兄弟姉妹の中で、一番初めに結婚したのが美智子さんです)。他に森ビルなんかもそうですね。(また、美智子さんの実弟の妻の実家はクラ○(倉敷の大原家)ですが、ここも有機水銀で水俣病と同様の公害被害を引き起こしてますよ、全く書かれませんけど。)
実際の影響度はわかりませんが、これだけスポンサー企業の連なりがあれば、広告収入で食べているマスコミとしては様々考慮し、特番も作れば自主規制もするでしょうね。それまでのお妃の方は、香淳皇后は生まれながらの皇族、その他の方も、教科書に先祖の名前があるような歴史的名門の方ばかりでした。現在のお妃も、(秋篠宮妃を除いては)良家のお嬢様ですが、広告やコマーシャルを常時継続的に出すような、直接マスコミに影響力のあるバックグラウンドを持つ方は、美智子さん以外にはたぶんおられませんね(ただし、信子さまは多少あるかもしれませんね。最近、麻生家の若い方が、ニコニコ動画やゲーム、ネット業界の方にも進出し始めているようですし)。
しかし、単にこうした美智子さんの縁戚企業とマスコミとの関係だけでは、昨今のあまりに異常な皇室報道の理由にはならないでしょう。多くの方々が仰るように、平成5年の美智子さんバッシングの際の、反社会的勢力からの文春と宝島社への銃弾の影響は絶大だったと思います。昭和の美智子さん賛美報道は、まだ一部のワイドショー的テレビ番組と女性週刊誌が中心で、新聞社系の週刊誌や文春、新潮などはわりと客観的で、かつての今上夫妻には結構批判記事もありました(ただ、今のような滅茶苦茶なものでなく、昭和天皇の時代ですから、皇室に対する一定の気遣いと品位は保たれたものでした)。そして、代替わり後の一連の美智子批判は、両陛下に近く仕える職員の内部告発に端を発したもので、内容もきわめてリアルかつ具体的だったことから、かなり攻撃的で厳しい記事内容でした。
当時、記事を読んで、これは全部本当のことだよね、と友人と話して笑ったのを覚えています。どれほどそれまでほめたたえられていても、長年見ていると、自然と人柄というのはわかってくるものです。国民もそうバカではありませんよ。そして、余程痛いところを突かれたのか、或いは更に核心を突いた次なる記事を恐れたか、突然の暴力による幕引きとなりました。
この後、「美智子の逆襲」という、美智子さんの容姿そっくりの絵が表紙に描かれた本が発売され、一切の宣伝広告が無いにもかかわらず結構話題になりましたが、そこに、こうした銃弾による幕引きの仕方について皇后を批判した文章があったように記憶しています。この銃弾事件以降、あらゆるメディアにおいて明らかに異様な(決して皇后批判を許さない)皇室報道になっています。この事件がきっかけかどうかはわかりませんが、要は、管理人様が仰るように、そうした良からぬ勢力が今上夫妻の側にあるのがうかがえます。昔から、皇室関連の報道でマスコミが最も恐れるのは、右翼、反社会的組織だというのは過去のテロ事件などから歴史的に周知のことであり、一般的にも常識とされてきました。つまり、本来ならば現状のような皇室報道を止める側にあったはずの人々が、この数年、東宮家の為には全く動かないわけです。
おそらく、次世代の皇室メンバー選定を巡るうちに、それに付随して持ちあがった様々な問題において、今上夫妻と東宮家の考えが一致しない、決して皇太子殿下は今上に賛意を示さない、そして東宮家は今上夫妻とその周辺に蠢く種々の人々のあらゆる利益を侵す存在とさえみなされるようになり、一方で、利害の一致する秋篠宮を担いだ方が得策だという声が大きくなっていった。…その結果、東宮家は殴られ放題になって誰も止められない、…そんなふうに推察できます。
「不登校」とは書けないならどうにかして「不規則登校」と国民に刷り込もうとする、学習院女子部の校舎からは見えるはずのない愛子さまの登校の様子まで、まるで教室から見えるかのように捏造表現してまで排斥しようとする、そしてできれば、本当に学校に行けないように追い込む、これはもう、マスコミが自社の利益の都合だけでやることじゃありませんよ。これほどの異様なことが起こるのには、理由は一つや二つじゃないでしょうし、そうしたいくつかの事柄、我々が想像もしないような問題が、さらに複雑に絡み合って起こっているのでしょう。そしてそこに、危険な勢力が存在しているようです。
雅子様や愛子様へのひどい捏造報道がそのまま放置され続けているということは、裏返してみれば、こうした報道を今上夫妻が容認し、更には促しているということに他なりません。それにしても、平成の天皇皇后は、後世自分たちがどのように評価されるか、論じられるか、考えたことがないのでしょうか? 自分たちの欲と都合のために無理やり作らせた男孫の出生事情を、永久に隠ぺいできるとでも思っていたのでしょうか? 国民もずいぶんと舐められたものです。今、皇室で起こっていることは、平成の時代の宮中で起こった歴史的事件として記されることになるだろうと思っています。いずれにしても、単に報道内容の問題だけじゃなく、危険なことが起こらなければいいけどな、と心配している今日この頃です。
●高峰秀子という生き方 (一読者)2014-12-08 06:58:48
師走の青空さま、本当にその通りと深く納得しながら読みました。昨日も美智子さま特番(見る気にもなりません)、美術展にお出かけ、乾門開放、毎日国民に顔を見せないと忘れられるという強迫観念があるのか?という思いになります。
女優高峰秀子氏の評伝を読みました。多くの敬愛する人がいながら、彼女から電話したり食事に誘ったり決してしなかったそう。「忙しい人の時間を奪ってはいけない。同じ空の下で生きているだけで幸せ」と言ってたそうです。高峰秀子に誘われて怒る人はいないと思うけど。彼女自身が女優にありがちな我儘、自己顕示欲の全くない人だったそうです。先日亡くなった高倉健氏と言い、河原乞食とも軽蔑された俳優の中に日本人としてお手本にしたい生き方がある。
一方で、日本の象徴とされる方の軽薄な生き方。相手の都合構わず、ご自分のアピールとしか見えない慰問。家族に対する露骨なえこ贔屓。気に染まぬ嫁、孫への冷酷な言葉。政治への介入。ご自分のことは些細なことも即反論されるのに、これだけの東宮バッシングに知らん顔。そういう心根が顔にも表れています。どうしてあの美しかった人がこんな顔に!? 単に老いて窶れただけでない。生き方が現れているのです。