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■検証:『女性自身』セクハラ記事--「悠仁さまに熱視線」と、お茶附小女児・保護者を侮辱

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『女性自身』7月22日号(7月8日発売)が、呆れたセクハラ記事を恥ずかしげもなく掲載しています。


▲『女性自身』7月22日号(7月8日発売)

記事タイトルは、こうです。

悠仁さま "孤立"一転! 「娘をお妃候補に」ママたち熱視線
紀子さま ついに同級生ママたちから熱視線!「ウチの娘をお妃候補に」

お茶の水女子大附属小学校に娘を通わせる母親たちが、わが子を悠仁さまのお妃候補にしたいと熱望しているという、おそろしく気持ちの悪い憶測記事です。どのような内容か、ネットで流通している当該記事の要約を拝借します。

(転載開始)
・「悠仁さま、苦闘一年、愛されキャラに」--去年の面接では女子だけ父親の職業などを聞かれたが今までにないことだった。もしやお妃候補がいるのではと女子を持つ母親達の間で話題になりました。(お茶附小に娘を通わせる母親)、「お茶にかぎらず悠仁さまと同年代の女子は皆ラッキーガール」(お茶附小2年生女子の母親)。文京区の国立大附属小学校に通う娘を持つ母親達の関心事は自分たちの地区からお妃候補が出るのではということ。

・入学当初は運動会規制をしたとされ、あまり評判が芳しくなかった。今年は紀子様のお心遣いで運動会が公開された。お茶小を受けさせるんだったと悔しがる母親もいて。その人は中学受験からお茶に通わせようと目論んでいるという。運動会で紀子様のお側になれたとポーッとなる母親もいたという。

・「将来」のために娘の英語教育を熱心に考える母親達も増え、仏教の家なのに伊勢神宮にお参りしたという家もある。「イジメだの孤立だの記事が出た時もの母親達は気にしていませんでした」(前出の母親)

・紀子様は欲が無く、他人にとても気を使うご性格のため年々痩せていく。秋篠宮ご夫妻がアフリカご訪問の折、眞子様がご両親の代わりに国内公務に励んだり佳子様と共に悠仁さまの世話をするなど、紀子様の努力が実り悠仁さまが愛されキャラになった。

・前出の母親は「私達のお手本はキャサリン妃の母のキャロルさん」。キャロルはウィリアム王子の写真を持ち歩いたりと、娘を王妃にするためにそのくらいでないといけない。尊敬される母になり素晴らしい男性を娘のために探す。悠仁さまへの母親達の熱視線は更にヒートアップしそうだ。(転載ここまで)

この記事は時代錯誤のセクハラ思考で、お茶附小に通う女子児童とその保護者の名誉を、著しく棄損していると思います。名門・お茶附小の保護者でなくても、小学校低学年の娘を親王のお妃になどと、まともな母親は思いもしません。わが子の心身の成長、知的成長を第一に考えて、心を砕いているはず。お茶附小の保護者に対し、皇室=玉の輿と考えて色めき立つミーハー母のような決めつけは、侮辱以外のなにものでもないでしょう。

しかし、お茶附小の保護者は悠仁さまについて緘口令をしかれており、こんな吐き気を催すような名誉棄損記事に対しても、抗議の声ひとつあげることができないわけです。さぞかし無念なことと思います。

この『女性自身』の記事について、内容の検証や感想、抗議のコメントを、どうぞお寄せください。

■検証:『週刊文春』愛子さまストーカー取材と執拗なバッシングは児童の人権侵害では?

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『週刊文春』7月31日号は、愛子さまの私生活を追いかけまわし、非難のための非難をする下劣極まりない記事を掲載しました。愛子さまはまだ12歳、中学1年の少女です。文春の執拗な取材と毎週毎週のバッシング記事は、児童の健全な成長を阻害する犯罪行為であり、人権侵害ではないでしょうか。


▲『週刊文春』7月31日号(7月23日発売)の中吊り



▲『週刊文春』7月24日号(7月16日発売)の中吊り

別トピに投稿されたsperanza様のコメントを、こちらに転載させていただきます。

(引用開始)
7月10日号「週刊文春」に対し宮内庁東宮職は関係者の一致した認識として愛子様の「初等科の先生大嫌い」「わたしの言うこと聞かないから」と言う発言は事実無根であり、ありえない事実に基づき、読者に誤解を与えるものであるとともに、成長のための静かな環境確保を妨げるものとして、「週刊文春」編集部に抗議し、訂正を求めました。

その後7月16日付で補足が出ています。「週刊文春」編集部からさらに事実関係についての照会があり、10日に記載されていることと同様のことを回答し、愛子様のご成長を静かに見守って頂くよう、十分な配慮を改めて強く要望しました。そして7月23日に発売になった「週刊文春」(7月31日号)のタイトルは「愛子様“登校非常事態”下の「富士急ハイランド」ご訪問」です。

内容は憶測に基づく「叱らない子育て」、欠席の理由、富士急ハイランドでの行動などです。欠席理由は全く公表しないと書いてありますが、小町大夫は「ご体調」と言っています。なぜそれ以上の理由が必要であるのかがわかりません。富士急ハイランドでは何時にどのアトラクションに入ったか、誰と入ったかなどストーカーまがいの内容でした。

ベテラン宮内庁担当記者の「皇太子と雅子妃は“ご褒美”にと、行楽を許されたのかもしれません。しかし、中学進学直後の期末テストを二日も休まれたというのは深刻に受け止めるべきではないでしょうか」と懸念しているともあります。

しかし体調不良はいつ起きるかなど誰にもわかりません。テスト中に欠席する生徒はいます。自分たちの中学時代を思い出しても欠席の多い生徒はいたはずです。数日前に元気でも急に体調を崩す生徒もいたはずです。

ディズニーシー訪問も台風8号のために中止と千葉県警に伝えられたが、その日は追試であり、千葉県警もそれは知らないようだった、とあります。しかしその日は気象庁から「身を守るため早めの安全確保」との発表があり、予想進路は千葉を通っています。「週刊文春」は追試のため行けないと言うべきだったというのでしょうか。

富士急ハイランドへは期末テスト後の休みを利用して訪問されていたのです。休みの日すら記者が追いまわし、宮内庁から再三配慮を求められているにも拘わらず「週刊文春」はただ愛子さまを非難する為だけに記事を書いているとしか思えません。(引用ここまで)

愛子さまは、わが国の将来の天皇候補として熱い期待を集めるご存在とはいえ、まだ成長途上にある12歳のお子さまです。12歳の児童を追いかけまわし、凶悪なペンの暴力をふるい、思春期の心を痛めつけ、健やかな成長を阻害する記事を、私たちはこのまま放置していていいのでしょうか。日本は、人権や児童の福祉が大切に守られる、民主主義の国といえるでしょうか。

皆さまのご意見を、どうぞお寄せください。

■検証:皇室の性差別報道--愛子さまを執拗にストーカー、悠仁さま不登校は隠蔽

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執拗かつ凶悪な愛子さまストーカーバッシングを続ける『週刊文春』を筆頭に、天皇家の一の姫宮である愛子さまを追い回し、陰険な小姑のごとく重箱の隅をつついてあげつらい、貶める報道が続いています。そのありようは、インテリが担う報道のはずが、善良な市民に言いがかりをつけ痛めつける凶暴なやくざのようです。やくざでさえ、12歳の少女に難癖をつけて殴りかかることは恥じるでしょう。


▲『文春』に続き、愛子さま雅子さまバッシングを続ける週刊ポスト(2014年8月8日号)

その記事内容の一部がWebで読めます。拡散目的と思われます。

皇太子一家の伊勢参拝発表に関係者が安堵の声を漏らした理由
ご立派だった愛子さまの武蔵野陵参拝に、小姑真っ青の難癖をつける記事

宮内庁関係者 東宮職の過剰配慮が雅子さま批判招いた可能性
東宮家のメディア取材が「天皇・皇后、秋篠宮一家よりも厳しく制限される」という印象操作をする記事

こうした、やくざにも劣る卑劣な報道に対し、愛子さまが「SPも付く、明らかな公人」であるから当然だとする投稿がありました。「愛子さまは公人なのに、報道が規制されすぎている、もっと報道されるべき」というのです。しかし、公人であるというなら、愛子さまよりはるかに「公人度」が高いはずの、皇位継承第3位であられる悠仁さまはどうでしょう? 皇室報道に関心がある人たちには「上杉リーク」として知られている宮内庁の内部文書があります。以下、『ジャーナリズム崩壊』(上杉隆著・幻冬舎刊)の71~80頁から転記します。



(引用開始)
宮内庁による「申し合わせ」要請
 2008年2月12日、宮内庁はひとつの「メモ」の案文を作成した。<秋篠宮ご一家に関する報道機関との申し合わせについて> こう題されたメモは、文字通り、宮内庁からマスコミに要請された「申し合わせ」、つまり 「しばり」の要請文であった。報道各社による「しばり」の噂は、これまでもたびたび筆者の耳にも入ることはあった。だが、これほどまでに大胆な代物はさすがに珍しい。

<秋篠宮ご一家に関する報道機関との申し合わせについて>メモの内容
 趣旨:秋篠宮ご一家のお子様方に関し、両内親王殿下におかれては、ご成長に伴いそれぞれご活動の幅を広げているところであり、また悠仁親王殿下には、今年9月で2歳になられることから、今後、外出の機会が徐々にお増えになるものと思われる。その際、ご一家のご活動やお子様方のご成長を国民に正しく伝える一方で、お子様方が静謐な環境下で健やかにご成長をいただきたいとの思いは、国民共通の願いである。ついては、今回、宮内庁(宮務課、総務課)と報道機関相互の話し合いにより秩序ある報道体制を確立することとしてはどうか。
 申し合わせ概要 申し合わせの内容:宮内庁は、原則として、以下の機会に悠仁親王殿下もお入りになった秋篠宮家ご家族のお写真及び映像又はそれらを撮影及びペン取材する機会(以下「お写真等」という)を報道機関に提供する。
○新年
○初春(2~3月頃)
○初夏(5~6月頃)
○夏(7~8月頃)
※悠仁親王殿下お誕生日のお写真も兼ねており、例えば夏休みに取材をお受けいただいた場合には、お誕生日のお写真は特に提供しない。
○秋篠宮殿下お誕生日(11月)
 その他、宮内庁として適当と思われる機会には、宮内庁は上記以外のお写真等の提供を行う。 各報道機関は、上記以外の場合の秋篠宮家のお子様方の取材及び撮影並びに映像を使った放映・報道は自粛する。上記に反する行為を行った報道機関に対しては、宮内庁は、当分の間、便宜供与を行わない。なお期間は、それぞれの違背行為の内容や取材の態様等を勘案し、宮内庁が定める。 以上。(引用ここまで)

愛子さまが、笑わない、歩けない、重度の自閉症などと、根も葉もない悪意のバッシングにさらされている間、悠仁さまは「静謐な環境下で健やかにご成長をいただきたい」という理由で報道規制が行われ、権力に逆らえない大メディアの記者たちは、羊のように従順にそれを守っていたのです。

東宮大夫が「内親王殿下の御通学には静かな環境が確保されることが必要でございますので引き続き御協力お願い致します」と、どれだけ要請しても、カエルのツラになんとやらで、愛子さまへのストーカーバッシング、恥知らずな小姑やくざバッシングを止めないマスメディアですが、悠仁さまについては、どれだけ「見逃せない疑惑」があろうとも、取り上げることなく、見逃し続けているのです。

悠仁さまに関する「疑惑」は、ネットに少なからず流通しています。もっとも信憑性が高いと思われるのは、「悠仁さまは幼稚園時代も、小学校入学後も、ほとんど登校されていない」という指摘です。マスメディアは、愛子さまの登校下校に張り付き、数日休まれただけで「不登校再来!」と書きたてますが、悠仁さまの登園・登校については、まったく取材をしていませんね。具体的な記事になっていません。休んだことがないなら、「皆勤賞」をおとりになったという報道があってもよいはずですが、それもありません。

きちんと取材をして、毎日元気に登校されているのか、噂通りに不登校なのか、国民に伝える義務があるはずです。国民はそれを知る権利があるはず。「(皇位継承は)悠仁さままでは決まっている」とされ、愛子さまは現行典範のままでは、いずれ降嫁されるお立場。悠仁さまの出欠動向は、愛子さまの1学期に数日の欠席や遅刻などより、百倍も国民は知る必要があるでしょう。

しかし、マスメディアは悠仁さまの数々の疑惑には目をつむり、愛子さまに張り付き、非難のための非難、小姑ストーカー記事を垂れ流すばかり。これを「皇室の性差別報道」と言わずして、なんというのでしょうか。

愛子さまと悠仁さまの報道に関する「あまりの矛盾」「民主主義国にあるまじき醜い報道差別」を、ここで検証していきたいと思います。
皆さま、どうぞ率直なご感想を、ありのままの情報を、お寄せください。

■検証:なぜ許される? 秋篠宮家の凄すぎる特権(1:キャセイ航空が届けた紀子妃の鍵束)

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村人様より、別トピックに「(秋篠宮家の)特権が凄い」というご投稿がありました。秋篠宮家の特権の凄さ(他の宮家はもちろん、格上のはずの東宮家よりも凄い)は、常々感じているところですので、専用のトピックを立てました。「その1」として位置づけ、シリーズ化できればいいなあと思っています。ご子息・ご令嬢たちの不正入学や頻回の贅沢すぎる海外旅行など、あまりにも目に余りますので。
ご協力のほど、よろしくお願いします。

以下、村人様のコメントの転載です。

宮内庁:秋篠宮ご夫妻のアフリカ訪問で鍵忘れる
毎日新聞 2014年08月25日 20時16分

宮内庁の山本信一郎次長は25日の定例記者会見で、秋篠宮ご夫妻の6月のアフリカ訪問の際、 スーツケースの鍵束を同庁職員が忘れ、航空機で出発した後に別会社の後発便で届けてもらったとして「ご迷惑をかけ申し訳なく思っている」と陳謝した。
この問題は「サンデー毎日」(8月31日号)が報じた。同庁などによると、ご夫妻は6月27日に全日空便で成田空港を出発。 乗り換えのため香港に立ち寄った。だが、職員が鍵の束を忘れ、後発のキャセイパシフィック(CX)便に託して香港まで届けたという。
山本次長は「あってはならないこと。CX側には感謝している。今後は基本を徹底してやっていきたい」と述べた。【真鍋光之】

上記の「サンデー毎日の記事」とは、以下です。



宮邸の職員が鍵が忘れられていることに気づき、成田空港の事務官に電話した。
御夫妻のスーツケース40~50個のうち紀子さまのスーツケース数十個分の鍵が忘れられてあったということで、「急いで成田に届けて」と慌てて指示を出した。
御夫妻に知らせずに香港での滞在時間2時間の間に鍵を届けねばならない。
航空会社は客の荷物の託送はしていないが、キャセイパシフィックは「皇族のお荷物なので仕方なく了承した。」

6時50分までに持ってくる条件だったが7時になっても届かず、CX側は「これ以上待てません」
宮内庁職員達が「待ってください」と、必死に頼んでいるのを偶然見た乗客は、
「全ての乗客が搭乗を終え静まり返ったチェックインカウンターでそれは異様な光景だった」と。

7時10分に漸く紙袋に入った鍵が届き、CX職員がそれを持って機中に走った。
この鍵の件でCX505便は更に十数分遅れたが乗客に理由の説明はなかった。
一番迷惑を被ったのは乗客であろう。

香港では総領事館の職員が待ち構えていて鍵は無事ご一行に渡された。
御夫妻にこの件が報告されたのは帰国後かなり経ってから、
宮内庁がCX便に謝意を伝えたのは8月になってからだった。
(記事の引用ここまで)

これは、航空法に違反した行為で、密輸にあたる行為だそうですね。詳しい方、ご説明頂けると助かります。
もし、同じことを他の宮家や東宮家がなさったとしたら(ありえませんが)、大バッシングが数か月も続き、「廃宮家」「廃太子」と大騒ぎになるのではないでしょうか。
秋篠宮家は、何をしても単発記事になるぐらいですね。
なぜ、こんな特権が罷り通るのでしょうか。

あなたのご意見を、お聞かせください。

■検証:なぜ許される?秋篠宮家の凄すぎる特権(2:半蔵門の使用について)

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眞子さまは14日、イギリス留学(17日出発)を前に皇居を訪れて両陛下にあいさつをされたと報道されました。その際、単独で半蔵門を使用されたことが、ネットで話題になっています。ニュース動画は次の2つがヒットしますが、半蔵門を使用したことは、フジテレビ系(FNN)の画面で確認できます。テレビ朝日系(ANN)では、半蔵門という言葉を画面に使用していません。

・眞子さま、イギリス留学を前に天皇皇后両陛下にあいさつされる(09/14 18:29)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00276635.html
・眞子さま イギリス留学を前に両陛下にあいさつ (テレビ朝日系ANN 2014年9月14日 20時54分)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140914-00000034-ann-soci

▼眞子さまが単独で「半蔵門」を使用したことが確認できる動画の一画面(FNN)


半蔵門は、天皇陛下および内廷皇族(皇后、皇太子ご一家)のみ使用できる門とされています。例外として、悠仁さまは特別に許可されているということですが、今回なぜ、眞子さま単独での半蔵門使用が許されたのでしょうか?
秋篠宮家の半蔵門使用については別トピックで質問があり、複数の回答が寄せられました。その質問と回答の要約は次の通りです。

【質問:虹色トンボ様より】
わかる方がいたら教えてください。悠仁親王殿下が誕生日のご挨拶に参内する時、半蔵門を通って皇居に入られたことを問題視するブログ記事を読みました。皇族の方々が皇居にお入りになるときに通られる門には決まりがあるのでしょうか?

【回答その1:speranza様より】
『愛子さまと悠仁さま-本家のプリンセスと分家のプリンス-』大島真生/著(新潮社)より引用。
 皇居を出入りする際に通る「門」にも、皇太子家のプリンセスと宮家のプリンスには違いがある。半蔵門は主に両陛下と皇太子ご一家が使用しており、他の皇族方は、宮内庁職員や筆者ら記者も出入りする乾門を慣例的に使っているからだ。
 天皇陛下の二男で筆頭宮家当主の秋篠宮さまも半蔵門を使うが、「陛下から特別にお許しを得てのこと」(宮内庁関係者)とされており、土日に私用で皇居を訪れるときには、遠慮をして乾門を通っている。
 皇太子ご夫妻が皇居を訪れるとなれば、土日でも半蔵門が開けられる。だから、皇太子さまや雅子さまと一緒のことが多い愛子さまは曜日に関係なく、普段から半蔵門を通っており、お付きの人を連れて一人で半蔵門から入るケースもある。
 一方、悠仁さまは基本的に、平日でお父さまと一緒のときしか半蔵門を通らない。土日に皇居を訪問するときは、テレビで見ていても分かるように、いつも乾門から入っている。(引用ここまで)
 しかし実際は、土日であろうとも、当主不在でも(悠仁さまの誕生日の挨拶に父親はいつもいない)半蔵門を使っています。

【回答その2:キーテジの使者様より】
『SAPIO』2013年6月号 オンライン版(http://snn.getnews.jp/archives/93121)より引用
 半蔵門使用は天皇、皇后、皇太子一家のみ 他の皇族は乾門へ:皇太子家と宮家では、皇居を出入りする際に通る「門」にも違いがある。天皇陛下および内廷皇族(皇后、皇太子ご一家)は「半蔵門」が用いられるが、他の皇族は「乾門」を使用する。秋篠宮さまも半蔵門を使うが、「陛下から特別にお許しを得てのこと」とされており、土日に私用で皇居を訪れる時には、遠慮して乾門を通っている。(引用ここまで)

【回答その3:射手座様より】
半蔵門を通ることができるのは、天皇と皇太子だけです。皇女の紀宮も第2皇子の秋篠宮も乾門を通ります。悠仁親王は赤ちゃんの頃、今上が、「いずれ使うのだから、半蔵門を使いなさい」。それで半蔵門を通ります。私は、それはおかしいと思います。悠仁親王が立太子して、それから使用すればいいのです。悠仁親王は、立太子するまでは傍系宮家の親王です。秋篠宮は乾門を使用します。当たり前です。半蔵門を通ったら「逆」になります。

【回答その4:通行人様より】
悠仁さまに皇位継承権があるので今上陛下が許可されてるのでしょうが、それを言えば常陸宮様を始め歴代の継承権保持者が、それを理由に半蔵門を使用したでしょうか。仮に許可があっても御遠慮すべきではと、そのブログ主さんは言ってるのだと思います。

 射手座様のコメントにある「半蔵門を通ったら『逆』になります」という個所に目が吸い寄せられます。筆頭宮家を内廷皇族扱いする現在の皇室は、その秩序は、いったいどうなっているのでしょうか。あなたのご意見をお寄せください。

<追記>
佳子さまも、単独で半蔵門を使用されていたことがわかりました。昨年の19歳の誕生日に挨拶に参内された時です。
・秋篠宮家の佳子さま19歳に 御所を訪問 < 2013年12月29日 11:22 >
http://www.news24.jp/articles/2013/12/29/07242988.html

▼佳子さま単独での「半蔵門」使用がわかる動画の一画面:不鮮明ですが、動画を再生すると確認できます


上掲のキーテジの使者様が紹介してくださった記事(半蔵門使用は天皇、皇后、皇太子一家のみ 他の皇族は乾門へ)が書かれたのは、2013年6月です。佳子さまの半蔵門単独使用がわかる画像はその半年後、2013年12月のものです。この半年間に、半蔵門がもつ意味が変貌したのでしょうか? とすれば、マスメディア(とくに「SAPIO」)は訂正記事を書かなければならないのでは?

それにしても、佳子さまより、眞子さまの単独使用のほうが先に行われているのではないかと推測されます。姉妹という序列を考えれば、眞子さま19歳、20歳の誕生日参内時に、半蔵門を単独使用した可能性が高いはずですよね。もし、それがわかるニュース記事や動画、画像をお持ちでしたら、教えてください。

■検証:なぜ許される?秋篠宮家の凄すぎる特権(3:紀子妃の博士号取得について)

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昨年4月26日に、■検証:紀子妃の博士号取得についてというトピックを立てました。その後、紀子妃の博士号取得は不審なことが多いことがわかってきましたので、「なぜ許される?秋篠宮家の凄すぎる特権」シリーズの3番目として、改めて取り上げたいと思います。以下は、前トピックから抜粋した10本のコメントです。これらのコメントから、紀子妃の博士論文取得の奇怪さについて基本情報を得ることができます。

【1】お茶大のHPに出ました (Shiose)2013-07-07 22:42:03
お茶の水女子大学の学士取得者一覧の、論文博士の欄に、秋篠宮妃の名前が出ています。
http://www.lib.ocha.ac.jp/gakui.html
乙第325号
授与年月日:平成25年3月22日
種類:博士(人文科学)
氏名:秋篠宮 紀子
あきしののみや きこ
論文名:結核予防の意図と行動について ―結核予防婦人会講習会参加者・女子大学生の調査より―
以上、お知らせまで。

【2】しかたがない (T)2013-08-20 19:20:13
博士号をとっても、それを活かして職を探すポスドクのライバルになるわけでもないから、博士号ぐらいよいではないか。皇族の博士号は、名誉博士号のようなものでしょう。久子さまも24年に学位取得しているので、学位取得が流行っているのかもしれませんね。彬子さまは本物だと思います。ただし、悠仁入学は、研究員制度を使わず、正々堂々と皇族だからお茶を選びましたと入ればよかったね。これについては、作戦ミスだね。

【3】名誉博士とは (飯粒)2013-08-20 21:41:07
子供の時、「博士の中でも、さらに特別偉い博士」と思っていました。お茶大の名誉博士を見ると、先日テレビにも取り上げられた緒方貞子さん、生命学者の柳原桂子さん、知らなかったけどノーベル受賞者のフォルハルト氏。錚々たる人たち。子供時代の私の思い込みも、あながち間違いでは無かったと言えますね。ここに紀子さんの名前を連ねたら、あまりにもレベルが違い過ぎます。
でも「ぜひ欲しい学者」と特別研究者枠で、子供の入学を許可した。だから何か出さざるを得なかった。それが10頁のアンケートです。やっぱり学問の府のプライド捨てて、悪魔に魂売ったねと思います。ポスドクの競争相手にならないから良い、というものではないでしょう。真面目に研究をしている人への侮辱です。

【4】名誉博士は名誉博士でも (T)2013-08-21 00:35:40
そりゃ、まともな名誉博士の方が多いでしょうが、紀子さんのは、池○大○とかと同じあつかいでしょ? 博士取得して、紀子さまってすごいわーと思う人、良識のある人だったらいませんよ。真面目に研究している人だって、そんなこと誰でも百も承知だから。皇族は、公務さえしていれば何でも手にできる、に味をしめてしまったんでしょうね。世の中、菊に逆らうとなにがあるかわかったものじゃないですから、大学だって言うこと聞くわけですよ。

【5】STAP細胞騒動と紀子妃の博士論文・学位授与疑惑(IJ)2014-04-05 15:34:03
STAP細胞関連論文の執筆者によるデータ捏造・剽窃がにわかに話題となっていますが、ここにきて様々な論文を見直す動きが出ています。こちらのブログを訪れている皆様にとっては、やはり紀子妃の博士論文・学位授与への疑惑がまず浮かんでくると思います。
学術論文を網羅するCiNiiで検索すると、紀子妃が著者となっている論文(?)は以下の3本です。

秋篠宮 紀子 ID: 9000009041806
CiNii収録論文: 1件
• 孔雀は舞い、竹は奏でる--中国雲南省南部シップソーンパンナーの音楽と舞踊 (1999)
季刊民族学 23(4), 94-103, 1999-10
千里文化財団

秋篠宮 紀子 ID: 9000238243406
公益財団法人結核予防会 (2012年 CiNii収録論文より)
CiNii収録論文: 1件
• 最近の結核に関する意識と予防行動について : 結核予防婦人会講習会・講演会参加者の調査より (2012)
結核 87(10), 623-633, 2012-10-15
日本結核病学会

秋篠宮 紀子 ID: 9000241625902
CiNii収録論文: 1件
• 結核予防の意図と行動に関連する心理学的要因についての探索的研究 : 結核予防婦人会講習会参加者と女子大学生との調査より (2013)
結核 88(6), 525-533, 2013-06
日本結核病学会

ちなみに、国立国会図書館のサイトでも上記の3本は検索できますが、いずれも「博士論文」扱いではなく、季刊誌・学会誌の「記事」として分類されています。(NDL-OPAC国立国会図書館蔵書検索・申込システム)

ちなみに、学位授与の対象となったと思われる2012年の論文は10ページ前後と、博士論文とは思えないほどコンパクトなつくりになっています。博士課程の論文と言えば(ゴリゴリの理系はともかく)、一冊の本になるぐらいの量を書き上げることが必要とされ、3万字程度では「3万字?少ないねー」と言われてしまうからです。

また、一般的に大学内部での発表会や指導教官からのアドバイスが受けられる課程博士よりも、そのまま自律的に研究が進められる研究者が提出する論文博士の方が審査が厳しく、たった数本の論文しか執筆していない人の書いた文章が審査に通るとは信じられません。ある知り合いの研究者はすでに業界でも有名な方で、何年も研鑽を重ねられ、著書も複数、論文も数十本、各種学会でも発表されていらっしゃいますが、現在論文博士の論文執筆に取り組んでいらっしゃいます。

名誉博士の授与でしたら、大学として「社会に大きな影響を与えた方」に学位を授与すれば「その大学の大きな名誉となる」ために著名な方に授与することも多いですが、論文博士ともなるとやはり厳しい審査が必要になるはずです。

【6】博士論文について (Unknown) 2014-04-06 11:23:25
文化系の博士論文を書いているものですが、博士論文提出の前に、基礎資格として2編以上の予備論文を執筆しなければなりません。それらは、国内外の公的な学会の機関誌または学術専門誌等に執筆筆頭者として掲載されたものであり、掲載誌が定める論文審査員による査読を経ていることが明記されていなければなりません。これは最低限の資格だと思います。その量は大体、20,000字程度でしょう。しかし、博士論文となれば、A41頁1,200字で、100頁程度が標準だと思います。

【7】わずか9頁の内容に論文博士を授与したお茶の水女子大 (Dianthus)2014-04-06 18:49:13
Shioseさま、ITさま、有り難うございます。紀子妃の学位論文のタイトルと博士号授与日は以下の通り。

乙第325号
授与年月日:平成25年3月22日
種類:博士(人文科学)
氏名:秋篠宮 紀子
あきしののみや きこ
論文名:結核予防の意図と行動について ―結核予防婦人会講習会参加者・女子大学生の調査より―

タイトルから考えて、紀子妃の学位論文に関する学術論文は以下の二つのようですね。

秋篠宮 紀子 ID: 9000238243406
公益財団法人結核予防会 (2012年 CiNii収録論文より)
CiNii収録論文: 1件
• 最近の結核に関する意識と予防行動について : 結核予防婦人会講習会・講演会参加者の調査より (2012)
結核 87(10), 623-633, 2012-10-15
日本結核病学会

秋篠宮 紀子 ID: 9000241625902
CiNii収録論文: 1件
• 結核予防の意図と行動に関連する心理学的要因についての探索的研究 : 結核予防婦人会講習会参加者と女子大学生との調査より (2013)
結核 88(6), 525-533, 2013-06
日本結核病学会

この日本の学術論文を併せた内容について博士号が授与されたようですね。特に後者の方はタイトルの一致度と発表時期から考えて、学位論文のエッセンスのようですが、わずか9頁ほどの内容にまとまるものに、お茶の水女子大学は論文博士を授与したのですね。ちょっと驚きです。

【8】博士論文について (Unkown)2014-04-10 15:44:30
紀子妃の博士論文について、国会図書館に問い合わせをしました。昨年の7月にお茶の水女子大学から送付を受け、今年の5月より利用可能との回答でした。5月からOPACにも反映されるようですね。なお、お茶の水女子大学でも閲覧可能だそうですが、事前に住所と氏名、電話番号などの個人情報を大学に提出の上、了解を受ける必要があるそうです

【9】博士論文は業績2本を元に書いたのでは? (ろぶ12)2014-09-14 22:41:49
乙第325号となっているので、論文博士ですね(課程博士は甲)。論文博士は大学の博士課程に入学しなくても博士論文を審査してOKなら博士の学位がもらえるという日本独自の制度です。日本病学結核学会のホームページを見ると、投稿論文にはレフェリー2人の査読があるみたいだし、業績にはなります。課程博士で査読2本はわりと良く見かけますが、論文博士としては少ないような。。。ただ、どんな糞雑誌でも査読を経て論文が載るということは決して簡単じゃありません。博士論文は業績2本を元に書いたのでは?(投稿論文を詳細に書くとページ数は結構な量になります)

【10】これが論文博士に値する不思議 (Unknown)2014-09-15 16:21:23
「結核」という雑誌自体は査読付なのでしょうが、これは題名から見ても解るように、本来は医学系の雑誌です。収蔵しているのもほとんどが医学系の大学や病院です。求められているのは、きっと、結核の珍しい症例報告、効果的な治療法、簡易な診断方法、あるいは疫学的調査など、要するに結核の予防や治療に資する研究なのでしょうね。

紀子さまのご研究は題目からも察せられる通り、アンケートの結果、もともと結核に関心のある人はそうでない人よりも、結核という病気についてよく知っている(そういう行動をとる)、というような内容だそうです。大規模なアンケートを取るまでもなく予想される結果ですし、結核という病気の治療や予防に資する研究とも思えません。たとえば、そもそもどのような形で広報をもてば結核に関心をもつのに効果的かとか、あるいは、結核という病気のどういうことを知っていると結核予防に効果的につながるか、どのような生活習慣をもっていると結核になりにくいか、みたいなアンケート調査ならまだしも予防につながるかもしれませんが。そもそも関心がある人の方が結核について知識があって予防的行動をとるなんて当たり前ですからね。

ということで、通常の査読を経てであれば、医学雑誌への掲載に値いしない文章ではないでしょうか。名誉何とかだからということで、査読なしで掲載したんじゃないかと思いますけど。また、研究としてはいったいどんな分野の研究なのかなと思います。医学の研究ではないでしょうし、広報と行動に関わる社会心理学的な研究? 素人にも不思議な研究ですし、それが論文博士に値するとは(課程博士ですらなく~)不思議だなあと思います。
(前トピックからのコメント紹介はここまで)

IJ様が言及されているように、STAP細胞騒動によって、これまで不問に付されてきた怪しい論文を見直していこうという動きがあります。紀子妃の博士論文・学位授与への疑惑も、余すところなく追及されてほしいです。こうした「ズル(と言わせていただきます)」が菊の紋章のもと、「まあ、仕方がない」「大して害はない」「誰も本気にしないから」とスルーしていった先には、特定ファミリーによる特権の濫用、横暴がさらに激化し、その暴走を誰も止めることができないという状況が待ち受けていそうです。実際に今、そうした状態になっていませんか?

皆さま、どうかさらなる検証を、お願いします。

■検証:なぜ許される?秋篠宮家の凄すぎる特権(4:佳子さまの退学とAO入試について)

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「一読者」の方から、「佳子さまの学習院退学問題、新スレとして立てていただけないでしょうか」というご依頼が届きました。「どこのマスコミも、まるで良いことのように報道していて問題視していません」ということで、マスコミの偏向報道への憤りと危機感を持たれているようです。強く共感するものがあり、「なぜ許される?秋篠宮家の凄すぎる特権」シリーズの4番目として、佳子さまの退学とAO入試について、取り上げたいと思います。
まず、佳子さまの中退について報じるNHKニュースです。

▼佳子さまの中退について報じるNHK(9月11日 11時52分 NHK)


上掲画面の後の文章は、次のように続きます。

(引用開始) 宮内庁などによりますと、佳子さまは来月、姉の眞子さまがことし春に卒業された東京・三鷹市の国際基督教大学教養学部のアーツ・サイエンス学科を、AO入試で受験されることになりました。AO入試は、ペーパーテストではなく出願書類や作文それに面接などで合否が決まる入学試験で、佳子さまは来年春の入学を目指されているということです。

佳子さまは去年の春、東京・豊島区の学習院大学に入学し、小学校の教員を育成するため昨年度から新たに設けられた文学部の教育学科で学んできましたが、国際基督教大学を受験するのを前に、先月末日付けで中途退学されました。佳子さまが事前に秋篠宮ご夫妻に相談され、ご夫妻が佳子さまの判断を尊重される形で決まったということです。

佳子さまは去年、高校を卒業する際、「これからもさまざまな経験をしていきたい」と述べられ、秋篠宮ご夫妻は「今後もさまざまな事柄に接しながら、自身の関心を深めていってほしい」と述べられていました。

「新たな学びの場持ちたい」とのお考え
宮内庁は、佳子さまが学習院大学入学以来、よい友人に恵まれて真摯(しんし)に学業に取り組み、さまざまな経験をされてきたとしたうえで、「幼稚園から高校まで学習院に通われる過程で、より多様な経験をされ、新たな学びの場を持ちたいと思われるようになり、大学入学後もそのような考えをお持ちになっていました。長い間にわたり学校生活を送られた学習院に対して感謝しておられます」としています。 (引用ここまで)

<追記1>
「一読者」様は、「どこのマスコミも、まるで良いことのように報道していて問題視していません」と書かれています。マスコミがどう取り上げたのか、調べてみました。テレビ朝日のワイドスクランブル、日本テレビの「ミヤネ屋」が、いずれも9月15日にこの問題を取り上げ、褒めまくる報道をしたようです。

■09/15 11:36 (テレビ朝日[ワイドスクランブル])
佳子さま・学習院大学中退・新たな決断の背景は?
学習院大学を中退されたことを発表した佳子さまの決断の背景。皇室ジャーナリスト・神田秀一によると「両親である秋篠宮さまと紀子さまの佳子さまの意志に任せるという教育方針」「姉・眞子さまの影響で新たな学びの場を持ちたいと思われた」「現在皇位継承順位第3位である弟・悠仁さまを将来助ける立場として色々と学んでいきたいと考えているのでは」。天皇陛下は1953年3月~10月に初の外遊で英国・エリザベス女王の戴冠式に昭和天皇の名代として参列、ヨーロッパ、米国、カナダを歴訪、学習院大学を4年で中退し聴講生に、最終学歴は学習院大学教育ご終了(宮内庁HPから)。名古屋国際会議場、赤坂御用地の映像。弁護士・萩谷麻衣子、テレビ朝日コメンテーター・川村晃司のスタジオコメント

■09/15 11:30 (テレビ朝日[ワイドスクランブル])
佳子さま・笑顔で学習院大中退後初公務
秋篠宮家・佳子さまは母・紀子さまと共に、名古屋市・名古屋国際会議場で開かれている子どもの虐待を防ぐ国際会議に出席。宮内庁は「佳子内親王殿下は他大学の受験を再度試みられることをお決めになり、学習院大学を退学された」と発表。去年4月、新設された学習院大学文学部教育学科に入学。学習院大学を中途退学され新たな道を進まれることを決意。新たな学びの場を持ちたいという強い思い。学習院幼稚園入園、学習院初等科2年生の時からフィギュアスケートに取り組まれ、大会で優勝。弟・悠仁さまを気遣う様子。姉・眞子さまがこの春卒業された国際基督教大学(ICU)の受験を検討。眞子さまは今秋から英に留学、レスター大学の大学院で博物館学を学ばれる。佳子さまは米国で約1ヶ月のホームステイを経験。

■09/15(月) 日本テレビ 【情報ライブ ミヤネ屋】
秋篠宮ご一家の秋・悠仁さまは8歳に・最新映像・佳子さま受験へ・眞子さま留学目前
次女・佳子さまは、学習院大学を退学され新たに大学を受験される。=略=佳子さまは去年、学習院大学文学部教育学科に入学されていた。宮内庁によると、学習院以外の大学を受験されたが希望はかなわなかった。しかし。再度大学受験を決意され、新たに国際基督教大学のAO入試を受けるため原書を提出された。眞子さまは国際基督教大学を卒業された。眞子さまは、英国・レスター大学大学院で約1年間博物館学を学ぶため、あさってに出発予定。8歳の誕生日を迎えられた悠仁さまは、ますます健やかに成長されている。皇室ジャーナリスト・久能靖は「佳子さまはもともと国際基督教大学に行きたいという気持ちをお持ちだった。秋篠宮ご夫妻は、佳子さまの強い思いを尊重されたのでは」とコメントした。読売テレビ解説委員・春川正明は「自分の発想で大学を変えるのは良い」、デーブスペクターのスタジオコメント
(テレビ番組紹介はここまで)

 9月11日にNHKニュースで中退とAO入試が報じられ、週明けの月曜日のワイドショーですぐに擁護番組が組まれたわけですね。「大学中退」というマイナスイメージを払拭するために、「新たな決断」「新たな道を進まれる」「笑顔」「フィギュアスケートで優勝」「眞子さまは大学院留学へ」「悠仁さまはますます健やかにご成長」と、佳子さまや秋篠宮家のありったけのアゲ要素を持ってきて、プラスイメージへの転換をはかっています。どうしたらよいイメージに転換できるかを計算し尽くした、あまりにも露骨な翼賛番組です。

 宮内庁の要請を受けて、テレビ会社が急きょ作成したものではないでしょうか。前から噂されているのは、某大手広告代理店の関与です。雑誌もテレビもこの代理店の意向でどのようにもなるそう。両陛下の祝賀行事に大物芸能人が使われていますが、それもここの仕切りだそう。宮内庁がここに発注し、その意向でテレビも雑誌もいかようにも動かせるとしたら、恐ろしいことです。雅子さま愛子さまへの10年にも及ぶ理不尽かつ一方的なバッシングも、そういう仕組みがあると考えると、わかりやすいですね。宮内庁が大手広告代理店を使い、マスコミを通して国民を洗脳する--恐ろしい構図です。これまで、テレビ番組ではあまり感じたことがなかったのですが、今回の翼賛番組で、かなりはっきりとその疑いをもつに至りました。

<追記2>
テレビ朝日「報道ステーション」のメインキャスターである古舘さんは、こんなふうに言っておられます。
・古舘伊知郎が懺悔告白“テレビはウソしか伝えていない”
「世の中ってうそ八百で成り立ってるし、ホントのところは新聞も雑誌もテレビも伝えないし、たまに言外に漂わせたり、におわせたり、スクープで追及したりってことはあっても、ほとんどがお約束で成り立ってるわけですね。プロレスですよ、世の中。完全にプロレスです」。

この古舘さんの番組で、原発の除染問題を追及していたディレクターが、先週、不審な死を遂げたとのこと。
・報道ステーションの岩路真樹ディレクターが、この暑い中、練炭自殺したという噂!?

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 「一読者」様は、「ICUが受け入れるのか、これれから注目していきたいです」「現代の大学事情にも疎くなっているので、そういう情報も含めて議論出来たらと思います」とも述べておられ、共感します。いまの大学の入試事情・編入事情等がわかりにくいため、いまひとつ、どういう「凄すぎる特権」が行使されているのか、一般にはわかりにくくなっていると思うのです。

このニュースに関するコメントを、別トピックから紹介します。

【1】合格の密約がある?(Dianthus)2014-09-12 15:00:37村人様
佳子さまの中退&再受験の件ですが、「検討」というだけでなく、「国際基督教大学をAO入試で受験、すでに出願済み」という報道もあります。ご丁寧に、筆記試験はなく、面接と作文と高校までの成績、と示しています。
受験する前から受験する大学名(と試験の種類)を具体的に公表するのってどういうものなのでしょうか。合格の密約があるからとか、合格させろという脅しとかいう説もありますが、肯けます。眞子さまや悠仁さまの受験のときは、受験後に合格したことを報じたのみで、これから受験するという報道はありませんでした。もちろん敬宮様も同じです。それがふつうですよね。

【2】明確な目標が見えてこない佳子さまの中退 (Unknown)2014-09-14 12:56:45
秋篠宮家次女の佳子さまが学習院大を8月末に中退したとのこと。入学当初はまるで皇族とは思えない安っぽいアイドルのように3流雑誌でチヤホヤされていた佳子さまでしたが、最近ではまったく音沙汰がなかったのでどうしたんだろうと思っていた矢先のニュースでした。

正直言って、明確な目的もない中退はあまり印象がよくありませんね。佳子さまは一体何を学びたいのでしょうか。ニュースではその肝心な部分が分からないままです。しかし、「国際基督教大学」という特定の大学名だけはしっかり報道されましたね。私を含め多くの国民が、「もしかしたらもうここに入学決まってるのか?」と感じたことでしょう。試験もまだ始まっていないのに、です。

さっそく一部の識者が「佳子さまの前向きな決断は評価されるべき」という論調のようですが、秋篠宮家のメンバーは絶対に批判してはならないというルールがマスコミ世界にはあるようですね。愛子様は体調不良で少し学校をお休みしただけで猛攻撃を受けたのに。「目的のない大学中退」と「体調不良による2日程度の欠席」、いったいどちらがだらしないでしょうね?

おまけに、佳子さまが中退したのは学習院大(のカリキュラムや体制)が悪いということを吹聴している連中もいるとのこと。せっかく一部の識者が佳子さまの決断は素晴らしいみたいに称賛(?)してるのに、そんな他者のせいにするネガティブな嘘の中退理由を広めることが、果たして佳子さまのためになるでしょうか?こういう連中は学習院を貶めているように見えて、実は佳子さまを踏みにじっていることに気付いていないのだと思います。

学習院など他者に責任を転嫁しているうちは、佳子さまは他大学に入ってもまた同じことを繰り返すだけだと思います。二度目の中退はさすがに言い訳できません。それとも、今の時点ですでに「4年間で卒業できる」という確約でもされてるのでしょうか?佳子さまの姉上も同じ大学を4年間で卒業できましたしね。
(別トピックからのコメント紹介は以上)

学習院中退やICUのAO入試宣言を美化するマスコミ報道に不信感や憤りをもたれる皆さま、このテーマの検証にご協力ください。

■検証:佳子さま中退で、雑誌は一斉に学習院バッシング。雅子さまのせいにする女性誌も。

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9月11日(木)に明らかになった佳子さまの学習院中退について、TVメディアは9月15日(月)、足並み揃えて「まるで良いことのように」報道し、視聴者をケムに巻きました。ひと足遅れてこの問題を取り上げた雑誌メディアは、大方の予想通り、足並みそろえて「学習院が悪い」の大合唱です。

おぞましいことに『週刊文春』は、学習院の一教員を「戦犯」に仕立てあげて顔写真入りでバッシングしています。凄まじいペンの暴力です。さらにおぞましさで上を行くのは『女性セブン』で、学習院を悪者にするだけでは飽き足らず、なんと、「佳子さまの中退は、雅子さま愛子さまのせい」という超荒業な言い訳を繰り出す有様です。これらの記事には、佳子さまを中退のダメージから守るためには、どれだけ事実を捻じ曲げても良い、どれだけ他者を傷つけても良いという狂気が感じられ、背筋が寒くなります。ここまで足並み揃えて右へ倣えするTVメディア、雑誌メディアの背後には、「佳子さまのイメージを死守する」=「佳子さまを女性宮家当主にする野望は決して捨てない」という、秋篠宮家の狂気があるのかもしれません。

【1】佳子さまの中退理由をまともに取材せず、「学習院が悪い」大合唱をする翼賛雑誌たち

▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、一教員を「戦犯」と名指して個人攻撃をする『週刊文春』(2014年9月25日号(9/18発売)中吊りの一部



▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、雅子さま愛子さまのせいと難癖をつける『女性セブン』2014年10月2日号(9/18発売)表紙


▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、「学習院の限界」とねじ曲げる『女性自身』2014年9月30日・10月7日合併号(9/16発売)表紙


▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、「学習院は敗者」と断じる『週刊新潮』2014年9月25日号(9/18発売)目次の一部


▼佳子さまの怠学の実態は取材せず、キレイゴトでお茶を濁す『サンデー毎日』2014年9月28日号(9/16発売)表紙


このほか、週明けには『AERA』『週刊朝日』も、この大合唱に参加するようです。日本のマスメディアはほんとうに恥知らずですね。

【2】佳子さまの怠学の実態とは
佳子さまは入学当初からほとんど授業に出ておられず、1年の夏休み前から追試の呼び出しを受けていた、必修科目も落していた、という噂があります。悠仁さまの不登校の噂と同じく、ネットで当たり前のように流通しています。雑誌メディアは、愛子さま雅子さまのマイナス情報ならどんな根拠のない噂でも喜んで記事化していますが、悠仁さまの不登校の噂、佳子さま眞子さまの成績不振の噂、高校時代の悪行による停学の噂などは、どれだけ信憑性があっても取材せず、記事化もしませんね。なぜでしょう? 以下は、ネットのログからピックアップしたものです。この信憑性について、ぜひとも取材して記事化してください。>文春、新潮、セブンの記者様方

(引用開始)
・2014/07/06(日) 00:53:15.48
そういえば去年は進学早々、「追試」で呼び出された佳子さまだけど 今年は大丈夫なの? 大学の掲示板に堂々と「追試 秋篠宮佳子」と貼られてたから、学習院大学の学生のほとんどが周知の事実よ。 佳子さまの醜聞を抑えるために愛子さま叩きやってるのかな文春。
・2014/07/06(日) 00:59:59.22
佳子さまのカツアゲ停学はよくわからんけど。大学入学後の夏休み前に追試呼び出しかかったのは事実なのに週刊誌はスルーなんだよねw しょーもない週刊誌のネタの発信源がいかに秋篠宮家かってことがよくわかる。 (引用ここまで。管理人注:一部敬称を加筆)

【3】別トピックから関連コメント紹介
別トピックに投稿された関連コメントをご紹介します。

●案の定起きた「学習院バッシング」(Unknown)2014-09-20 23:43:35
佳子様の中退問題で、巷で予想されていた通り、案の定学習院を悪者にする記事があちこちの雑誌に書かれているようです。「佳子様に逃げられた学習院」「学習院における学問の限界」など、なぜか佳子様の中退の原因は学習院にあり、学習院だけが悪いという論調。予想通りとはいえ、ここまで露骨だと心底呆れ返ってしまい言葉が出てきません。そもそも佳子様は1年生の時から必修の講義すら出てこなかったという証言もあるようです。それで単位をもらえず進級・卒業できなくなっても、学習院のせいになってしまうんですか?

また、上記「拡散希望」さんのコメント通り、学習院は外部受験を決めた生徒に対しては内部推薦は出さない(辞退させる)方針のようですが…佳子様は外部受験をし、それに失敗したから内部推薦で教育学科に進んだと報道されています。ほかの生徒には許可されない、特別待遇であったと言えます。しかしマスコミはどこもこの件について疑問を呈しません。そして、もう決定しているかのような佳子様のICU入学…しかしこの件も誰も突っ込まない。今のマスコミは某「D」という広告代理店が牛耳っていると私も思うのですが、今の皇室報道もこの「D」が方向性を決めていると思えてなりません。この「D」は日本の企業ではなくて、反日のあの国の企業なんですよね。秋篠宮家はその反日企業から支持される宮家なんだと、今回の佳子様中退報道で改めて感じました。

●自分の正当化のため愛子様まで貶める (Unknown)2014-09-21 11:35:42
単純に他の大学は全部落ちて、拾ってもらった学習院でもついていけず。姉さまが卒業させてもらったICUに「マコさま食わばカコさままで」と脅して横入りしようってことでしょ。それなのに必死に「学習院が酷いから逃げ出すんです」と言い訳をあちこちで。愛子さまを虐めた子は女児を階段から突き落とすような子。放っておいたら命が危ないレベル。どなたかの一言で退学に出来ず、仕方なく雅子妃が付き添った。それを「皇族だからと特別扱いを望まない秋篠ご夫妻なのに、愛子さまにあんなに甘い学習院に不信感を」だって…(呆)
マコさまカコさまが高校まで入学卒業できただけで特別扱いなのに。
学習院関係の方、ここまで虚仮にされて平気なのですか? どうか本音をぶちまけてください。ICUに正規に入学しようと努力されてる方、悔しくないですか? あんなお子さまと机を並べたいですか? あの程度で卒業できる学校と思われますよ。(コメントの転載ここまで。管理人注:一部敬称を加筆)

【4】ズルの隠蔽に加担する日本のマスメディア

ICUは偏差値の高さ、英語力の高さで知られ、AO入試の第1次選考(書類選考)も相当に成績の良いお子さんでなければ通過困難のはず。「この選考結果は、10月10日(金)に発送される」はずなのですが、佳子さまはもう一次選考に合格しているかのような報道がなされています。これが「ズル」でなくてなんでしょう? 真面目に勉強して名門・ICUのAO入試に挑戦している他のお子様方に、どう言い訳するつもりでしょうか。

眞子さまのICUのAO入試合格、卒業についても、「ズル」が指摘されていました。それが通ってしまい、ICU卒業生として英国の大学院へ留学していった眞子さま。そういう前例を見ていた佳子さまが、姉上と同じくズルが通ると思ってしまっても、無理はないかもしれません。その結果、どれだけ怠けても大丈夫、親や宮内庁がマスコミを動かして何とか誤魔化してくれる、学習院は何も言えず泥をかぶり、ICUも黙って従うだけ。着飾って公務に出かけ、微笑んで挨拶していれば、周囲が「可愛い!」と賞賛してくれ、すべてオーケイ。来年からは成人内親王として年に1000万円近い収入が得られ、3000万円のティアラを付けて下々にお手ふりだわ。と思う女性に育ってしまったのでしょう。こうした皇族を戴くことは、じつに悲しいことです。

多くのメディアがいっせいに事実ではないことを事実のように書きたて、あたかも事実であるかのように大衆に信じ込ませてしまう手法が、今回の佳子さまの学習院退学・ICUのAO入試について使われているようです。テレビも雑誌も総動員で、佳子さまの怠学ぶりに蓋をし、ごく当たり前の対応をした学習院大学を悪者にする。こうした宮家のふるまい、皇室とメディアのありようが、どれだけ若者の意欲、教育に携わる人たちの意欲を殺ぐか、社会に害悪をもたらすか、日本を駄目にするか、計り知れないと思います。学習院におかれましては圧力に屈せず、事実を明らかにしていただきたい。ICUは権力に屈せず、教育の場の正義を守っていただきたい。あまたの受験生、在校生、卒業生の信頼を裏切らないでいただきたい。

【5】権力者のうそを黙って見過ごすのは大きな罪

法政大教授の山口二郎氏が東京新聞9月21日朝刊「本音のコラム」に書かれた文章を引用させてください。私は朝日新聞が大嫌いですが(岩井記者をやりたい放題させてきた新聞社ですからね)、読売や産経や安倍総理も全く信用できず、彼らが勢いに乗じて朝日を潰しても言論の自由が守られるとは到底思えませず。以下、引用です。

 前にも本欄で書いたが、このところの朝日新聞攻撃は異様である。為政者とそれを翼賛するメディアのうそは垂れ流され、権力に批判的なメディアのミスは徹底的にたたかれる。安倍総理は、「福島第一原発の汚染水はアンダー・コントロール」と世界に向かって大うそをついたことについて、撤回、謝罪したのか。読売や産経も、自分の誤報は棚に上げている。
 この状況は、一九五〇年代の米国で猛威を振るったマッカーシズムを思わせる。マッカーシーという政治家が反対者に「非米」、「共産党シンパ」というレッテルを貼って社会的生命を奪ったのがマッカーシズムである。今、日本のマッカーシーたちが政府や報道機関を占拠し、権力に対する批判を封殺しようとしている。
 ここで黙るわけにはいかない。権力者や体制側メディアのうそについても、追及しなければならない。マッカーシズムを止めたのは、エド・マーローという冷静なジャーナリストだった。彼は自分の番組で、マッカーシーのうそを暴いた。詳しくは、『グッドナイト&グッドラック』という映画を見ていただきたい。いま日本の自由と民主政治を守るために、学者もジャーナリストも、言論に関わる者がみな、エド・マーローの仕事をしなければならない。権力者のうそを黙って見過ごすことは、大きな罪である。(引用ここまで)

■疑問だらけの皇室報道:佳子さまのICUズル合格を揃って祝福、不正の検証や批判はゼロ

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秋篠宮家の佳子さまは今年8月末付で1年半在籍した学習院大学を中退し、国際基督教大学(ICU)のAO入試を受験、10月30日に合格が報じられました。中退とAO入試の経緯をたどれば、通常ありえない不正な合格である可能性が高い(注1)ものです。しかし、マスコミは祝福オンリーで、疑問を呈したところはただの1社もありません。

合格発表から間をおかず「障害者による美術展鑑賞」公務を入れ、「佳子さまがICU合格後、初の公務」と一斉にマスコミに報道させることで、この不正の可能性が高い合格を問題視する空気は一掃された感があります。不正検証や批判などは1ミリも入る余地がない北朝鮮ぶりですが、本当に、日本の皇室報道は、これでいいのでしょうか。

「学習院大学中退」と「ICUをAO入試で受験する」という2つ同時の電撃発表、タイミングを見計らった合格発表(大学側発表より1週間遅延)、間をおかない公務報道(知的障害のある人たちを励ますご公務)という一連の流れは、守りたい芸能人のスキャンダルを手際よい演出で「なかったこと」として処理してしまう広告代理店の手口を髣髴とさせます。いやあお見事、と言いたくなるほどのものです。しかし、一般国民を煙に巻く手口が鮮やかであればあるほど、皇室への不信は高まります。皇室は、広告代理店を使って報道統制をしているのではないか、という不信感です。

悠仁さまの不登校(登校は月に数度あるかないかという噂が根強い)は一切取り上げず、愛子さまに張り付いて遅刻や欠席を大仰に取り上げバッシングするというアンフェアな報道姿勢も、悠仁さま幼稚園入園から現在まで、まったく変わることなく続いています。愛子さまの場合、悠仁さまとは真逆で、遅刻や欠席が月に数度、なんら問題ない範囲内であるにもかかわらず、大変な問題であるかのようなバッシング記事に仕立てあげられるわけです。なぜ、もっと大変な問題であるはずの「皇位継承第3位というお立場の悠仁さま」の不登校については、取り上げないのでしょうか。

秋篠宮家のお子さまについては不正入学や不登校を隠蔽し、愛子さまについてはアラ探しをして針小棒大に批判する。紀子妃と雅子妃、文仁親王と皇太子さまにも同様の報道操作がなされていると思います。こうした皇室報道への不信は、一般国民の間に深く静かに広がり、浸透しつつあります。

▼佳子さまのICU合格を伝える共同通信記事


(注1)なぜ「不正合格の可能性が高い」といえるのか、コメント欄で(噂雀)様はじめ、この件について誠実に考察されている方々が詳述されていますので、ぜひお読みください。

佳子さまの学習院中退・ICU不正合格疑惑に関しては下記2つの記事も参照ください。

■検証:なぜ許される?秋篠宮家の凄すぎる特権(4:佳子さまの退学とAO入試について)(2014-09-15)

■検証:佳子さま中退で、雑誌は一斉に学習院バッシング。雅子さまのせいにする女性誌も(2014-09-21)

大手広告代理店に操作されるTVや雑誌などのマスメディアと違い、インターネットには一般国民の思い・意見が表出されています。上記記事に投稿されたコメントから、ICU暗黒合格判明後の3本を再掲し、ご紹介します。

●正式合格のようです(匿名で)29 Oct 2014 20:13:29

オランダ国王歓迎晩餐会に雅子妃がご出席の嬉しい日に腹立たしいニュースですが、カコさん正式に合格したようです。ICUと発表されたときに決まっていたのでしょうが、やはり腹が立ちます。家族そろってまともに試験を受けたという体験が無い。このまま世の中を舐め切った大人になるのでしょうね。

聞いた話ですが、マコさん以上(以下?)に酷い成績。さらに皇族には有り得ない不祥事も。それを知って合格させたICU。大学のプライドを捨てましたね。家族が入ったとかではないけど、よくオルガンコンサートにも行き、好きな大学でした。もう転びバテレン大学と呼ぶことにします。

●ICUは恥を知れ、と思う(かつての大学受験生)31 Oct 2014 20:43:59

雅子様の11年ぶりの晩餐会出席に多くの日本国民や世界中の雅子様ファンが喜びに沸いていた中、こっそりと佳子様のICU合格が報道されました。学習院中退報道が出ていた頃から「もうICUへの裏口合格は決まってたんだろう」と多くの人々は白けてたと思い、今更な感じもしますが、改めてICUの矜持の無さに呆れ返りました。

眞子様がICUに入学した時は学生食堂を新しく改修したようですが、今度は一体何を見返りとして求めたんでしょうかね? 正に「金目」のために「英語に強い」「聡明で真面目な学生が集まる所」というプライドを捨て去った恥ずかしい大学ですね。ICUはプロテスタント系の他の3大学と組み、今の天皇陛下の大嘗祭に対し反対声明を出した大学として知っている人も多いかと思います。それが今では、皇族を姉妹で裏から受け入れるブレブレ姿勢。この大学は何がしたいんでしょうか?

ちなみに眞子様はAO入試の合格発表があってから約2週間後に、佳子様は1週間後に合格した旨の正式な報道がありました。眞子様の時に発表を2週間も遅らせた理由は分かりませんが、佳子様の場合は、「他の受験生への影響を考慮して」とか「入学手続きが締め切られてから」とかいう理由だったようです。佳子様の合格を早々に発表してしまうと、ICUや宮内庁にとって何か不都合でもあるんでしょうか? 例えば、他の合格者が入学を拒否(辞退)したら困るとか、入学金が支払われなくなったら困るとか、明らかな「裏口」なので他の受験生の士気が下がるのを防ぐためとか…?

いずれにせよ、いくら少子化で大学経営がどこも苦しいとは言え、ICUのような矜持のない大学が「高偏差値大学」「グローバル大学」という良イメージでい続けるのは納得できませんね。

●佳子さんの件で思ったこと(秋雨前線)3 Nov 2014 00:18:26

ICUに裏口合格を果たした佳子さんですが、昨日さっそく、鳥取に母親と二人で公務とやらに出かけていましたね。よくまあ恥ずかしげもなく、と思いました。障がい者の芸術祭らしいですが、こうした社会福祉関連のイベントの機会を、不正入試のイメージ払しょくに上手く利用しようとしている気がして不快でした。

やっつけ仕事でも、公務さえやっていればあとは何をやってもいいと思う向きもあるかもしれませんが、彼女がこのイベントで鳥取に来るにあたっては、予算が組まれ、鳥取県警の警護も必要になります。これまでも多くの方が書いておられますが、公務は公費の支出で賄われています。未成年で、不正な方法で学校に入った人が行うような公務など、どこにもない筈です。第一、障がい者の方に失礼です。この宮家は常にお金がないと訴えていますから、謝礼が目的であちこち移動しているのでしょうかね。

それからICUの合格ですが、停学処分歴が広く言われるほど素行が悪く、成績は、勉強がさっぱりできなくて有名だった父親よりさらにひどいらしい、そんな皇族を合格させるのですから、学校側は信用の低下やイメージダウンは当然織り込んだうえで、それでも獲得できるメリットを選択したということでしょう。それが具体的に何かはわかりませんが、突き詰めれば、お金の問題なんでしょう。昨今、大学は、昔とは比べ物にならないほど資本の論理が幅を利かせるようになっているそうですから。

とにもかくにも、得られるものの確約ができれば、あの内親王がどうであれ、四年で出て行ってもらえばそれでいいと割り切ったのでしょうね。姉の時もそうでしたし。そして、ここまで見え見えの出来レースなのに、一応、表向き、入学試験というものをくぐり抜けたという体裁を装おうとするところに、秋篠宮家の皇族としてあるまじき本性が透けて見えるような気がして、恥ずかしくなります。

これには、これまでの秋篠宮家の所業を黙って見過ごしてきた国民もよくなかったと思います。例えば今回の公務、主催者側は、この母娘の出席を断ることを考えなかったのでしょうか? …と思ってネットのニュースを見ていたら、なんと、「大学でも頑張ってください」と声をかけるお人好しがいただけでなく、鳥取県知事も合格のお祝いをしたのだそうです。こんな反応ばかり見ているから、ますます増長するんでしょうね。

そしてこの一家の背後には、今上夫妻がいます。秋篠宮夫妻のわけのわからない博士号取得や、長男の国立幼稚園への入園経緯、そして姉妹のキリスト教系大学へのごり押し入学、ワケありだと誰もがわかっているのに、さして批判もされず、結構、好意的にさえ書かれてきました。この今上夫妻(特に皇后)の、マスコミを使った自分たちに都合のよい印象操作にはあきれ果てます。

今回、佳子さんの学習院中退からICU合格発表までの報道を見てましたが、中退の直後には、入学直後から殆ど登校せず(ネット上ではわりと有名だったそうですね)、必修科目も出席しておらず、留年が懸念されていた、と珍しくはっきり書いた女性誌もありました。しかしそれ以外は、何故か不可解な学習院批判に終始し、先日の合格発表後は、予想通り、そろってお祝いムードで、学友になりたいだの、新しいキャンパスライフだの、おためごかしの見出しが並び、全く、批判記事はありませんでした。また、皇室とキリスト教との関わりを言い訳がましく並べ立て、キリスト教系大学への進学を正当化しようとする記事もあり、どなたかから頼まれての代弁かしらとさえ思いました。

そしてなぜか、ほぼ同時期に、愛子さまの遅刻、不規則登校とやたら書かれはじめ、先月30日、宮内庁は、週刊文春の記事を事実無根と抗議しました。某ブログで学習院内部を知る方によると、お元気に登校しておられ、とりたてて大きな問題も無いそうですね。実際、どの記事も中身を読んでみると、所々つじつまが合わず、わけのわからないことがダラダラ書かれています。運動会に野外でマドレーヌを食べたといって批判される人もいれば、国民の多くが気付いている公然たる裏口入学でも褒め称えられる人もいる。友人は、「愛子さまの記事は、佳子さんの裏口のカモフラージュでしょ、あと、雅子さまの宮中晩餐会出席への不満かな。こういうことは、美智子さんが何十年もやってきたことでしょうが」と笑っていました。

特定の人をマスコミで長期間貶めることで、その人に拭いがたいレッテルと悪印象を深く植え付けようとする。…かつて私が子供の頃は、その対象が長らく、香淳皇后(勢津子さま、喜久子さまも)、および旧華族でした。そして月日が流れ、今は雅子様、愛子様へと変遷をたどっています。昔から、実家の縁戚のスポンサー企業を背景に、週刊誌の何ページかを買ってるんじゃないかとか、子飼いの書き手を多数抱えてるとか言われてました。20年ほど前には、美智子皇后バッシング記事の連続に対して、複数の出版社の社長宅にズドンと銃弾が撃ち込まれるという事件までありました。あれ以降、皇室関連記事は、北朝鮮を思わせるものになりました。こういう皇后を戴くというのも本当に情けないですね。

佳子さんのICU合格から、取り留めなく話が広がってしまいました。ただ今回の佳子さんの件で、(前々から十分察しはついてましたが)秋篠宮家は、(今上夫妻を除く)他の皇族方との日常的な付き合いがないことも、はっきりわかりました。親しい関係なら、こんなバレバレのあからさまなみっともないことをさせるはずありません、佳子さんの為にも。誰からも相手にされてないんですね。ある意味では、佳子さんも(眞子さんもですが)かわいそうですね。今上夫妻と秋篠宮家を取り巻く現状がうかがえます。

(コメント再掲ここまで)

この件について、あなたのご意見、情報をお寄せください。秋篠宮家の不正・暴走、それを批判せず賞賛するTVや雑誌という理不尽を、これ以上エスカレートさせないために、国民は皇室(宮内庁)によるマスメディア操作を注視・監視していく必要があると思います。賛同いただける方のご協力を乞うしだいです。

■皇后さまご発言の怪>愛子さまバッシングに利用されながら看過なさるのは何故?

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皇后さまが愛子さまを憂慮しているとする記事が、『週刊文春』10月30日号に掲載されました。全4ページの記事のリードは、「10月20日、傘寿を迎えられた美智子さまが、ある問題に胸を痛められている。愛子さまの登校非常事態--。中間試験を欠席され、一人で特別授業を受けているという深刻な現状に、皇后が口にされたのは、”セラピーが必要”という言葉だった。平成皇室の深層リポート!」という仰々しいもので、タイトルも下記の通り、まるで愛子さまの心身にとんでもなく深刻な異常事態が起きているかのような文言が躍っています。

しかし、記事を読んでみると、内容はスカスカ。目玉は皇后さまが愛子さまについて語られたという伝聞情報だけで、よくもまあこれで4ページにも引き延ばしたと呆れかえる内容です。



学習院の内部事情に詳しいあるブログでは、この文春記事が出た後、「内部情報:幽霊の正体見たり枯れ尾花」という記事が掲載されました。非公開内容ですので詳述はできませんが、文春記事は誤報、愛子さまはお健やかに過ごされている、登校状況にも問題はない、ということがわかるものでした。この情報が正しいものであったことは、後日、東宮大夫の会見で確認されました。下記の通り、文春記事は事実無根であると抗議されたのです。

▼「週刊文春」記事を「事実無根」と抗議


やはり文春の妄想記事だったね、これで一件落着、とならないのが皇室問題のややこしいところで、きっぱりと否定されたはずの文春記事をソースにするようにして、愛子さまバッシング記事が続々出されました。週刊女性、週刊ポストの厚顔無恥な誌面は次の通り。「ほぼ不登校の愛子さま」などと見出しにする「週刊女性」は事実歪曲による名誉棄損そのものですね。恥を知れと言いたいです(怒)。

▼週刊女性11月18日号


▼週刊ポスト11月14日号


皇后さまのご発言(と文春は明記)から派生した、事実無根の愛子さまバッシングですが、この事態に皇后さまはどうなさったかというと、なんと「何もされていない」のです。皇后さまが宮内庁ホームページを通じてメディアの誤報に抗議されることは有名で、「皇后さまは天皇陛下をお父さんとお呼びになる」などといった些細なことでも訂正を求める抗議をされてきました。ところが、まだ12歳の孫娘がこれだけ曲解されバッシングされているというのに、なんら抗議されていない。上掲の東宮職からの抗議は、宮内庁ホームページにいまだ掲載されておらず、皇后さまからの抗議もないのです。

宮内庁サイトの該当ページ


皇后さまといえばまず「慈愛」という言葉が浮かびますが、愛子さまへの慈愛は? ほんのお小さい頃からメディアのバッシングにさらされている愛子さまを、皇后さまが庇われることはないのでしょうか。不可解でなりません。

この皇后さまのご発言をめぐって別トピックで議論になりました。こちらに議論の場を移して、ご投稿をいただけると幸いです。関連コメントを、以下に転載させていただきます。

●皇后陛下を悪者にしようとしている人々 (和久希世)2014-11-04 15:54:50

皇室報道監視録に、下記のような記事が載っています。
>皇后陛下をダシに愛子さまバッシングをする週刊文春!
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jov2xil71-736#_736

今回も皇后陛下は敬宮様に付いて、週刊文春が書いているようなご心配等しておられないという事で、宮内庁が厳重に抗議したそうです。それなのに、愛子様を心配なさっておられる方々の中に、文春記事を信じて、皇后陛下を悪者にしようとしている人々があるという事が残念でなりません。

天皇陛下が80歳の時のご感想で、(ご自分の一生の中で)皇后(美智子様)を得た事が一番嬉しい事だったと仰った事を聞いた人は多いと思います。50年余り連れ添ってそう言って貰える女性が、そんな性悪の訳がないと私は思うのですが…。元々週刊文春が悪意を持って捏造記事を書いているのが分かっているのに、どうして皇后陛下への悪意だけは本当だと思われるのでしょうね。

●積極的な悪意にではないかもしれませんが (Unknown)2014-11-04 23:53:09

和久様 私はあなたの論理は少々破綻していると感じます。そのため、今まで以上に皇后陛下のおかしさの理由が分かりました。

>宮内庁は、よほど悪質な記事でない限り、抗議はしません。
そうですよね。そして、今までどれだけのひどいことを書かれてきても殆ど反応を示さない宮内庁が、今回は声を上げたのです。何故か?
皇后陛下のことが書かれたからに他ならないでしょう。皇后陛下の発言であると書かれたからです。愛子様について書かれたからだけでは反応しなかったと推察します。

そしてあなた様が仰るように、皇后陛下は、あらゆる皇室関係の報道に目を通しておられると聞きます。これが本当であるのなら尚更です。自分のことだからこそ、声をあげさせたと考えるのが自然ではありませんか? そうだとしたらどういうことになりますか?

雅子妃殿下や愛子様のみに関してはほとんど声をあげないのは誰なのでしょうか?
これは、積極的な悪意にではないかもしれませんが、滲み出るような悪意を感じませんか?
>50年余り連れ添ってそう言って貰える女性が、そんな性悪の訳がない。
だから、お二人ともなのだとしか私には思えません。

●和久さまの幻想を突き崩すのはお気の毒ですが (噂雀)2014-11-05 00:50:42

このところの一連の敬宮さまへのバッシングについて、東宮職は再三抗議しています。直近では、10月30日付文春に抗議しました。例の、「皇后様がセラピーが必要と憂慮された」等の報道があった件です。
>宮内庁の抗議
http://www.asahi.com/articles/ASGBZ6CYGGBZUTIL041.html?iref=comtop_list_nat_n03

注目されるのは、皇后様のご発言には何も言っていないということです。東宮職としては、皇后様が何をおっしゃったのかについて発言するのは越権行為だと判断したのでしょう。また、皇后様が「愛子にはセラピーが必要」と発言されたかされないかについて、東宮職が知ったり確認したりはできませんし。わかるのは、敬宮さまの生活状況であり、その点において「事実無根」と述べたわけです。

ですが、宮内庁長官の方からは、この皇后様のご発言についての訂正を求める等の抗議は出ていません。また、10月30日付け記事に対する東宮職からの抗議は宮内庁ホームページには掲載されていません。
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio.html

東宮職からの抗議をきちんと宮内庁ホームページにも載せ、また「○○という事実がないのだから、○○を憂慮してセラピーをという皇后様のご発言などあるはずがない」みたいな、まどろっこしい三段論法に任せて沈黙を貫くのではなく、明確に「○○という事実はないし、○○を憂慮して皇后様がセラピーなどとご発言なさったという事実もない」ことを、発表し、ちゃんと抗議なされば良いのにと思います。

●人と人間 (昭和生まれ)2014-11-05 09:12:48

>50年余り連れ添ってそう言って貰える女性が、そんな性悪の訳がないと私は思うのですが…
誠に失礼ながら和久さまは、水戸黄門のドラマのように人は悪者と良い人に二分されると思われているのですか。Aにとって良い人はBにとっても良い人だと。

確かに美智子さまと結婚されたことで、明仁皇太子も注目されたことは確かです。「美智子ばかり"きゃー 綺麗"と騒がれて、僕は無視されてるんですよ」と正田の両親に嬉しそうに語られたとか。ダイアナ人気に嫉妬したというチャールズよりは、そこは微笑ましいと思います。昭和の皇太子夫妻の人気は美智子さまに負うところが大でした。美智子さまも明仁皇太子と結婚することで、日本女性最高の地位を手にした。嫌な言い方だけど「利害が一致した」わけです。夫婦としてはお互いが大切な存在だったのです。「美智子と結婚出来て幸せ」という言葉に嘘はないでしょう。

でも人は化学物質のように、相手と化学反応を起こす。AとBを混ぜたらマイルドに中和する。AとCを混ぜたら毒ガスを発生するなんてよくあります。それぞれ良い人なのに、嫁と姑という関係になったために天敵になってしまうこともある。同じ人が、他人との関係性で出てくる別の人格がある。だから人"間"と言うんだなと思います。

清子さんの育ち方を見て、母としての美智子さまはどうだったのか。
雅子妃への対応を見て、姑としての美智子さまはどうなのか。
敬宮さまへの接し方を見て、祖母としての美智子さまはどうなのか。

昭和時代に信じていた「完璧なお人柄」が、ここにきて揺らいできたのです。ここに書き込んでる人も、美智子さまを裁判にかけて白か黒か決めようと言うのではない。「思いがけない一面のある方でしたね」と言っている。考えたら当たり前のことを言ってるにすぎません。

●噂雀様 (和久希世)2014-11-05 09:31:51

天皇陛下が80歳になられた時、ご生涯で一番の出来事は皇后(美智子様)を得た事です、という様なお答えをしておられましたのはご存知ですよね。これは陛下ご自身の映像と共に放送されていましたので、捏造ではないと思います。
50年以上連れ添ってこられた方が、しかも天皇の地位にある方が、生涯で一番と言われる程その価値を認めておられる美智子様が、そんな根性悪の方であるはずはないと思うのは当然ではなないでしょうか? それとも貴方は天皇陛下が50年たっても連れ合いの根性を見抜けないようなお方だ、とでも仰るのですか?

それでは貴女も皇室を潰そうとしている勢力の、別派と看做すしかない様ですね。言っておられる事が雅子妃バッシングと瓜二つではありませんか。

●身分でなくどんな人が言ったかが問題 (私も昭和の生まれ)2014-11-05 13:06:24

>50年以上連れ添ってこられた方が、しかも天皇の地位にある方が、生涯で一番と言われる程その価値を認めておられる美智子様が、そんな根性悪の方であるはずはないと思うのは当然ではなないでしょうか?

天皇の地位にさえあれば完璧な人格の持ち主なのでしょうか。確かに御夫婦としては仲睦まじくあられた。でも、愛子様を抱いて可愛がられた姿を見たことが無い。悠仁さまは、生まれてから毎日のように参内させて(半蔵門使用を許し)可愛がられた。雅子妃をメキシコ大統領に紹介せずにすっ飛ばした。清子さんの結婚式で、雅子妃が話しかけても無視された。そういう方が「美智子は素晴らしい妻でした」とおっしゃっても、「はいはい、あなたにとってはそうですね」としか言いようが無い。

雅子妃が軽井沢で療養中、警備の警官に「お日さまは良いですね。誰にも公平に降り注いで」とおっしゃって、痛ましさに胸がふさがったと言ってました。つまり「公平に降り注がれなかった」経験をされたのです。それで病気に追い込まれたのです。正直言って、「(明仁)皇太子にとって美智子さまは素晴らし過ぎる。皇太子という身分でなければ結婚できなかったろう」と思っていました。今では「ああ、お似合いの夫婦だった」と、色んな意味で思います。

●ここまで常軌を逸したのは何故か? (Unknown)2014-11-05 22:09:07

国家元首に値するような人間が叩かれるのは世の常ですが、ここまで常軌を逸したのは、いろんな人間の利害と思いがうまく合わさったためではないか?と考えています。そしてこの問題の中心にいるのは、やはり天皇皇后でありましょう。彼らを避けて議論できるものではないはずです。

週刊誌は当然売れるものにしたいでしょう。それにはセンセーショナルに叩けばいいのです。そして、そのトップがほとんど文句を言わないのだから書きたいように書ける。

宮内庁は公務さえしてお金を使ってもらえれば、自分たちは安泰である。皇太子は公務の整理を言い、天皇皇后はいくらでも公務を作る。そして、秋篠宮もそれと同様。媚びへつらう相手は自ずと決まってきます。

そして天皇皇后のメリットは何でしょう? この方々は本当に自分たちに注目してもらえるようにすることだけに重きを置いているのではないかと思っています。だから、出歩きたいのです。何故か? 昭和と異なり、彼らに絶対的な存在意義がないからです。そして、私はやはり男子を作る話に戻ると考えています。皇后の自分の存在意義としては、この男子を作ったことの誇りがあったのではないか?と。それを終わらせるわけにはいかないのです。

象徴とは何か?ということについて、彼らはあまりに何も考えずにきたのでしょう。私は右や左の勢力を均衡に保つために存在すべきだと思っています。だからこそ彼らは政治に口を出してはいけない、でも圧倒的な存在感を持ってそこにいなければならないのです。国民に寄り添うという言葉を用いてアピールをしてきていますが、そもそもの根底の重みを、彼らはまるで分かっていないのではないでしょうか。


●いまの(平成の)皇室は嫌いです (噂雀)2014-11-06 01:02:00

何が嫌かというと、病人を叩き、12歳の少女を事実無根の登校問題で中傷誹謗するところです。いかにもあやしげな経緯で名門(と言われていた)大学にAO入試だの特別入試だので入学する、そういうのも皇族としてあるまじきことだと思いますが、さらにそういうあり方に疑問を呈することなく、むしろ賛美し褒め称えるという奇妙な報道ぶりが、いっそうおかしい。

ひとくちで言って、男子を産まなかったという理由で皇太子妃と、男子でないからという理由で皇太子家の内親王を、ほとんど言いがかりといって良いレベルで叩き、おそらくは男子を産んだという理由で、ある宮家だけを絶賛し讃え続ける、そういう今の平成皇室(報道)はどう考えたって異常です。そして、この異常な皇室(報道)のあり方に、何ほどか両陛下は荷担していらっしゃるとしか思えません。

かつて皇后さまは、ご自身が贅沢だとかわがままだとか事実無根の報道をなされたとのショックで、声を失われました。その皇后さまならば、事実無根の報道によって、登校拒否状態だの、特別授業だの、セラピーが必要な状態だのと断続的に書き立てられる少女の苦悩は容易に想像なされるはず。

わずか12歳の少女に対する中傷誹謗のむごさ、痛ましさを思えば、しかもその誹謗の片棒をかつぐかのようにご自分が書かれたことを思えば、こういう時にこそ声を失われるほどの衝撃を受けられてもおかしくないのではないでしょうか。

しかし皇后さまは何もおっしゃいませんし、声を失われてもいません。また、せっかく東宮職が抗議しても、宮内庁のホームページという形に残る媒体上では無視されています。皇后さまが「あのような報道は事実無根であり、私がセラピーをすべきなどと憂慮したなどと言うことも一切無い」と一言おっしゃれば、ぜったいに宮内庁ホームページに掲載されるでしょうに、ホームページは東宮職の抗議を無視したままです。こういうあり方は、やはり両陛下が望んで居られる一つの形なのではないかと勘ぐらざるを得ません。

どうしてこんなことになったのかについては、上でUnknownさまの分析しておられる通りかなとも思います。何にせよ、噂雀としては、現状の平成皇室の奇妙さに暗澹とした気持ちになりつつ、せめて、おかしいものはおかしい、納得できないものは納得できないと、かげでピーチクパーチク噂するしかないわけです。

●女性自身 (あぶらちゃん)2014-11-06 01:07:38

学習院関係者の話として、佳子内親王は入学以来ほとんど大学に顔も見せず卒業も危ぶまれる状態だったと報じています。大方の皆様の想像通りの状況だったのではないでしょうか。東宮家ならここで大バッシングが展開されるわけですが、秋篠宮家の場合はなぜか「特別扱いゼロの海外の大学のように厳しいICUを選ばれた」と美談仕立てになります。

思いっきり特別扱いでAO合格したのバレバレなんですけどね。この件に関してやたら「特別扱い」というフレーズが使われるのも面白い現象だと思います。そして、最後はお約束のように敬宮様バッシングです。1年半ほとんど大学に行かなかった内親王のことは美談仕立てにするのにです。本当に気持ち悪い。

■検証:週刊文春記事(11/13)への宮内庁抗議--晩餐会での雅子さま無視は無かった?

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宮内庁が11月13日付で出した「週刊文春」(平成26年11月13日号)記事への抗議がネットで話題になっており、トピックを立ててほしいというご要望がありました。宮内庁の抗議は、友納尚子氏が書いた「雅子さま“復活の笑顔”『晩餐会』直前に掛けた一本の電話」記事について、事実無根として訂正を要求するものです。

この記事には、2003年10月にメキシコ大統領を迎えた宮中晩餐の前席で、大統領に皇族を紹介をする際、「雅子妃を飛ばして秋篠宮殿下に移ってしまった」という衝撃の事実が記されています。「誰が」紹介を飛ばしたのかという主語は書かれていないのですが、それは天皇陛下でいらしたことが、宮内庁の抗議文で明らかになります。

宮内庁は、このような事実が本当にあったのかどうかを秋篠宮殿下に確認し、「皇太子妃殿下を飛ばして自分が紹介されたということは決してないと思う」とする御返事を入手。この殿下の言葉を根拠として、「国賓を迎えるという晴れの席で,天皇陛下がそのようなことをなさるという事実に反することが手記として掲載されたことは,陛下に対する礼を失する誠に遺憾なこと」であるとしし、週刊文春編集長と友納尚子氏に訂正を要求しています。

この宮内庁の抗議がネットで失笑をかっているのですが、その理由は2つあります。1つは、メキシコ大統領を迎えた宮中晩餐の前席で、雅子さまが紹介を飛ばされ衝撃を受けたという記事は昨年7月の週刊文春にも掲載されており(注1)、それについては何ら抗議がなされていないこと。もう1つは、この雅子さまの紹介すっとばし事件は、当のメキシコ大統領の回顧録(注2)に明記されているということ。そもそも、この回顧録をソースとして表に出てきたエピソードだったというのです。

回顧録の指摘が事実なら、宮内庁は鼎の軽重が問われます。この回顧録の内容確認はまだできていないのですが、現在わかっていることを注記しておきます(下段)。もしこの回顧録について何かわかる方がいらしたら、ご教示ください。追記していきたいと思います。

▼宮内庁による抗議文:「週刊文春」(平成26年11月13日号)の記事について
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h26-1113.html


【注1】週刊文春2013年7月11日号「ザ・プリンセス雅子妃物語」第45回(友納尚子著)

 =前略=ところがそんな時、雅子妃のご病気の一因とも言えるある出来事が起こったのだ。10月15日、国賓として来日したメキシコのフォックス大統領を迎えての宮中晩餐会でのことだった。メキシコ大統領夫妻は皇居・宮殿に到着した。正殿「松の間」で主催の両陛下から皇族方を順番に紹介されるのが儀礼となっていた。

「フォックス大統領は、まず燕尾服姿の皇太子を紹介されて、次はイブニングドレス姿の雅子妃の番でした。フォックス大統領が雅子妃に向かって手を差し出したのですが、隣の秋篠宮殿下が紹介されたため、一瞬、大統領の手が宙で迷われ、おかしな雰囲気でした。雅子妃は明らかに引きつった様なご表情でした。その後に運ばれてきたジュースにも口を付けておられませんでした」(元東宮職)

 この事実は、一部の外務省職員と宮内庁職員も知っていたが、公になることはなかった。両陛下と皇族は石橋の間に移動して、小泉純一郎首相を始めとした三権の長や各大臣、政財界人など百人以上から挨拶を受けた。その中の一人が語る。「この時の雅子妃は笑顔でしたが、抜けがらのようで、ご体調がすぐれないのだろうと思ったほどでした」(出席していた人物)

 豊明殿で宮中晩餐会が始まった。会場にシャンデリアが輝き、招待客は美しく花が飾られたテーブルに着席していた。雅子妃はメインテーブル中央の両陛下と国賓の横に着席された。陛下の歓迎のお言葉から始まり乾杯などの後、料理が運ばれてきた。=略= 雅子妃はゆっくりと召し上がったが、そのほとんどを残されていた。

 午後十時過ぎに東宮御所に戻られた雅子妃は、愛子さまの寝顔を見つめられながら失意の底にいた。「ご誕生されたお子さまが女の子だったことから、男子を産めない皇太子妃は必要ないというように思われたようです。ご出産後、宮内庁からすぐに第二子を期待されたことや湯浅長官による『あれほど外国に行きたかったとは』という発言などが、一気に思い起こされたのではないでしょうか。雅子妃殿下は皇統の重要性を考えると、もっと頑張らなくてはといけないと思われていた。けれども深い失意は、ご自分を責める方向にお気持ちを向かわせたと言われています」(宮内庁関係者)

 五日後の二十日は美智子皇后陛下の六十九歳のお誕生日のため、皇太子ご夫妻は御祝宴にご出席された。雅子妃はこのころ、はっきりとご体調の変化を感じられるようになっていた。宮内庁の内科医に「疲れが残っていて、朝、起きられないほど体に力が入らない」「日中もだるくて頭がぼうっとする」「突然悲しくなって、夜眠れない」「怖い夢を見て心臓が破裂しそうなぐらい動悸が止まらない」といった症状を訴えられたというが、医師の答えは決まって、「気分がすぐれなければ散歩をすれば治りますよ」「嫌なことを考えないようにすれば眠れるようになりますよ」などというものだった。

 専門医ではなかいことから仕方がない面もあるが、東宮職は専門医を捜そうともしなかった。仕方なく雅子妃は、自ら心療内科の医師に体調の相談を持ちかけることまであった。だが、東宮職の医師が雅子妃をご病気だと認定しない限り、公務は過密スケジュールのままだった。=以下略=

【注2】メキシコ元大統領(ビセンテ・フォックス・ケサーダ Vicente Fox Quesada)の回顧録

 メキシコ元大統領は本国で出版した回顧録の中で、この紹介すっ飛ばし事件を記述しているとのこと。しばらく後に雅子さまが病気と発表されたのを知り、「やはり悪い予感が的中してしまった」と嘆かれたといいます。ウィキによると、氏はイベロアメリカ大学経営学部およびハーバード大学経営コースで学んでおられ(卒業はされていないそう)、雅子さまとは同窓になります。普通に紹介されていれば、和やかにお話も弾んだでしょうに…。

▼その回顧録と思われる本『Revolution of Hope: The Life, Faith, and Dreams of a Mexican President』
http://www.amazon.com/Vicente-Fox-Quesada/e/B001IGHSCI


この件について、あなたのご意見・情報をお寄せください。
よろしくお願いいたします。

■検証:浩宮さま即位時の皇太子不在で、「皇太弟」「皇太甥」の必要を煽る『週刊現代』

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週刊現代(11/29号、11/17発売)は、<浩宮が即位したら「皇太子」がいなくなる>というタイトルを表紙に刷りこみ、全4ページの記事に仕立てています。皇室典範には代替わりについての大きな穴があり、現皇太子の浩宮さまが皇位についたとき、皇太子がいなくなってしまう、「秋篠宮も愛子さまも悠仁さまも、皇太子にはなれない」と、まるで衝撃の事実のように書き立てています。そして、女性皇太子は国論を二分する女帝・女系容認の大変革に繋がるから困難と片付け、「皇太弟」が現実的であるかのように誘導します。


▲愛子さま皇太子案は非現実的と退け、秋篠宮「皇太弟」案、悠仁さまを秋篠宮に代わって継承させる案に誘導する『週刊現代』

皇室典範には、「第八条 皇嗣たる皇子を皇太子という。皇太子のないときは、皇嗣たる皇孫を皇太孫という。」とあります。ここに言う「皇子」とは「天皇の息子」を意味し、徳仁天皇の息子ではなく娘である愛子さまも、天皇の弟である秋篠宮も、天皇の甥である悠仁さまも、あてはまりません。よって、次代の「皇太子」は不在となります。

そうした事態となることは目に見えていたので(皇室に男子が生まれないまま約40年が経過)、天皇の娘が皇太子になれるよう=愛子さまが皇太子になれるように、政府は皇室典範を改正しようとしたわけです。それを当たり前のことと受け止めていた国民世論も大きく後押しし、小泉総理が強力に推進する典範改正案は成立に向かって進んでいました。これを覆したのが、ご存じ秋篠宮妃の懐妊スクープです。

当時は皇位を狙ってのことではないと弁解していましたが、その年の9月には大方の予想通り男子が誕生。以降、秋篠宮妃は「将来の天皇」という言葉をことあるごとに口にされ、男子誕生前にはありえなかった“凄すぎる特権”を振り回しておられます。皇太子殿下を差し置いての天皇陛下お見舞い、半蔵門の使用、幼稚園・小学校・大学へのズル入学、実を伴わない博士号取得、視察や外交という名に隠れた頻繁な海外旅行などなど。その特権濫用と、濫用に目をつぶり礼賛一色にすり替えるマスメディアの厚顔無恥ぶりは、呆れるほかありません。

いえ、呆れるだけではすまない恐ろしさが、平成皇室にはあります。ネットとマスメディアを使った雅子さま愛子さまへの非人道的バッシングが10年にも及んでいるのです。その凄惨さ執拗さを見れば、秋篠宮家に皇位が継承されたら、どれほどの非人道皇室になるか、情報統制国家になるか、正義が通らずズルが通り、黒を白、白を黒と言いくるめられる国になるか、容易に想像できます。とても北朝鮮を嗤うことはできません。このような暗黒皇室を戴く日本は、精神的荒廃、退廃を免れないでしょう。

この件に関する投稿を、他のトピックから転記してご紹介します。

●恥知らずな理屈(Unknown)2014-11-22 09:23:41

「宮中晩餐会での皇太子妃飛ばしはなかった」と証言する秋篠宮殿下(アーヤ)をめぐっては、「御世代わりのあと、皇太子が不在になる」「それは、東宮職がなくなることで、ゆゆしきこと」「皇太弟制度を作るべき」と、国民をミスリードして、アーヤに利するようにと画策する輩が居ること、銘記しておかねばですぞ。皇太子が不在だなんて、よくあること。現に昭和では、昭和27年まで、つまり26年間強もの間、皇太子は不在でした。成人しないと皇太子になれませんからね。

それよりも「保元の乱」が起きた理由を、思い出していただきたい。あれは、皇統と摂関家の跡目をめぐっての争いなのです。摂関家は、子がなかなかできない長男の跡継ぎを次男にしようとして、次男を盛り立て、周囲もその気になったところに、長男に跡継ぎが産まれたことで、対立。天皇家は、若い兄(崇徳)に譲位を迫って弟(近衛)を即位させるにあたり、「皇太子」でなく「皇太弟」にした。つまり、兄に准父の権威を与えず、結果、近衛が早世したあとの跡目をめぐって、崇徳の意向がまったく無視された(崇徳には親王がいた)ことが、遺恨の原因です。

現天皇の権威を真っ向否定する形になる「皇太弟」は、争いのタネ。跡継ぎがたぶん産まれないだろう、ぐらいで弟をもてはやすと、摂関家みたいに、あとで跡継ぎが産まれたら血で血を争う争いになる。ましてや、世界のトレンドをうけて、「女性天皇女系天皇ok」の世論が八割をしめる時代に、「敬宮さまを天皇に」の声を封じようとしてるとしか思えない拙速な「皇太弟」必要論。

皇太子不在なんて、歴史上よくあること。むしろ、皇太弟が戦乱のタネとなった先例の方が恐ろしい。なのに、何食わぬ顔で嘘をついて、「秋篠宮を皇太弟に」というアドバルーンが断続的にあげられている。そういうアーヤが「皇太子妃飛ばし事件なんてなかった」と証言しても、証言に信用性は薄いと思いますよ。

●祈り (Unknown)2014-11-22 23:01:12

皇室について詳しくはないですが、感じること思うことはたくさんあります。最初に非常に嫌な感じがしたのは、礼宮さんと川島さんの喪中婚約。昭和天皇崩御で悲しみに沈む日本で、大慌てで婚約しなければならないどんな事情がお二人にあったのでしょうか? 川島さんと結婚しなければ礼宮や天皇皇后両陛下にとって、何か皇族の威厳にかかわる不都合なことがあったのでしょうか? 何かを恐れていたのでしょうか?

敬宮様は非常に聡明で生まれながらに帝王の風格をお持ちです。幼い頃より人の心、ものごとの本質を見抜いておられます。敬宮様が天皇に懐かないという、天皇にあるまじきご発言がありましたが、それは天皇ご自身の心がご存知でしょう。まっすぐな曇りなき心でなければ敬宮様に対することはできないです。また何かやましいことや穢れた心があれば敬宮様を抱くことはできないでしょう。

男系男子って?それは狂気の沙汰です。そのような不自然は摂理ではないということです。XとかYとかの染色体?それが何なのでしょう?男性も女性も神道で言えば天照大神の御子です。皇太子様から敬宮様へ皇位が継がれますように、切に願っています。

(投稿転記による紹介ここまで)

この件に関するあなたのご意見・情報を、どうぞお寄せください。

【コラム:憲法と皇室】1> 「日本国憲案」と「皇室制規」(いずれも女系承継を認めていた)

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はじめまして、The White Roseと申します。「憲法と皇室」を考える連載コラムを執筆させていただくことになりました。「皇室問題INDEX」は皇室をめぐる偏向報道を検証することを主目的としていますが、本コラムは「憲法と皇室」を考察することで、側面からそれを支えることができればと思っています。

連載内容は、次を予定しています。あくまで大まかな予定で、途中変更などあるかもしれませんが、その場合はご容赦ください。

1.「日本国憲案」と「皇室制規」(いずれも女系承継を認めていた)
2.井上毅による「男系男子主義」の採用
3.後記水戸学派の影響に基づく歴史修正と、旧憲法・旧典範に与えた影響
4.旧憲法、旧典範の成立
5.大正デモクラシー下の天皇
6.天皇の神格化~国体の本義を中心として~および敗戦
7.象徴天皇制の成立
8.象徴天皇制下における男系男子主義
9.比較憲法的考察
10.総括

日本では結論を曖昧にしたり先送りしたりすることが好まれがちですが、私はあえて、私見の最終結論を最初に述べておきたいと思います。次の通りです。

2005年の有識者会議報告書案(注1)に沿った、できうる限り早期の皇室典範改正が実現されるべきこと。ただし、上記報告書案の全てを支持しているわけではなく、次の2点については、同報告書とは見解を異にします。
(1) 将来起こり得る可能性のある問題を事前に回避すべく、現行の永世皇族制を見直し、皇位承継資格者たる皇族を限定すべきこと。
(2) 皇位承継に万全を期すため、旧典範制定時にも論議され、諸外国にも立法例のある「胎中天皇」の皇位継承資格について典範に明示すべきこと。

本コラムでは、私見と異なるお立場のご意見にも十二分に配慮しつつ執筆するつもりですので、異なるご意見をお持ちのお方もお読みいただけますと幸甚です。以上を前提として、本論に入ります。



現行皇室典範1条は「皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する」と明記しており、現在でも、これが日本建国以来の不変の伝統であると信じている方も少なくないようです。しかしながら、いわゆる男系男子主義が公式に採用されたのは、明治22年(1889年)2月11日公布の大日本帝国憲法と同日、非公式に公布された旧皇室典範においてです。そして、以下に述べるように、上記旧憲法や旧典範制定以前には、女性天皇や女系天皇を認める意見も有力だったのです。

明治天皇が元老院に命じた「日本国憲按」起草


▲明治天皇

明治維新後、明治天皇は慶應4年(1868年)3月14日に「ご誓文」を神前に奉告され、同年閏4月21日には早くも政体書を発せられました。そして、明治7年(1874年)に「民撰議院設立建白書」が出されるや、翌8年(1875年)4月14日に漸次立憲政体樹立の詔を下せられ、翌9年(1876年)9月には、霊元天皇(江戸時代前期の第112代天皇)の来孫(玄孫の子)にあたる有栖川宮熾仁親王殿下を議長とする元老院に、国憲を起草するよう勅命を賜りました。

元老院では、早くも同年10月には第一草案を起草し、その中で、女性天皇を認める条文を設けました(第一編第二章二条 同四条)。

第一次案には一部議員の反対もあり、二次案では女性天皇を前提とした規定は削除されますが、西南戦争を挟みつつも、起草作業は続けられました。最終案である第三次草案は、起草作業開始から4年後の明治13年(1880年)に聖上に奏上されましたが、岩倉具視、伊藤博文らにより「国体に合わない」等と酷評され、不採用とされました。着目されるのは、最終案の一編二章三条です。同条では、男系承継を前提としながらも、男系が絶えた場合には、明確に女性天皇だけでなく、女系天皇の皇位承継も認めています。

欧米諸国を参考に起草された「日本国憲按」

いわば闇に葬り去られるという悲惨な運命をたどったため、従来あまり注目されなかった元老院の国憲按ですが、今日の研究では、日本の伝統は当然としつつ、ベルギー、プロイセン、オーストリア、イギリス、アメリカ、フランス、イスパニア、ポルトガル、スイス、オランダ、イタリア、デンマーク、スウェーデンなど、当時の主要諸国の憲法が幅広く参考にされたことが明らかであり、内容的にも明治憲法よりもはるかに自由主義的、民主的性格の強いものでした。西南戦争という国難を挟みつつも、4年の歳月をかけて起草された草案が握りつぶされたことは残念です。

民間での憲法論議

明治13年(1880年)から同14年(1881年)頃までの間は、民間でも憲法論議は盛んで、多数の私擬憲法案が起草されていますが、そうした案も、男系を優先させながらも、女性天皇を認めるものが多数であり、女系天皇を認める案も少なくないという状況でした。

「皇室制規」について

上記の国憲按を握りつぶした伊藤博文や井上毅は、いわゆるお雇い外国人で公法顧問、内閣顧問として活躍したドイツの法学者、ロエスレルの意見を尊重しつつ、自ら憲法起草に当たることとし、ドイツ・オーストリアに留学します。オーストリアでは、当時の法学の大家シュタインから、皇位継承については、憲法とは別個に議会の関与を許さない皇室の家憲を制定すべきと指導され、伊藤らは議会不関与の皇位継承法を制定する構想を抱くに至ります。

こうして明治18年(1885年)から19年(1886年)頃に、旧典範の第一草案である皇室制規が起草されますが、その1条では男系が絶えたときには、女性天皇並びに、女系天皇を認める旨を規定していました。さらに周到にも、同13条では、女性天皇の皇配は、臣籍降下したもののうち(男系の実系で)もっとも現皇統に近い者を選ぶ旨が定められ、男系主義の伝統との接合も図られていました。

井上毅の介入


▲井上毅

ところが、上記皇室制規に、伊藤博文の懐刀と言われた当代きってのやり手官僚の井上毅が強烈に反対します。この井上の介入以降の展開は次回とさせていただきます。それではまた。


(執筆:The White Rose)

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1.注:皇室典範に関する有識者会議報告書(2005年11月24日)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/houkoku/houkoku.html

【コラム:憲法と皇室】2>井上毅による「男系男子主義」の採用

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井上毅という人物

第1回コラムに記しましたように、遅くとも「皇室制規」の段階までは、伊藤博文らも男系主義を原則としつつも、女性天皇および女系天皇を認める考えでした。それを、「謹具意見」という意見書の提出で覆したのが、井上毅です。そもそも、この人物はどのような経歴を辿っていたのでしょうか?

井上は1844年、熊本藩家老の家臣の子として生まれました。藩主の直接の家臣ではありません。天皇から見れば臣下の臣下のそのまた臣下という下級武士のなかでも異色の出身です。幼児から神童と言われ、藩校で学ぶことを許され、江戸長崎に遊学し、開成学校(東京大学の前身)を経て司法省に奉職します。そして、1872年にフランス、ドイツに学び、大陸法(独墺仏圏の法)を修め帰国します。自分から、能力を売り込む力にも長じており、当時の最高権力者だった大久保利通の清国との交渉に際し、意見を提出し認められ、出世への糸口をつかみます。


▲女性天皇・女系天皇を認める伊藤博文らの考えを「謹具意見」提出で覆した井上毅

大久保暗殺後は、岩倉具視や伊藤博文らに接触を図り、頭角を現します。詳しくは、4回目以降で述べますが、大隈重信らを追放し、同時に政府内から福沢諭吉の見解に近い人物らも排除した明治14年(1881年)の政変の立役者でもあり、権謀術数にも長けていました。英国型立憲君主制を忌避し、プロイセン型の政府が議会に優越する欽定憲法の制定を目指す方針を明確にしたのも井上です。では、そのような経歴を有する井上がなぜ、男系男子主義に固執したのでしょうか?

井上の「男系男子主義」の論拠

井上が上記「謹具意見」を提出した背景事情として、民間の政治結社における演説会、とりわけ島田三郎らの「女帝否定論」が引き合いに出されるのが常です。しかし、井上は他人の意見にただ乗りするような安易な人間ではありません。井上が中心となって起草した「皇室典範義解」、「ロエスレルへの照会内容」、「女帝考」をはじめとする彼独自の調査資料等を踏まえると、彼が男系男子主義に拘ったのはおおむね以下の理由によると考えられます。

(1) 皇統皇位の承継は神武天皇以来、全て男系承継であったという事実。
(2) 女性天皇は、事実上摂政など「中継ぎの」地位にあり、先例にすべきでないこと。
(3) たとえ、皇統から分かれた氏族であっても、女帝の皇配が臣籍であれば、その子は「異姓」となり、皇統が断絶すること。
(4) 英国でも皇婿を迎えることにより、王朝が断絶していること。
(5) 欧州にも、男系男子主義を採用する帝国、王室があり、そうした国では祖法は変更されていないこと。
(6) 女性は男性に比して政務能力が劣ること。

井上の論拠への反論

「(1) 皇統皇位の承継は神武天皇以来、全て男系承継であった」の論拠について

当時は、記紀に記された事実を真実と信じることを出発点としていましたから、この主張も成り立ちえました。しかし、現代の古代史学や考古学では、異説はあるものの、神武から開化までの9代の天皇の実在を否定するのが通説であり、①崇神天皇から実在が確認される応神天皇までの実在を認める説と、③応神天皇以前の実在を疑問視する見解に分かれています。

また、上記2説のいずれも継体天皇が応神5世の孫であるとする記紀の記述を疑問視しており、継体天皇は前王朝の血を引く、手白髪皇女を皇后とし、欽明天皇をもうけたことで前王朝と血統的に繋がったと理解するのが主流です。つまり、継体・欽明両天皇に関する限り、前王朝との結びつきは「女系承継」によりなされたと評価するのが自然です。


▲第25代武烈には嫡子がなかったため、継体は武烈の姉である手白香皇女(たしらかのひめみこ)を皇后とすることを条件に、いわば婿入りする形で、第26代天皇となったとされる。

なお、現皇統の開基である光格天皇の即位についても、女系承継の観念を見ることができますが、この点は別の機会に論じることにします。

「(2) 女性天皇は、事実上摂政など「中継ぎの」地位にあり、先例にすべきでない」の論拠について

この論拠は、戦後古代史の大家であった井上光貞博士がこれに近い見解を採用されたこともあり、現在でも有力です。しかしながら、奈良時代、とりわけ元明天皇と元正天皇については、両天皇を聖武天皇即位までの中継ぎと見るのは無理があるとの主張が現在ではむしろ強まってきています。


▲元明天皇と元正天皇:阿閉皇女(あべのひめみこ:後の元明天皇)は天武天皇の皇太子だった草壁皇子の正妃として結婚、氷高皇女(後の元正天皇)や珂瑠皇子(後の文武天皇)等をもうけるが、草壁皇子は即位せぬまま薨去。草壁皇子の母である持統天皇が即位し、その後に珂瑠皇子が即位(文武天皇)した。しかし、文武天皇が25歳の若さで崩御したため、母である阿閉皇女が即位(元明天皇)。藤原京から平城京への遷都、古事記編纂、郷里制の制定等を行い、即位8年目にして氷高皇女に譲位(元正天皇)した。

さらに、明正天皇については、後陽成天皇以来の徳川幕府と朝廷との緊張関係が背後にあり、徳川氏を外戚にさせないため、幕府にも秘密で後水尾天皇が江戸時代を通じて唯一の嫡出の天皇である明正天皇に譲位され、同女帝の婚姻を許さないことになさったうえで、「禁中並びに公家諸法度」の規制が及ばない上皇の地位につかれ、多くの皇子をもうけられたと見るのが現在の史学界における通説的理解であり、幕府と朝廷の抗争の犠牲者と理解するのが自然です。「皇子誕生までの中継ぎ」と評価するのは困難です。

その上、井上毅は従前の皇統譜では明確に15代天皇と認められていた神宮皇后と、古事記の写本の一部や扶桑略記などで女帝と認められている飯豊尊を、共に「摂政」であると決めつけており、神話の改変および歴史の修正を行っています。それゆえ、この論拠も脆弱で、今日維持することは困難です。

(3) および(4) の論拠については、井上が、①皇族の範囲の問題と、②中国における「宗族」の原理と、③わが国の氏、姓、名字の差、および④欧米における王家の家名の問題を混同したところに起因した誤解であると考えられます。以下、説明します。

「(3) 皇統から分かれた氏族であっても、女帝の皇配が臣籍であればその子は「異姓」となり、皇統が断絶する」の論拠について

確かに、かつての中国では、厳格な男系承継原理に貫かれた宗族原理が存在し、それを担保するために同姓不婚(厳密には同宗、以下同)と異姓(異宗)不養という規範が存在しました。そして、これには「気」という漢族独特の概念が背景にあります(レヴィ=ストロースが指摘したような交換の原理も存在します)。

こうした原理が作用する漢族では、同一祖先から分かれた男子孫は2500年を経ても同一宗族であるという観念が成り立ちえます。翻って日本では、古来より皇族相互間の婚姻や皇子の摂関家への養子などが問題なくなされており、同宗不婚原則も異宗不養原則もどちらも存在しません。要するに中国とは明確に異質です。宗族についても、これに相当する概念は日本にはありません。あえて近いものを挙げるならば、下記の「氏族」集団ということになりましょう。

むしろ、井上が問題視しているのは、たとえ皇統から分かれた同一氏族であっても、すでに臣籍降下したものが女帝の配偶となるのはふさわしくないということだと思われます。しかし、たとえ「源姓」であっても、直近の皇統から分かれた氏族の出身者であれば、「男系」承継という点では何ら問題ないはずです。だからこそ皇室制規13条はかかる規定を設けたのです。井上は、今日支配的な「男系論者」とは異なるスタンスをとっていることが伺えます。

実は井上は、ロエスレルと相談して、三条実美公や柳原前光、さらには明治天皇の意向に反して、「永世皇族主義」を採用するに至るのですが、その点について、周到にも二つの留保をつけています。一つ目は、①王の配偶は皇族か特定の華族に限られること。もう一つは、②婚姻には勅許を要すること。この2点です。

井上は、永世皇族主義を上記の厳しい条件のもと採用したうえで、仮に皇統の断絶の危機があった時は、事実上皇族を内親王に入り婿させる形(光格天皇のような形式)により対応しようとしていたとも考えられるのです。少なくとも井上は、一度臣籍降下した者が皇婿となることは想定していませんでした。今日では、井上の資格を満たす若い世代の皇族はいらっしゃいませんから、(3)の見解も今日では維持し難いです。

「(4) 英国でも皇婿を迎えることにより、王朝が断絶している」の論拠について

この点は、井上毅が、一部の学者の著作を利用して、英国史を意図的に曲解した形で伊藤らに報告しているものと考えられます。以下、理由を述べます。

まず、周知のとおり、英国は複数の王国の連合体であり、しかも1066年のノルマン朝による征服以来、基本的に異民族王朝により、イングランド王国は支配されてきました。ノルマン朝とプランタジネット朝はフランス系ですし、ランカスター朝とヨーク朝はプランタジネット朝の分家です。エリザベスⅠ世を生んだテューダー朝はウェールズ系ですし、彼女の姉であるメアリ1世はフェリペ2世と結婚後も家名は改めず、統治権も喪失していません。

これに続く、ステュアート朝はスコットランド系ですし、オランダ王ウィリアムの共同統治者となったメアリ2世も家名や統治権を喪失していません(厳密には、メアリ2世の任意により、夫ウイリアム3世がロンドン在住中は、自らが統治権を有していることを前提に、統治権を委任する建前でしたが、ウイリアム3世は外征のためほとんど不在であり、実際にはメアリ2世が英国を統治していました。政治的手腕もあったとされます)。デンマーク王子と婚姻したアン女王はそもそも統治権の委任すら行わず、文字通りの単独統治者でいらっしゃいました。ハノーヴァー朝はドイツ系であり、ヴィクトリア女王はアルバート公と婚姻後も、家名を改めず、財産管理、統治権も従来のままでした。

確かに、同女王の息子であるエドワード7世(在位1901-1910)のときに、父方のサックス・コーバーグ・ゴータ家に家名を改めていますが、1917年には血統は同じなのに、ウインザー家に家名を変更しています。さらに姓もウインザーと定めています(家名と姓の区別については長くなりますので省略します)。要するに、欧州では家名=氏族ではないのです。これはカペー家による男系男子承継が続いたフランスでもしばしば家名が変更されていることからも明らかです。

ちなみに、現エリザベス2世陛下の皇婿殿下フィリップ王子はデンマーク王家の血を引く、ギリシャ王家の出身でいらっしゃいますが、ご成婚に先立ち、英国に帰化され、デンマーク王子、ギリシャ王子の地位を放棄され、ギリシャ正教会から英国国教会に改宗され、姓も英国風の「マウントバッテン」に改めておられます。

さらに、女王陛下は1952年の即位時に、女王陛下ご自身はもとより、ご自身の後継者である殿下(Royal Highness)の敬称保持者、および王子(Prince)、王女(Princess)には引き続き、ウインザー家を家名とさせる旨を定めておられます。

ちなみに、1960年の枢密院令を根拠に、エリザベス女王陛下とフィリップ王子の間の子はマウントバッテン=ウインザーの姓を名乗ると伝えられることもありますが、上記宣言が優越するため、王族としての称号を有する者は家名も姓もウインザーのままであると理解するのが一般的解釈です。いずれにしても女王陛下の王位を継がれる方は引き続き家名をウインザーとなさいますので、王朝名も変わりません

このように、英国の王朝名の変化は、単なる婚姻によるものではなく、王室構成員の民族的出自の変化、戦争による国民感情への対応など複雑な要因が絡んでおり、「女王が婚姻すると王朝が交代する」というような単純なものではありません。それゆえ、この点も論拠になっておりません。

「(5) 欧州にも男系男子主義を採用する帝国・室があり、そうした国では祖法は変更されていない」の論拠について

確かに当時の主要な欧米君主国の中で、ベルギー、プロイセン、サリカ法の母国であるフランス王朝・帝政、同じくサリカ法を採用していたイタリア、北欧でもスゥエーデンなどが明確に男系男子主義を採用しており、とりわけ立憲君主政体のモデルとされたベルギーでは憲法60条で「女子及び女系は永久に王位継承権を排除される」旨明記していました。

ところが、上記諸国のうち、プロイセン(ドイツ帝国)、フランス、イタリアでは共和制に移行し、ベルギーでは憲法を改正し、直系長系第一子主義を採用するに至っています。スェーデンも同様で、次代と次々代はいずれも女王となることが確定しています。

「(6) 女性は男性に比して政務能力が劣る」の論拠について

この論拠は、すでにロエスレルへの諮問の際に同氏より一蹴され、問題にもされていません。かえってロエスレルは、「男系優先は構わないが、男系が絶えた時には、女系承継も認める余地を残すべきである」旨、助言したのですが、あくまでも井上は男系男子主義に固執しました。


▲ヘルマン・ロエスレル:ドイツの法学者で1878年に外務省の公法顧問として来日。内閣顧問となり、伊藤博文の信任を得て「日本帝国憲法草案」を起草した。

以上のように、井上の「男系男子主義」は論拠に乏しく、日本の伝統との整合性にも重大な疑念があり、むしろ、井上らにより「新たに創設された皇位承継準則」であると考えるのが妥当です。

なぜ、井上はここまで「男系男子主義」に固執したのか?

その後の井上

井上は、抜群の切れ者であり、膨大な読書家でもあり、私心のために政策を歪めるような小人では決してありません。その彼が、ロエスレルの真摯な憂慮を振り切ってまで、これほど男系男子主義に拘ったのでしょうか? その後の彼の行動を見ると、彼の真意が浮かび上がってきます。

彼は、内閣法制局長官や枢密院書記官長等の要職を歴任し、ついに文部大臣になり、子爵にまで昇進します。陪臣のそのまた陪臣の子が、ついに華族になったのです。そこまでに至る彼の仕事量はまさに超人的でした。主なものを掲げるだけでも、「大日本帝国憲法及び皇室典範の起草」「教育勅語の実質的な起草」「軍人勅諭起草への関与」「議院法、貴族院令、衆議院議員選挙法、市制・町村制など憲法関連法令の整備」「文部大臣として、女子教育制度を整えること」等です。近代日本内政の大枠は彼が作り上げたと評しても過言ではありません。

奇妙な一致

しかし、彼の一連の行動には奇妙な一致が見えます。

 ①帝国憲法、皇室典範における男系男子主義の採用。
 ②教育勅語の公定解釈書における「妻の夫への服従義務の強調」。
 ③ワイオミング州(1869年)、ユタ準州(1870年)で婦人選挙権が認められ、英国でもJ.S.ミル等の努力もあり、1869年には市町村レベルでは婦人選挙権が認められ、それに先立つ1857年には離婚法が成立し、1870年代には妻の財産権も一定限度で保護されるようになっていたのに、これらの動きを無視するように、衆議院選挙はもちろん、市町村レベルでも婦人参政権(被選挙権はもとより、選挙権も)を一切否定したこと。

 ④貴族院皇族議員や勅任議員も明文で男子に限ったこと。
 ⑤政治結社への女性の加入および女性の政治集会傍聴を、彼が原案起草に参画したとされる集会及び結社法(3条、4条1項、25条)で禁止したこと(この規制は後の治安警察法5条1項、2項(2項は大正期に改正される)に継承されます)。および実現しなかったものの、一時期は衆議院規則を改正し、女性の衆議院傍聴まで禁じようとしたこと。
ちなみに、直接井上は関わっていませんが、上記法制上の沿革が影響し、男子普通選挙法(大正14年、1925年)に先立つ(大正12年、1923年)公布の陪審法でも、陪審員の資格は男子に限られました(同法12条1項1号)。

 ⑥井上が文部大臣時代に大要を決したカリキュラムにより、女学校では自然科学、語学、社会科学等の単位数が少なく抑えられ、代わりに修身教育と裁縫教育に十分すぎるほどの時間が割かれたこと。すなわち「良妻賢母教育」が女子教育の主眼とされたこと。

 以上要するに、井上の一連の行動は「政治社会からの女性の徹底排除」という点で共通しているのです。

結びに代えて

井上毅という人物は、日本人離れしたところがあります。官僚・学者・思想家・政治家いずれの枠内にも収まり切りません。高い法学の素養と語学力、膨大な読書量、権謀術数にも長けていたこと、内閣法制局という強大な官僚機構を創出し支配する能力、厳しい克己心、一方で伊藤らにも妥協しない絶対的な自信と徹底性、自分と異なる考えに対する非寛容と攻撃性(彼の匿名論文を読むと、敵対する立場に対する揶揄的表現や見下した表現が目につきます)などを重視すると、ジュネーブで新教徒のローマを作り上げようとした宗教改革者ジャン・カルヴァンや、人類の理想郷を創出しようとしたウラジミール・レーニンに近いのかもしれません。

彼が作り上げた大日本帝国体制は実質55年間で、敗戦により崩壊しますが、「あるべき日本の姿」を、記紀の「シラス」の概念に見出そうとした英明な彼が、どうしてここまで女性の政治からの排除に執着したのでしょうか? やはり謎として残ります。

次回の課題

そこで、次回は井上毅が強く影響を受けたと考えられている「後期水戸学派」について、検討してみたいと存じます。冗長なる駄文、悪しからずご容赦くださいませ。

(執筆:The White Rose)


■検証:佳子さま「退学とズル合格」隠しのために愛子さまを叩く『女性セブン』の大嘘

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『女性セブン』12月18日号は、<「愛子さまをなぜ叱らない」上級生が団結の抗議><激震学習院! 目に余る特別扱いに子供たちは立ち上がった…>という記事を掲載。なんと、あの菅原文太さんの記事を2番手にして「今週の主な内容」のトップにもってくるほどの熱の入れようです。しかしその内容は、憶測と嘘にまみれています。

佳子さまの「学習院中退とICUへのズル入学」という暗黒部分を糊塗するために何ら問題がない愛子さまを貶め、秋篠宮夫妻の失敗に終わった子育てを糊塗するために立派な子育てをなさっている東宮ご夫妻を貶める、という意図がはっきり読み取れる記事です。


▲佳子さまの学習院中退理由は学習院の愛子さまへの特別扱いにあるとし、秋篠宮家の教育を讃え、東宮家の教育を劣ったものとして叩く『女性セブン』12月18日号。何を血迷っているのでしょうか。

宮家の内親王の不出来と悪事(注1)を隠すために、天皇家の一の姫宮の名誉を踏みつけるという事態、宮家当主夫妻の子育て失敗(注2)を隠すために、皇太子ご夫妻の素晴らしい子育て(注3)を叩くという事態は、いったい何を意味しているのでしょうか。

 注1)宮家の内親王の不出来と悪事:佳子さまは学習院大を1年半にわたり欠席。必修単位も落として退学に至る。ICUは不正入学であるのに正規合格であるかのように一斉報道された。このときの皇室によるメディア統制は北朝鮮を髣髴とさせるものだった。

 注2)宮家当主夫妻の子育て失敗:3人のお子さま全て学業がふるわず、皇族特権を濫用して不正入学されている。英語力も教養としての習い事も何一つ身についておられない。

 注3)皇太子ご夫妻の素晴らしい子育て:過酷な苛め(紀子妃ご実家の関係者が関与)にあって登校困難になられた愛子さまを、ご病気療養中の雅子さまが懸命にサポートされ、愛子さまは充実した学校生活を取り戻された。皇太子さまと雅子さまが勉学を支えられ、愛子さまの学校成績は常にトップクラス、語学も堪能、美術や音楽、スポーツも優秀でいらっしゃる。

■『女性セブン』記事の大嘘--学習院を知らない「学習院関係者」

このバッシング記事には、次のように書かれています。

>「今、生徒たちの間では、”今日は2時だね”とか”ちょっと今頃登校してるわよ”、”あっ、今日はお早い登校で…”などと愛子さまの登校時間について話題にする機会が増えているようなんです。なぜなら愛子さまが登校される場合、警備と一緒に物々しい雰囲気で校舎へ入られるんですが、その愛子さまのお姿が、教室の窓から見えるため、多くの生徒が愛子さまの登校時間を知ることになるからなんです。通常の始業前に投稿されれば、警備が居ても全然目立たないんですけどね…」(前出・学習院関係者)

>そんな愛子さまの登校の様子を教室から眺めていた一部の生徒たちは、当然の疑問を抱くようになっていく。そして、ついに彼女たちは立ち上がり、こんな行動を起こした。「当然のように遅刻が繰り返されていく愛子さまの不自然な状況に、生徒たちが疑念を抱くようになったんです。それで、中等科の上級生の有志数名が団結し、最近になって自分のクラスの主管(担任教師)に、”私たちは遅刻しないように、まじめに登校しているのに、なぜ愛子さまだけが自由な時間に登校しても許されるのでしょうか?”と説明を求めたそうです。=略=」(前出・学習院関係者)(引用ここまで)

この「学習院関係者」の嘘を見抜いたコメントがネットにありました。

>学習院女子中等科・高等科の敷地内の建物は入り組んで立っており(下図参照)、愛子さまがもし万が一、遅刻して登校されたとしても、大勢の生徒の目に入り気が散って困るという事態になることはありえない。

>学習院中等科・高等科の教室配置知っているけど、北門から入っても正門から入っても、教室側から見えないよ。不思議だなぁ。

下図をご覧ください。学習院中等科・高等科とも全て、教室の窓は中庭に面しています。愛子さまや生徒さんたちが登校に使われる門や乗降口がある北側とは真逆にあり、教室の窓から「登校の様子」は見えません。



「学習院関係者」が学習院の校舎事情を知らないわけがありませんから、この「学習院関係者」は存在自体がウソですね。『女性セブン』編集部は、架空の人物に嘘を語らせているわけです。その嘘とは、編集部が脳内ででっちあげたものということになります。こんなデタラメが許されていいのでしょうか。いったい何のために、こんな理不尽なバッシングが行われているのでしょうか。

この記事全体を読めば、佳子さまの「学習院退学とICUズル入学」の悪いイメージを払拭し、愛子さまのせいにするためだとわかります。その裏には、「佳子さまを何としても女性宮家当主にしたい」という秋篠宮家の強い意思が働いていると思われます。秋篠宮家の野望「皇室総取り」を実現するためには、佳子さま眞子さまを女性宮家当主にすえることが必須なのです。

悠仁さまにはご発育に問題があり、お一人で皇室を背負うことはムリと判断されているはずです。皇室典範に従えば、悠仁さまは皇位継承を辞退しなければならないはずですが、秋篠宮家はそれは何としても避けたい。そのためには、姉君2人を女性宮家当主として皇室にとめおく必要がある。悠仁さまを錦の御旗とし、姉妹で脇を固め、官僚が采配する形で皇室を運営していくという青写真です。女性宮家案は政府が見送っていますが、秋篠宮家は決してあきらめていません。両陛下と宮内庁もそれを後押ししていることは、これまでの経緯で明らかです。

佳子さまは12月末に20歳のお誕生日を迎え、青年皇族としてデビューされます。学業不振と欠席により学習院を中退し、皇族特権でICUへのAO入試を突破したという不祥事はなんとしても隠し通し、皇室きっての美人で学業成績も優秀というイメージを死守しなくてはなりません。それが、女性宮家への大事な一歩となります。現実と理想には大きなギャップがあり、それを埋めるために、愛子さまが犠牲にされているのです。

佳子さまのイメージ死守のためには、愛子さまをいくら踏みにじってもいい。秋篠宮家を持ち上げるためには、東宮家をどれだけ叩いてもいい。宮内庁はそうGOサインを出していると思われます。でなければ、こんな嘘で固めた記事によるバッシングを、一雑誌が続けられるわけがありません。佳子さまの成人を華々しく祝い、女性宮家のための布石とするため、13歳のお誕生日を迎えられたばかりの愛子さまが謂われなく叩かれ、犠牲にされているのです。

将来、眞子さま佳子さまが女性宮家当主となられたとしたら(秋篠宮家による皇室総取りが実現したら)、愛子さまがどれほど過酷な苛めを受けるか、白を黒、黒を白といいくるめられ、恐ろしい不正が罷り通る皇室になるか、もう誰の目にも明らかですね。日本は間違いなく、北朝鮮と同レベルの国になるでしょう。

次に、同記事の嘘と矛盾を突くコメント(別トピックに投稿されたもの)をご紹介します。

●法的手段はないのか (雨模様)2014-12-04 10:36:09

12月4日発売の女性セブンによると、佳子様が学習院を中退されたのは、学習院が敬宮様を特別扱いすることを秋篠宮夫婦は不快に感じているからだと。秋篠宮夫婦は「学習院は変わってしまった」と周囲の人に嘆いている、と記事にしている。
11月21日発売の女性セブンによると、佳子様は高校時代に情熱を注いだダンスを止められたこと(※も)、中退の理由佳子様は大好きなダンスを諦めきれず、ICUに行っても生き甲斐がなければ、また学校が嫌いになってしまい、同じことを繰り返してしまう、と言ってダンスサークルへの入部を説得した、と記事にしている。

ダンスを止められたこと(※も)、としていることから、ダンスは幾つかある中退理由の一つとも受け止められるが、佳子様自身が、ダンスという生き甲斐がなければ、また学校が嫌になり、同じこと(中退)を繰り返すとまで言われてるのだから、佳子様にとって、ダンスができる環境こそが学校選択の優先事項と考えられる。では、なぜ佳子様は学習院大学でダンスサークルに入部することが出来なかったか? 同セブン記事は、眞子様のスキーサークルでの写真が紀子様のトラウマになっていると指摘している。それは、未成年の眞子様が酒盛りと思しきコンパで、布団の上で男子学生と一緒にいるのを撮られたもので、ネットにも多数流出したものである。つまり、女性セブンの記事には、全く整合性が見られないということだ。

そもそも、佳子様が中退された直後の別の雑誌では、佳子様は入学以来ほとんど大学に通われてなく、卒業は難しかったと書かれているが、佳子様大学入学時に、愛子様は小6、佳子様大学選択時に、愛子様は小5。愛子様のイジメ不登校問題が解決し、通常登校されるようになったのは愛子様が小4の秋ですよ。--愛子様が管弦楽の練習にバスケの活動にと学校生活を充実して過ごしておられる間、大学に通わず「愛子様のせいで学習院が変わった」とだけ親子して嘆いていたとは。仮に、愛子様の学習環境につき皇太子ご夫妻に対して不満があるとしても、それが雑誌に載るような形で吹聴して回るべきか。兄弟関係として極めて薄情で配慮のない姿勢である。

=略= 不登校一歩手前で踏ん張っている中1の下級生を、「なぜ叱らない」と上級生が団結して抗議するという見出しは、二重の意味で苛めではないか。不規則登校生徒に学校が指導的配慮をするのに対し、ここまで冷たい生徒というのは公立学校でも珍しいのではないか。この抗議も苛めの一種に見える。もう一点、学校内部はある種の自治が認められ、施設や学生の管理が認められると思うが、これを表現の自由を盾に侵すことは許されるのか。マスコミによるペンの暴力リンチではないか。

一般人なら民事提訴も辞さずと思える冷酷非情な振る舞いに対応策はないのか。愛子様の場合、名誉棄損で刑事告発すら可能と思える事態に、関係者も有識者も声をあげずに、見殺しにするのか。ここは法治国家なのか。

●それが目的 (あぶらちゃん)2014-12-04 16:15:19

「愛子さまは不登校一歩手前」「愛子さま不規則登校」と国民に刷り込むのが目的なんだと思いますよ。最近の東宮ご一家の表情を見ていると、何か問題を抱えていらっしゃるようには全く見えないんですけれど。初等科時代の敬宮さまのいじめについては、いじめていた男児の背景についてもいろいろ言われています。それを考えた時に「愛子さまはいじめられたから学校に行かなかったのではなく、もともとそういうお子様なのだ」と思わせたい目的もあるのかもしれません。

「女性セブン」は10/2号でも「特別扱い云々」の記事を書いています。いじめに遭われていた敬宮さまにお母さまが付き添われていたことと礼宮がルール違反をしたことや秋篠宮家の次女が忘れ物をした例を同列に並べての「特別扱い」という意味不明なものでした。吐き気がするので、もはや女性週刊誌は手に取るのも嫌です。

●嘘も百編言えば (ふんふん)2014-12-04 19:24:01

ふつうに考えて、12月1日の会見と11月30日の会見、どっちの方がヤバイかと言えば、11月30日の方だと思うんです。国際親善と銘打って出かけていくのに、「観光旅行?」って聞かれちゃう皇族って。よっぽど物見遊山としか思えない低劣な「こくさいしんぜん」しかできないんでしょうね。だって一応ロイヤルだよ、お客さんだよ。それなのに面と向かって「観光旅行ですか?」って言われちゃうって。ゴキブリじゃないけど、言われたのは2カ国でも、背後にはその10倍、100倍の国から「観光旅行?」って思われていても不思議なことではたぶんあるまい。

そして、本来なら成長著しい小学1年生から2年生になられたはずの親王さま。父親からは「えーっと、この1年特に変化はありません」と言われ、母親からは「虫取り、野菜育て、折り紙」って、ようちえんの時から全然進歩がないんだなあ。お茶の水女子大付属小学校で、どんな学校行事があるのか、詳しく説明してくれなくたっていいんですよ、そんなのパンフレットでも見ればわかることなんだから。知りたいのは、小2になった親王さんが、そのなかでどう活躍したのか、何をしたのかなんだけど。肝心の親王さんのようすじゃなくて、お茶の水女子大附属小学校の総合学習の内容の説明だけなんだもんね。

そして、大学に入ったときから他大学に移りたかったらしいのだけど、1年浪人するでもなく、編入試で移るでもなく、とつぜん中退してAO入試での再受験だなんて。20歳にもなるのに、もう一度大学1年生からやるこのお姉ちゃんの方がよっぽど異常事態だよね。

あー、要するに、どう考えてもおかしい、異常事態から目を逸らさせるために、健やかにお育ちの姫宮さまをことさら嘘に嘘を重ねてバッシングしているとしか思えないんですが。どうしてマスゴミは、女性週刊誌は、こんな恥ずかしく情けないことを、しつこくずっと続けているのでしょうか。なんで日本はこんなおかしな国になってしまったんでしょうか。まあせめて、私たちが、嘘を百回言って人を騙そうとしている輩の思惑に載せられないように、ゆるぎなく、大事なものをちゃんと見つめるしかないですね。それにしても、本当に不愉快な皇室報道が続くものです。

●ただの成績不良による中退を美化しようとするからおかしいことになる (かつての大学受験生)2014-12-04 21:12:45

ここ2~3か月における佳子様のアゲアゲ報道には本当にウンザリしております。中途半端な時期に大学を中退して裏口疑惑のあるやり方でAO入試で他大学に行こうとしている、称賛すべき点が全く見当たらない一人の皇族のために必死なマスコミという感じですね。批判や苦言が出てもおかしくないパターンなのに、佳子様はマスコミに庇われてばかりですね。佳子様よりも年下で格上の愛子様が何も問題を起こしていないのに悪意の記事ばかり書かれているのと対照的ですね。

これまで佳子様の学習院大中退とされた理由。「学習院が悪いから」「東宮ご一家が悪いから」「元々ほかの大学に行きたかったから」「英語に興味が出たから」「ダンスがしたいから」。そしてまた「愛子様と学習院が悪いから」のループ。

何か、コロコロ変わり過ぎますね。しかもどの理由も「学習院大を中退してでもほかの大学にどうしても移りたい」という理由にしてはあまりにも弱すぎ、説得力皆無です。この理由の変遷、言ってる当人たち(佳子様や秋篠宮夫妻)はおかしいと思わないのでしょうか? そもそも佳子様は、学習院大に入学した後わずか一カ月程度で不登校状態になり、必修もサボっていたそうではありませんか。それでは単位はもらえない、進級できない、よって4年間での卒業も無理、となるのは当然のことです。佳子様は単純に成績不良で学習院大側から三行半を突き付けられただけなのではありませんか?

一連の記事は、佳子様を特別扱いしてくれなかった学習院に対する、秋篠宮一家の恨み節が表れているようにしか見えないのです。そして学習院や常盤会と懇意にしている東宮ご一家を貶めてやるという執念を感じて、恐ろしいです。「ただの成績不良による中退」をごまかし美化するために佳子様アゲに必死になる雑誌記事…しかし、あまりにも辻褄の合わないことも多く、ボロが出ているようにしか見えません。それにしても佳子様のお誕生日・成人の日である12月末までこういう流れでマスコミは引っ張るつもりなんでしょうか?アゲ報道をされればされるほど逆効果にしかならないと思うのですが。

●これだけは言っておく (匿名で)2014-12-05 06:31:08

秋篠夫妻が学習院がどうのこうのと言える立場ではありません。アーヤは皇族でなければ大学まで進級できない成績でした。同じ学年に落第がいなかったのは有名な話ですね。キコさんも全く良い成績ではありませんでした。何より二人の在学中の素行、噂どおりです。それ以上です。例の噂も事実です。二人の娘、同じく皇族でなければ放校される成績、素行でした。親そのままです。親の噂が今でも飛び交う学習院大学に入れたくなかったんだと思います。

敬宮さまは全く問題ありません。学習院の誇りで最後の希望です。雅子妃も母親同士で仲良くされてます。馬鹿馬鹿し過ぎて反論する気もしないのでしょうが、嘘も百扁で少しずつ信じ始めてる人もいるようなので、これだけは言っておきます。

お互いが「自分が正しい」と言い合ってるわけで、こう書いたからといって証拠になりませんが、そのうち隠しようがなくなるでしょう。その時、これだけ嘘を書いていたとばれるマスコミはどうするのでしょうね。恐らくしゃらーと知らん顔していると思います。その時のためにきちんと現在の証拠を貯めておかれることです。

(別トピックからの登校コメント紹介ここまで)
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■抗議:小学館よ、恥を知れ!>捏造で13歳少女を叩く『女性セブン』『ポスト』に怒りの声続々

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「愛子さまの登校の様子を教室から眺めていた一部の生徒たち」が存在しえないことは、別記事で説明した通りです。そのありえない生徒たちが、「愛子さまをなぜ叱らない」と団結して抗議の声を上げたという捏造記事を、小学館は『女性セブン』に掲載し、同誌サイトでトップに打ち出し最も目立つように宣伝しました。『週刊ポスト』でも同趣旨の焼き直し記事を掲載。さらに、雑誌に書きたてるだけでは飽き足らず、発売翌日にネット配信までするという悪質さです。

小学館は、子供向けの本・雑誌を発行する出版社です。いじめ問題にも真面目な顔で取り組んでいるはず。そういう出版社が、13歳の少女、なんら抗議する手段を持たない少女に対し、あらんかぎりのペンの暴力を振るっているのです。捏造までして。これは、許されることでしょうか? お茶の水女子大学付属小学校に入学以来、月に一回程度しか登校していないという悠仁さま、学習院大学に入学直後から欠席をはじめ、1年半にわたって欠席を続け、必修単位も落して中退した佳子さまに対しては、小学館は、なんら問題にする記事を作成・掲載していません。にもかかわらず、ごく普通の登校状況である愛子さまだけに狙いを定め、月に数回程度の遅刻や欠席をあげつらい、捏造までして叩きのめすという異常さ。これはイジメというよりも、ストーカー、名誉棄損などの犯罪に当たる行為ではないでしょうか。

こんなことを、いやしくも先進国が放置していていいものでしょうか? 怒りの声、抗議の声を上げなければ、日本は、あまりに恥ずかしい。私たちは、子どもをペンの暴力から守れない情けない大人、民主主義国にあるまじき不正を看過する国民ということになってしまいます。当ブログに寄せられた抗議のコメントを再掲載します。かなうならばあなたも、不正は許さないという怒りの声を、この残酷で恥知らずな出版社に届けてください。

■恥知らずな小学館

●セブンは捏造妄想ばかり (嘘7ポスト)2014-12-13 01:38:07

泉ピン子、週刊誌報道に怒り「知らないこと書くな!」と題した記事が配信されています。以下、引用です。

>泉が指摘したのは、独身だった宇津井さんが死去当日に再婚した女性に対して、泉が「宇津井さんの墓の場所を教えてもらえない」と不満を言っている、という女性週刊誌の記事についてで、実際の雑誌名を挙げて非難した。
泉は「すいません、週刊誌さん。ないこと書かないで」と突然切り出すと、怒りの矛先が宇津井さんの報道であることを告白。「友人から聞かされたけど私は、(朝ドラ『マッサン』の撮影で)大阪に行っていて、世の中のことを知らないよ」と不満げに語り、「全く知らないことを書くな! お前らは敵か!」と吠えていた。

泉ピン子さんが怒っているのは、10月11日(土)7時6分ネットにも配信された女性セブンの「泉ピン子 故宇津井健さんの未亡人に「墓の場所を教えろ!」と題した記事だと思われます。雑誌発売から二か月以上経ち、世間の関心もほとぼりも冷めているにもかかわらず、蒸し返して抗議をするというのは、腹に据えかねるほどに、全く事実無根の内容であったためだと思われます。

学習院女子中等科の校舎見取り図を示して下さった事からも、愛子様の学校生活についての女性セブンの記事は捏造である可能性が高いことは伺えますが、今回の泉ピン子さんの抗議からも、女性セブンは捏造記事を書く雑誌であることが判ります。泉ピン子さんは自ら抗議する機会を設定することができ、その抗議は広く伝えられますが、敬宮様は抗議される機会はなく、東宮職が抗議をしても、それをマスコミが正確に伝えることもありません。また宮内庁がホームページで反論しても、その効果らしきものは一月ももちません。
11月7日、宮内庁は以下のように抗議しています。

>このように,事実無根の内容を宮内庁関係者があたかも発言したかのように記事を構成し,見出しに掲げることは極めて遺憾であり,「週刊文春」編集部には,抗議するとともに記事の訂正を求めました。
>「週刊文春」は,これまでも愛子内親王殿下のご成長にとり大切な静かな環境の確保を妨げる取材活動を行い,あり得ない事実に基づく記事を掲載して読者に誤解を与えるなど,その対応は極めて遺憾であり,同編集部にその旨を伝えてきましたが,改めて良識ある対応を強く求めました。このような心ない報道が続けられていることに皇太子同妃両殿下も心を痛めておられます。

このように一応、抗議らしきものが掲載されましたが、今週発売の週刊文春にはまた、宮内庁関係者しか知り得ない情報で敬宮様がバッシングされています。しかも宮内庁が抗議した見出しに引用してのバッシングです。内容が事実か否かは判りませんが、事実でないのなら反論するべきでしょうし、事実であるなら、両陛下と敬宮様がお話しになった内容が漏れていることから、その場に同席した宮内庁関係者による情報漏洩が疑われるので、しかるべき対処をするべきでしょう。

宮内庁は存在感の薄いホームページで、「愛子内親王殿下のご成長にとり大切な静かな環境の確保を妨げる取材活動を行い,あり得ない事実に基づく記事を掲載して読者に誤解を与えるなど,その対応は極めて遺憾であり,同編集部にその旨を伝えてきましたが,改めて良識ある対応を強く求めました。」と、こっそりアリバイ工作のように書いていますが、これほど酷いバッシングが起こっているのに、秋篠宮家のお子さんと同様に罰則付きの報道規制で守って差し上ないのは公平さを欠いています。

●恥知らずな週刊ポスト (なすび)2014-12-09 23:58:54

敬宮さまが不登校だ、と懸念するふりをして、こういうコメントです。

>一方で前出の皇室担当記者は訝しがる。「今回の宮内庁の発表には違和感がありました。愛子さまの不登校問題に国民の関心が向かないようにテニスを始めたことが発表されたのではないかと思うくらいでした。きちんと現状を説明されないだけに逆に問題の根深さを感じてしまいます」

そのまま、秋篠宮家お子様たちに返したいコメントです。カコさんが、ごこーむといって、お母さんについて出歩いているようですが、それって、りっぱなことですか? 入試を控えた全国の学生たちが、必死に勉強をしている今、ごこーむと称してふらふらと出歩くことが、ほめられることですか?

●教育界から声が上がらないのが不思議 (ポストが赤いのも)2014-12-09 23:23:52

愛子様バッシングの週刊誌の記事は、発売翌日にはネット配信までされるという異常な様を呈してきました。事実であっても、中学生をこれほどまでバッシングする報道は許されないと思いますが、セブンと同じ小学館からでているポストは、「愛子様の新しい趣味としてテニスが紹介されたのは、不登校問題に目を向けないための策ではないか」という憶測でバッシングしています。
不登校問題はデリケートな問題で、一般生徒の場合でも学校側は細心の配慮をしますが、これを「特別扱い」とバッシングの材料にするのは教育的見地から問題です。この点について、教育界から声が上がらないのが不思議です。

●少なくともお子さまを叩かなかった (昭和生まれ)2014-12-05 14:38:59

アーヤが成績が振るわなかったこと、お行儀も悪かったことは周知でした。でも「天皇になるのは浩宮さまだしね」と、苦笑いしてやり過ごしていました。マスコミも「次男坊らしいやんちゃぶり」と微笑ましいこととして報道していました。サーヤは「美智子さまの娘がなぜあの容貌?」と陰で噂はしても、マスコミにそんな失礼なことは書かれませんでした。「皇族の悪口を書かないのは常識」と思っていました。一番お気の毒なのは香淳さまかもしれませんね。後は他の年長の宮妃の方々。美智子妃虐めの犯人として書かれてました。仲がしっくりいってなかったのは事実でしたし、どちらが悪いかは主観の問題でしょう。

しかし敬宮さま叩きのような、年端もいかない頃から思春期の今でも、明らかに根も葉もないことで叩き続けるなんて異様なことは昭和には有りませんでした。もうマスコミは狂っているとしか思えません。きちんと公開される学校行事、作品、御顔立ちを見ても、本当に品の良い優秀なお子様だと一目瞭然。なぜこんなに叩かれるのか。

ものすごく嫌な推測ですが、美智子さまの視点から見た価値観なのか。アーヤもサーヤも、美智子さまにとっては可愛い我が子。香淳さまは煙たい姑。敬宮さまの存在感は、そのうち自分を霞ませてしまう恐ろしさがある。記事の毀誉褒貶がそのまま美智子さまの主観。女性週刊誌は美智子さま成婚時に生まれ、そして美智子さまと共に終焉を迎えるでしょう。美智子さま在っての女性週刊誌だった。その恩義があるのでしょうか。

■もっと深刻な悠仁さま、佳子さまの実態をなぜ記事化しない?

●愛子様以外の皇族の登校状況はどうなのか? (Unknown)2014-12-10 23:20:25

不登校とは「長期間にわたり欠席している生徒」のことを指すんじゃないでしょうか? 愛子様はいつ、長期間にわたって欠席されたのでしょうか? 不登校不登校と、間違った意味でこの言葉が愛子様叩きに使われていることが大変不愉快です。最近は「不登校」という言葉について間違った使い方をしていると批判された連中らが、「不規則登校」などというおかしな造語を編み出しており、マスゴミの異様な必死さに気持ち悪くなります。

ほかの皇族方は学習院に通われていた頃、一度も遅刻や欠席をしたことがないのでしょうか? そして皇族としては異例の扱いでお茶の水小学校に通っている悠仁さまは、本当に毎日ちゃんと学校に通っているんでしょうか? 幼い頃の浩宮殿下、礼宮、紀宮の登校状況は国民にはまったく分かりませんでしたし、マスゴミもストーカーのようにお子様方に張り付いたりはしませんでした。また、マスゴミは秋篠宮家の子どもたちには無関心なのか張り付き取材も全くしないので、本当の登校状況なんて分かりませんよね?秋篠宮家の子どもたちが毎日元気に登校している(していた)という証拠は何も無いわけですよ。

ところで、週刊ポストかどこかのゲス雑誌が「ご自分のお誕生日に皇居に参内した愛子様は制服を着ていなかったのでこの日は学校を欠席したのではないか」というとんでもない憶測記事を書いていたようですが…。それでは、フォーマルな場で一度もお茶の水小学校の制服を着たことがない悠仁さまは、相当長期にわたって学校に通っていないということになってしまいますね。悠仁さまが制服姿を披露してくれたのは、入学式の日だけです。これまで子ども用のスーツを着て人前に出てきたことは何度かありますが、お茶の水の制服を着て公の場に出てきたことは一度もありません。ポストは、「実は不登校なのは悠仁さまの方でした」ということを暴露しているという解釈でいいでしょうか?

●お馬鹿さんは簡単に尻尾を出す (あぶらちゃん)2014-12-11 00:34:14

ポストの記事。

>「半蔵門の沿道から『敬宮さま、お誕生日おめでとうございます』とお声がけされると、愛子さまはニッコリと微笑んでお手振りをされ、元気そうなご様子でした。でも気になるのは愛子さまがその日に学習院女子中等科を欠席されていたことです。だからなのか、慣例的には制服を着用するはずが私服での訪問でした」(皇室担当記者)

あの日、敬宮さまはとても晴れやかなお顔でした。初めてお一人で参内されるので緊張されるかな?と思っていましたが、堂々たるものでした。それが気に入らないと文句をいう。そして、書かなくてもいいことを書いて墓穴を掘る。「だからなのか、慣例的には制服を着用するはずが私服での訪問でした。」--はい、去年も今年も悠仁親王はブレザーにネクタイです。お茶の水女子大学附属小学校の制服である詰め襟ではありませんでした。そういえば、秋篠宮家お得意の参拝の時も彼はブレザーですよね。不思議ですよね。ポスト流に言えば、学校に行ってない証拠なのしょう。ポストは更にこんなことも書いています。

>「愛子さまは2学期に入ってから、午前中の授業を欠席し、午後からの登校が目立つようになりました。とくに金曜日の遅刻が多いのは、午前中に苦手な理数系の科目があるからだともいわれています。このままでは(不登校が続いた)初等科時代に逆戻りしてしまうのではと心配です」(学習院関係者)

繰り返される「不規則登校」報道の裏には、初等科時代に学校に行けなかった時期があるのは、いじめのせいではなく敬宮さまの資質によるものだということにしたいという意図は往々にして感じているので、ああ、やっぱりなという感じです。初等科時代の敬宮さまの通学が困難になったのは、「乱暴な男の子」によるいじめのせいです。しかし、ポストは「初等科時代に逆戻りしてしまうのではと心配です」などと書く。初等科時代に逆戻りするということは、中等科でもいじめが起きているということでしょうか。ポストの書いてることを信じるとそうなってしまうのですが。
頭の悪い人間が無駄に動くと墓穴を掘ってしまいます。特に悠仁親王について疑念を持たれるようなことを書いてしまったとあっては、受注元からお叱りがあるかもしれませんねえ。

●サボリは佳子さん (木枯らし)2014-12-11 00:36:14

人を介して聞いた話なので確実かどうかはわかりませんが。高校時代の佳子さんは、よく授業をさぼって、ふらっと教室からいなくなっていたそうです。午後からの授業のさぼりが多かったとか。どこに行って何をしてたかまでは知らないそうです。ボーイフレンドはいたみたいですね、実際報じられてましたし。とりあえず学校へは行っても、途中でさぼったり、授業時間中に校外に遊びに行ったりするのはマスコミ的にはOKなんでしょうかね? そういう時のお小遣いのためにカ〇アゲしたんでしょうか?

 いずれにしても、素行が悪いという印象は定着してたみたいですよ、早くから。だから大学に入って早々に登校せず、ずるずる学校に行かないまま1年半と言うのも、高校時代にその萌芽があったのでしょうね。どうして、こうした佳子さんの状況を全く書かず、愛子様には嘘や憶測で塗り固めた嫌がらせを書くのか。いろいろ裏事情があるのは確実でしょう。

それにしても、こんな佳子さんのために税金3000万近くかけてティアラを作るって、どうなんでしょうね、停学に裏口入学ですよ。当分、ミキモトで買うのはやめようと思ってしまいました。ミキモトも断れないんでしょうね、他の皇族方の宝飾品も扱ってますからね。そろそろ冷水を浴びせかけないと、この後、公務に必要と称して湯水のごとく衣装代を使い、勉強などさらさらする気もないのに御留学、と言うのが待ってます。

紀子さんが、最近やたらとこの次女を連れまわして公務の場に出してますが、非常に悪い表現ですが、自分の娘を売り歩く「やり手ババア」を連想してしまいます。「若くて、ちょっとかわいいでしょ、上の娘と違って」という紀子さんの声が聞こえてきそう。実際、これで謝礼代を稼いでいるわけですよね。公務の主催者側も拒否すべきですよ、いろいろ事情はあるでしょうが。こんな連想を皇族にするなんて、昭和のころには考えもしないことでした。本当に、堕ちれば堕ちるものですね。

■あまりに異常な皇室報道--後世に書き記されるだろう「歴史的事件」

■宮中で何が起こっているのか (師走の青空)2014-12-08 02:28:45

(こちらの皆さんは、よく御存じのことだと思いますが)マスコミと美智子さんの関係ですが、四半世紀も前の大昔、大学で皇室の話題が出た際、「あの人の背景には、東○ガスとか味○素とか、マスコミの大スポンサー企業があるから、ああいう美智子さん特集番組ができるらしいよ。日清製粉ぐらいじゃ、とてもそんな力はないからね」と話す人がいました。東○ガス、味○素、いずれも、皇后の妹の嫁ぎ先である第2水俣病の昭和電工の親族ですから、美智子さんとは、直接血のつながりがあるわけではなく、美智子さん入内の後、間接的に群がってできた閨閥です(兄弟姉妹の中で、一番初めに結婚したのが美智子さんです)。他に森ビルなんかもそうですね。(また、美智子さんの実弟の妻の実家はクラ○(倉敷の大原家)ですが、ここも有機水銀で水俣病と同様の公害被害を引き起こしてますよ、全く書かれませんけど。)

実際の影響度はわかりませんが、これだけスポンサー企業の連なりがあれば、広告収入で食べているマスコミとしては様々考慮し、特番も作れば自主規制もするでしょうね。それまでのお妃の方は、香淳皇后は生まれながらの皇族、その他の方も、教科書に先祖の名前があるような歴史的名門の方ばかりでした。現在のお妃も、(秋篠宮妃を除いては)良家のお嬢様ですが、広告やコマーシャルを常時継続的に出すような、直接マスコミに影響力のあるバックグラウンドを持つ方は、美智子さん以外にはたぶんおられませんね(ただし、信子さまは多少あるかもしれませんね。最近、麻生家の若い方が、ニコニコ動画やゲーム、ネット業界の方にも進出し始めているようですし)。

しかし、単にこうした美智子さんの縁戚企業とマスコミとの関係だけでは、昨今のあまりに異常な皇室報道の理由にはならないでしょう。多くの方々が仰るように、平成5年の美智子さんバッシングの際の、反社会的勢力からの文春と宝島社への銃弾の影響は絶大だったと思います。昭和の美智子さん賛美報道は、まだ一部のワイドショー的テレビ番組と女性週刊誌が中心で、新聞社系の週刊誌や文春、新潮などはわりと客観的で、かつての今上夫妻には結構批判記事もありました(ただ、今のような滅茶苦茶なものでなく、昭和天皇の時代ですから、皇室に対する一定の気遣いと品位は保たれたものでした)。そして、代替わり後の一連の美智子批判は、両陛下に近く仕える職員の内部告発に端を発したもので、内容もきわめてリアルかつ具体的だったことから、かなり攻撃的で厳しい記事内容でした。

当時、記事を読んで、これは全部本当のことだよね、と友人と話して笑ったのを覚えています。どれほどそれまでほめたたえられていても、長年見ていると、自然と人柄というのはわかってくるものです。国民もそうバカではありませんよ。そして、余程痛いところを突かれたのか、或いは更に核心を突いた次なる記事を恐れたか、突然の暴力による幕引きとなりました。

この後、「美智子の逆襲」という、美智子さんの容姿そっくりの絵が表紙に描かれた本が発売され、一切の宣伝広告が無いにもかかわらず結構話題になりましたが、そこに、こうした銃弾による幕引きの仕方について皇后を批判した文章があったように記憶しています。この銃弾事件以降、あらゆるメディアにおいて明らかに異様な(決して皇后批判を許さない)皇室報道になっています。この事件がきっかけかどうかはわかりませんが、要は、管理人様が仰るように、そうした良からぬ勢力が今上夫妻の側にあるのがうかがえます。昔から、皇室関連の報道でマスコミが最も恐れるのは、右翼、反社会的組織だというのは過去のテロ事件などから歴史的に周知のことであり、一般的にも常識とされてきました。つまり、本来ならば現状のような皇室報道を止める側にあったはずの人々が、この数年、東宮家の為には全く動かないわけです。

おそらく、次世代の皇室メンバー選定を巡るうちに、それに付随して持ちあがった様々な問題において、今上夫妻と東宮家の考えが一致しない、決して皇太子殿下は今上に賛意を示さない、そして東宮家は今上夫妻とその周辺に蠢く種々の人々のあらゆる利益を侵す存在とさえみなされるようになり、一方で、利害の一致する秋篠宮を担いだ方が得策だという声が大きくなっていった。…その結果、東宮家は殴られ放題になって誰も止められない、…そんなふうに推察できます。

「不登校」とは書けないならどうにかして「不規則登校」と国民に刷り込もうとする、学習院女子部の校舎からは見えるはずのない愛子さまの登校の様子まで、まるで教室から見えるかのように捏造表現してまで排斥しようとする、そしてできれば、本当に学校に行けないように追い込む、これはもう、マスコミが自社の利益の都合だけでやることじゃありませんよ。これほどの異様なことが起こるのには、理由は一つや二つじゃないでしょうし、そうしたいくつかの事柄、我々が想像もしないような問題が、さらに複雑に絡み合って起こっているのでしょう。そしてそこに、危険な勢力が存在しているようです。

雅子様や愛子様へのひどい捏造報道がそのまま放置され続けているということは、裏返してみれば、こうした報道を今上夫妻が容認し、更には促しているということに他なりません。それにしても、平成の天皇皇后は、後世自分たちがどのように評価されるか、論じられるか、考えたことがないのでしょうか? 自分たちの欲と都合のために無理やり作らせた男孫の出生事情を、永久に隠ぺいできるとでも思っていたのでしょうか? 国民もずいぶんと舐められたものです。今、皇室で起こっていることは、平成の時代の宮中で起こった歴史的事件として記されることになるだろうと思っています。いずれにしても、単に報道内容の問題だけじゃなく、危険なことが起こらなければいいけどな、と心配している今日この頃です。

●高峰秀子という生き方 (一読者)2014-12-08 06:58:48

師走の青空さま、本当にその通りと深く納得しながら読みました。昨日も美智子さま特番(見る気にもなりません)、美術展にお出かけ、乾門開放、毎日国民に顔を見せないと忘れられるという強迫観念があるのか?という思いになります。

女優高峰秀子氏の評伝を読みました。多くの敬愛する人がいながら、彼女から電話したり食事に誘ったり決してしなかったそう。「忙しい人の時間を奪ってはいけない。同じ空の下で生きているだけで幸せ」と言ってたそうです。高峰秀子に誘われて怒る人はいないと思うけど。彼女自身が女優にありがちな我儘、自己顕示欲の全くない人だったそうです。先日亡くなった高倉健氏と言い、河原乞食とも軽蔑された俳優の中に日本人としてお手本にしたい生き方がある。

一方で、日本の象徴とされる方の軽薄な生き方。相手の都合構わず、ご自分のアピールとしか見えない慰問。家族に対する露骨なえこ贔屓。気に染まぬ嫁、孫への冷酷な言葉。政治への介入。ご自分のことは些細なことも即反論されるのに、これだけの東宮バッシングに知らん顔。そういう心根が顔にも表れています。どうしてあの美しかった人がこんな顔に!? 単に老いて窶れただけでない。生き方が現れているのです。

■検証:佳子さま「中退&不正合格」隠蔽のため、朝日新聞があえてする「捏造」と「事実誤認」

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佳子さまの「欠席による単位不足のため学習院大学を中退&皇族特権でICUに不正合格」という、あまりにお粗末な実態を隠蔽し、悲願の女性宮家に向けて国民の好感度を上げるため、昨年末から新春にかけて、メディアは「佳子さまアゲ一大キャンペーン」を続けていました。「朝日新聞デジタル」に掲載された「皇族方の素顔:お忍び佳子さま、一般参賀を「下見」」記事(2015年1月16日公開)でも、佳子さまを無理やり賞賛しようとするあまり、じつに奇妙な捏造、そして事実誤認がなされています。どこが奇妙なのか、事実と違うのか、ここに記録しておきたいと思います。

○「皇族方の素顔」(←クリックすると「皇族方の素顔」記事一覧に飛びます)

▲捏造、事実誤認で書かれた「お忍び佳子さま、一般参賀を「下見」」記事

■佳子さま賞賛のための捏造--「取材しない新聞記者」のお粗末

上掲の記事には、当初、次のように書かれていました。

(引用開始)以前にも、佳子さまの姿を偶然目にしたことがあります。佳子さまが学習院初等科に通われていた2007年だったと記憶しています。同じ敷地内にある学習院幼稚園に、皇太子家の長女 愛子さまの取材で訪れた時のことです。楽しそうな笑い声が聞こえるので目を向けると、6、7人の女子グループが輪になって歩いていました。その中心にいたのが、佳子さまでした。佳子さまが何か口にするたび、周囲がどっと沸き上がる。おなかを抱えて笑っている子もいました。学校でも中心的な存在と聞いていましたが、とても印象に残ったのを思い出しました。(引用ここまで)

この記事が掲載されてすぐ、ネットでは疑問の声が上がりました。記事には「学習院初等科」が「学習院幼稚園」と同じ敷地内にあると書かれているわけですが、これは事実ではありません。以下は、別トピで紹介されたアクセスMAPです。学習院幼稚園は目白に、初等科は四谷にある。皇室担当記者が、これを「同じ敷地内にある」と書くとは、いったいどういうことでしょう。記憶違いなどという言葉で説明できるものでしょうか。


学習院のACCESS MAP(←クリックすると学習院の地図ページに飛びます)

「宮内庁担当・島康彦、中田絢子」の記事署名を見て、開いた口がふさがりません。「学習院って、女子の場合、幼稚園(目白)→初等科(四谷)→中高等科(戸山)って移動するわけだから」「一度でも幼稚園なり初等科なりに取材に行ったことがあれば、同じ敷地にはないこと、遠く離れてることは、皮膚感覚で理解するはず」「なのに、こんなあり得ないことを書く」「そもそも取材なんてしたことないのでは?」「朝日新聞って、現場で取材したことのない記者が、脳内妄想を書き綴るんでしょうか」「そんなの、新聞と言えるのでしょうか」(by Dianthus様)と、厳しい声があがったのは当然でしょう。

こうした指摘を受けて気付いたのか、記事は書き換えられました。「こっそり訂正してるんじゃないかと見に行ってみたら、やっぱりやっていましたよ」「もちろんお詫びや訂正の記載はありません」(by あぶらちゃん様)ということで、書き換え後の記事は次のようです。

(引用開始)以前にも、佳子さまの姿を偶然目にしたことがあります。佳子さまが学習院初等科に通われていた2007年だったと記憶しています。“東京・目白の学習院大学の構内にある”学習院幼稚園に、皇太子家の長女愛子さまの取材で訪れた時のことです。楽しそうな笑い声が聞こえるので目を向けると、6、7人の女子グループが輪になって“構内を”歩いていました。その中心にいたのが、佳子さまでした。佳子さまが何か口にするたび、周囲がどっと沸き上がる。おなかを抱えて笑っている子もいました。学校でも中心的な存在と聞いていましたが、とても印象に残ったのを思い出しました。(引用ここまで)

「学習院幼稚園が目白の学習院大学構内にあると表記したところで、当時初等科(もしくは女子中等科)に在籍していた佳子さまとお友達が“構内”を歩いていた不自然さの説明にはならないのに、不思議なことをしたものです」(by あぶらちゃん様)という感想を、この訂正記事を読んだ人は誰もがもつのではないでしょうか。なぜ、こんな無理な設定の文を書かねばならないのか不可解です。次のような推理がなされるのも、もっともです。

>「佳子さま目的でそこにいたわけではないのに、目を引く存在」ということにしたいのでしょうね。それがバレバレの捏造でも。(あぶらちゃん様)

>朝日の捏造プロパガンダは、「偶然性を装うこと」「佳子様は人気者」これを啓蒙したいがためのものだと考えられます。(不買活動様)

さて、上記は無理やりな「捏造」と言えますが、それだけではなく、この記事には「事実誤認」を読者に強いる記述もあるのです。次の部分です。

■佳子さまICU不正合格の隠蔽に、「事実誤認」で加担する朝日

佳子さまは昨年12月15日、誕生日に先だって行われた記者会見で、ICU合格について「さまざまな誤解があった」と弁明されています。この弁明は矛盾に満ちていてまったく弁明になっていないのですが、朝日の皇室記者はその矛盾を突くことなく、次のように書いています。

(引用開始)4月から進学する国際基督教大学(ICU)については、佳子さまが自ら発言する場面もありました。新たな学校生活への抱負や学習院大学を中退した理由を語った後、佳子さまは「この質問に関連して申し上げたいことがございます」と切り出しました。「私がICUに合格する前から、ICUを受験するという内容の報道がされていました。この報道を宮内庁が発表したものと勘違いされている方が多いようですが、宮内庁から私がICUを受験するという内容の発表はしておりません」「合格するかどうか分からない中でこのような報道があったことで様々な誤解があったと思いますし、ICUの方々にもご迷惑をかけたのではないかと思い、申し訳なく思っております」。この受験に向けて懸命に勉強していたと聞いていましたから、先走った報道にきっぱりと苦言を呈した姿勢が印象に残りました。(引用ここまで)

どこがおかしかと言えば、太字で示した「この受験に向けて懸命に勉強していたと聞いていましたから」の部分です。佳子さまが受けたICUのAO入試は、一次試験(書類選考)と二次試験(面接)の2段階。現役学生なら一次試験の書類選考を良いものにするべく必死で勉強して成績を上げておく必要がありますが、佳子さまの場合はすでに高校は卒業しているわけで、書類選考のために「懸命に勉強する」必要はないのです。そして、これはハッキリいえますが、通常、佳子さまのようなケースでAO入試の書類選考が通ることは、ありえないこと。

佳子さまの高校時代の成績は壊滅状態で、どの大学にも合格できず、学習院大に拾ってもらった(外部受験した生徒は通常、内進できない)というのが実情ですよね。さらに、その大学で欠席を続け、出席日数不足のあげく試験も受けず、必修単位も落したわけです。そのような怠惰な学生を、ICUのような難関大学にかぎらず、どの大学も「AO入試」で合格させることはないでしょう。ふつうならば、絶対に、無理です。皇族特権での合格であることは、誰の目にも明らか。それを、どのメディアも指摘せず、このように「受験に向けて懸命に勉強していたと聞いている」などと、ありえないことを書いて持ち上げる。恥ずかしくはないですか、朝日新聞の記者さん。嘘を書いて、読者をミスリードして、国民を、この国を、どこに連れて行こうとしているのですか。戦前・戦中の亡国の朝日新聞と、まったく同じことをしているという自覚は無いのでしょうか。

このトピックの関連コメントを、別トピから移動したいと思いますが、その作業はもう少しお待ちください。また、このテーマに関連するコメントを、ここに、どうぞご投稿ください。メディアの嘘、捏造は、「この程度のことに目くじら立てても」と看過していると恐ろしいことになります。それは、歴史が証明しています。どうか、嘘は嘘と、嘘はよくないと、権力にこびへつらって国民を騙すなと、ここに書きとめていってください。どうぞよろしく、お願いいたします。

■報告:小学館の皇室報道(人権侵害、児童虐待、性差別)に対する抗議書を送付しました。

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(2015年2月1日追記)小学館に送付した抗議書全文(PDFファイル)を、閲覧・ダウンロードいただけます。下記の抗議書名をクリックしてください。
・「小学館の皇室報道に対する抗議書」
皆さまからお寄せいただいた抗議コメントは6項目に分類し、長文の場合は分割して別項目となっている場合もございます。どうぞ、ご了承ください。

(最初の投稿記事:1月31日)皆さま、敬宮愛子内親王殿下に対する理不尽なバッシング記事の掲載を続ける、『女性セブン』『ポスト』を発行する大元の責任主体である小学館に対し、真摯な抗議コメントをご投稿いただき、ありがとうございました。昨年12月末までに寄せられたコメントをとりまとめ、1月中に小学館へ届ける旨、お伝えしていました。昨日1月30日午後3時に、東京中央郵便局より速達にて、小学館宛に「抗議書」を送付いたしました。ぎりぎりになってしまいましたが、きょう31日には、同社に届いているものと思います。ここに、その抗議書の概要をご報告いたします。

●抗議書の文面



●抗議書の構成



●抗議書の前半部分(P1~P6):全文

【1】『女性セブン』(2014年12月18日号)掲載記事の問題点について

 当該記事の問題点について、当準備室の専用ページ(注1)にて検証しました。以下に、その検証内容の要旨を示します。

<問題点その1>捏造であること

 『女性セブン』の当該記事「『愛子さまをなぜ叱らない』上級生が団結の抗議」には、次のように書かれています。

>「今、生徒たちの間では、”今日は2時だね”とか”ちょっと今頃登校してるわよ”、”あっ、今日はお早い登校で…”などと愛子さまの登校時間について話題にする機会が増えているようなんです。なぜなら愛子さまが登校される場合、警備と一緒に物々しい雰囲気で校舎へ入られるんですが、その愛子さまのお姿が、教室の窓から見えるため、多くの生徒が愛子さまの登校時間を知ることになるからなんです。通常の始業前に登校されれば、警備が居ても全然目立たないんですけどね…」(前出・学習院関係者)

>そんな愛子さまの登校の様子を教室から眺めていた一部の生徒たちは、当然の疑問を抱くようになっていく。そして、ついに彼女たちは立ち上がり、こんな行動を起こした。「当然のように遅刻が繰り返されていく愛子さまの不自然な状況に、生徒たちが疑念を強く抱くようになったんです。それで、中等科の上級生の有志数名が団結し、最近になって自分のクラスの主管(担任教師)に、”私たちは遅刻しないように、まじめに登校しているのに、なぜ愛子さまだけが自由な時間に登校しても許されるのでしょうか?”と説明を求めたそうです。=略=」(前出・学習院関係者)(記事引用終)

 この「学習院関係者」の言葉が虚偽であり、記事全体が編集部の捏造であることは、以下の事実により、明らかです。

 学習院中等科・高等科とも全て、教室の窓は中庭に面しています。愛子さまや生徒さんたちが登校に使われる門や乗降口がある北側とは真逆にあり、北門から入っても正門から入っても、教室の窓から「登校の様子」は見えません(下図参照)。愛子さまがもし万が一、遅刻して登校されたとしても、教室にいる生徒の目に入り、気が散って困るという事態になることはありえないのです。


▲「戸山キャンパス」の地図ページ
http://www.gakushuin.ac.jp/toyama.html

 「学習院関係者」が学習院の校舎事情を知らないわけがありませんから、この「学習院関係者」は存在自体がウソということになります。『女性セブン』編集部は、架空の人物に嘘を語らせているわけです。その嘘は、編集部が脳内ででっちあげたもの、に他なりません。いったい何のために、『女性セブン』編集部は、このような捏造までして愛子さまをバッシングする必要があるのでしょうか。その背景を考えると戦慄を禁じ得ません。

<問題点その2>人権侵害、児童虐待であること

 『女性セブン』『ポスト』の記事は、ユニセフが掲げる「子どもの権利条約」(1994年に日本も批准)に定められた、子どもの「守られる権利」(子どもたちは、あらゆる種類の差別や虐待、搾取から守られなければなりません)に反し、また「育つ権利」(子どもたちは教育を受ける権利を持っています。また、休んだり遊んだりすること、様々な情報を得、自分の考えや信じることが守られることも、自分らしく成長するためにとても重要です)を侵しています。「すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない」とする、わが国の児童福祉法にも反しています。

 週に1,2度の遅刻や欠席は、まだ心身が不安定な思春期の少女にとって、普通にありえることです。体調を整えるためにも、時に休むことは、子どもにとって当然の育つ権利です。にもかかわらず、学校の門に張り付いた記者に毎日登校時間をチェックされ、少しでも遅刻や欠席があれば直ちに記事にされ、「不登校」「わがまま」と叩く気満々で待ち構えている関係者や評論家、(前項で指摘したように、実際には存在しない、御社の記事内にのみ存在する)上級生や保護者などに、手前勝手な論理でバッシングされ、それが新聞広告や電車の中吊り広告になって流布されるのです。

 週刊誌に書かれているのだから、新聞の下に大きな文字で書かれていたのだからと、そのまま鵜呑みにして、蔭で悪意を抱く人、直接余計なことを言う人も出ることでしょう。それらの悪意は、たった13歳の少女にとってどれほど大きな恐怖でしょうか。

 『女性セブン』はじめ一連のマスコミ報道は、多少の不調はありながら普通に真面目に登校を続けている愛子さまをストーカー取材によって追い詰め、バッシング記事でダメージを与え、あわよくば本当の不登校に追い込もうという意図さえ感じられるものです。同じ疑問と憤りをおぼえた方々の抗議のコメントが、多数寄せられています。
【参照:抗議コメント「報道の自由? いいえ「児童虐待」です。」】

<問題点その3>性差別に基づくバッシングであること

 同じ皇族であっても、悠仁さまやその姉である眞子さま、佳子さまはストーカー取材の対象とはなっていません。なぜ、愛子さまだけがターゲットにされ、執拗なバッシングを受けるのでしょうか? 愛子さまにバッシングされる理由があるからだという主張は、まったく的を射ていません。

 「不登校」ということひとつとっても、佳子さまは学習院大学に入学後1年半にわたって登校せず、必修単位さえも落としておられますが、なんら批判の対象とはならず、逆に称賛記事が書かれています。悠仁さまはお茶の水女子大学付属小学校に月に1回程度しか登校していない、という噂が根強くありますが、その実態を取材したメディアはありません。

 このあまりに露骨な偏向報道の理由は、どこにあるのでしょうか? 皇位継承が男子に限られている現在の皇室において、男子を重んじ、女子を軽んじる風潮が根強くあり、そのために皇位継承第3位の男子(悠仁さま)とその姉(眞子さま、佳子さま)はあらゆる醜聞から庇われ、東宮家の長子でありながら女子である愛子さまは少しの隙も許されず、針小棒大にバッシングの餌食とされていると考えざるを得ません。

 皇室における偏向報道を検証するなかで、この見方を補強する材料は多数にのぼり(注2)、多くの人の気づくところとなっています。当準備室に寄せられたコメントには、愛子さまをターゲットにバッシングを続ける御社は、「マララさんを襲撃したイスラム過激派と変わらない」という見方さえ出ています。残念ながら的外れとはいえないと思います。
【参照:抗議コメント「バッシングの根本には、世界に恥ずべき「性差別」があります。」】

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(注1)当該記事の検証ページ
■佳子さま「退学とズル合格」隠しのために愛子さまを叩く『女性セブン』の大嘘
(注2)皇位継承3位の親王とその姉を醜聞から庇い、愛子さまを叩く記事の検証
■佳子さまのICUズル合格を揃って祝福、不正の検証や批判はゼロ
■佳子さま中退で、雑誌は一斉に学習院バッシング。雅子さまのせいにする女性誌も。
■なぜ許される?秋篠宮家の凄すぎる特権(4:佳子さまの退学とAO入試について)
■皇室の性差別報道--愛子さまを執拗にストーカー、悠仁さま不登校は隠蔽

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小学館に送付した抗議書についてのご報告は、以上です。抗議書の後半部分(【2】当準備室に寄せられた抗議コメントの紹介)に、皆さまからご投稿いただいたコメントを収録し、紹介しています。この後半部分を含む抗議書全文(PDFファイル)を、当ブログからダウンロードできるように手配検討中ですので、少々お待ちくださいませ。また、小学館からなんらかの対応がありましたら、このトピックにて報告いたします。

抗議書の前文に記しましたように、今後も『女性セブン』『ポスト』において、理不尽な愛子さまバッシングが繰り返し継続される場合、そのペンの暴力を広く世界に訴える、新たな抗議手段を検討していきたいと思います。当ブログにて、皇室の偏向報道の検証にご参加いただいている皆さまにおかれましては、引き続きご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

■検証:両陛下のパラオご訪問、貴重なご公務にかかった経費・労力は?

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ブログ主宰者のINDEXは腐海に潜伏中で(単に雑用・雑務に追われているだけです)、記事更新がままならない状態が続いています。

しかし、皇室報道に対して抱く「え?」「まさか?!」という思いは日々生起しています。そして、マスメディアがこうした驚きや疑問に応えてくれず、それどころか疑問や驚愕をさらに増幅する存在であることは、あまりにも明らかです。

そこで、今は何もできないINDEXからの窮余の一策、勝手なお願いなのですが、皇室報道に「?」「?!」を抱いた人が集まり、感想や情報を出しあって、少しでも皇室問題に関する「暗雲を晴らす」「疑問や謎を解いていく」アプローチをしていきませんか。

何もできないながら、「立てて欲しいと要望があったトピックを立てる」「寄せられた投稿を拝読し公開する」ことはできます。微力ながら、そういう形で参加させていただけたらうれしいです。

「一読者」様のご投稿で立てたこのトピックは、その試みの第1回になります。

【「一読者」様のコメント】

死者のため」という聖域の問題のため、どこも批判できないでいる両陛下のパラオ訪問、どれほど凄まじい金額と労力が使われたのか。
そこまでして訪問する必要は有ったのか。それを検証するスレを立てていただけたらと思います。

かつて雅子妃が愛子さまの合宿に付き添われたとき、ホテル代がいくら、警備費がいくらとみみっちく計算して、
「合宿に不参加という選択肢もあった」とマスゴミは非難しました。

小学校の思い出が如何に後から取り戻せないものか。
参加しづらい理由が、川嶋家の息のかかった虐めっ子のせい。

警備費は皇族が出かけたらかかる。美智子さまがしょっちゅう出かける鑑賞公務は叩かない。
まだまだ余りに酷いダブスタが続いています。

我儘を申してすみませんが、よろしければお願いします。

「一読者」様からの問題提起は以上です。

このテーマについて、同じ疑問を持った方の感想や、関連して報道された記事などの検証コメントをお寄せください。寄せられたコメントは後でまとめ、「皇室問題検証シリーズ」として、電子ブック化していく構想をもっています。

ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

■検証:世界が追放した[日本動物園水族館協会]総裁は秋篠宮文仁殿下

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「二葉様に熱く同意」様からもご要望をいただいていましたが、手がとれずにいたところ、「かつての大学受験生」様が「何が問題なのか」をしっかりまとめてくださいました。ありがとうございます。以下、問題提起されたご投稿です。

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ご存じの方も多いと思いますが、日本動物園水族館協会(JAZA)が世界動物園水族館協会(WAZA)の会合において、会員としての資格を停止されるという問題が起きました。要点を挙げますと、

●WAZAには50か国以上の団体が所属。
●JAZAには日本国内153の動物園と水族館などが所属。
●資格停止は今年4月21日付。満場一致による可決だった。
●資格停止の理由として、日本国内の水族館が和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲した野生のイルカを入手していることがWAZAの倫理規定に反し問題視されたという点。
●昨年都内で行われたWAZAの会合で、追い込み漁で捕獲したイルカなどの入手を2年間一時停止するよう求めたが、JAZA側が提案を拒否した。
●資格停止されると、WAZAのネットワークを通じて海外の施設と希少種をやりとりするなどの連携が困難になるなどの問題が生じる。
●JAZAは今月中にイルカ猟をやめるか否かの結論を出すことになっている。
●イルカ猟は数年前から海外で批判が起きていた。

おおむね上記の通りです。

なぜこのニュースを取り上げるべきかと言うと、JAZAの総裁が秋篠宮だからです。現天皇陛下の次男である皇族が総裁を務めている組織であるにも関わらず、WAZA(海外)は問答無用でJAZAの資格停止=事実上の世界からの追放処分を下したという点で、重要な意味があると思うのです。

「公益社団法人日本動物園水族館協会」組織表


しかし、マスコミはどういうわけか「JAZAの総裁は秋篠宮」ということを全く報じていません。資格停止のニュース自体は多く報じられているのに、秋篠宮という皇族が総裁を務めている点について触れているメディアは私が見る限り、見当たりませんでした。なぜ、隠蔽する必要があるのでしょうか?

東宮家アンチ・秋篠宮家シンパは日頃から「秋篠宮一家は公務を熱心にしている」だの「秋篠宮は立派な生物学者」だの言っています。それなら秋篠宮は今回の問題について、JAZAの総裁として何らかの行動をとっていなければおかしいはずです。しかし、秋篠宮が総裁という事実すら報道されず、秋篠宮がこの問題について総裁として具体的にどのような行動を起こしたか、ということも全く伝わってきません。何かおかしいと思いませんか?

総裁なんてお飾りだから秋篠宮は何も知らなかったし何もする必要がない」では済まされない問題だと思うのですがいかがでしょうか。秋篠宮はすでに25年以上も総裁職に就いており、昨年は上野精養軒で総裁就任25周年パーティーまで開かせているのです。もちろん、JAZA関連の泊りがけ公務も過去に何度も行っています。

また、WAZAが指摘した太地町のイルカ猟を調べてみると、どうやら「日本の伝統」とは言い難いような、特殊な利権が絡む闇のようなものも見えてきました。日本国内では長らく「アンタッチャブル」であったイルカ猟が、世界からメスが入ったことによって真正面から見直さなければならない必要が生じたように思います。

JAZAはこのままWAZAから脱退してイルカ猟を続けるか、それともイルカ猟を中止してWAZAとのつながりを保つメリットを選ぶか…どのような結論をとるにせよ、総裁である秋篠宮がまったく表に出てこないのは「役職放棄」に等しいと思います。いったい何のための総裁なんでしょうか。

この問題を契機に、あらためて皇族の役割、公務の質とあり方、皇族と利権、世界から見放されたも同然の組織の意味など、いろいろな観点から皆様のご意見を聞かせていただけたらと思います。

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