愛子さまが学習院女子中等科を欠席されていると多くのメディアが記事にし、ネットではバッシングも起きているようです。こうした報道のたびに疑問に思うのは、皇位継承3位と書かれることが多い悠仁さまの登校状況です。お誕生日などには「元気に通学されているということです」と報道されることが多いのですが、実際は「ほとんど(or 全く)登校されていない」という話をたびたび耳にします。たしかに、悠仁さまの登校状況に関する取材記事は、小学校ご入学以来、見た記憶がありません。愛子さまよりはるかに「公人」としての意味が重いはずの悠仁さまの登校状況が報道されないのはなぜか? 実際は登校していないことを隠蔽しているのではないか?という疑問が生じます。
登校状況についてだけでなく、お誕生日などに公開される動画や作品、入園・入学の状況、さまざまな催事などでのご様子から、ご発育状況についても疑問視する声が根強くあります。それらを正しく報道しないマスメディアへの不信も聞こえてきます。
もしそうした声や疑問が事実だとすると、国民はメディアと宮内庁によって「騙されている」ことになります。皇位継承に関する問題が喫緊の課題として浮上している現在、それは決して許されないこと。皇室ひいては国が進む道を誤らせることに繋がるでしょう。ここに、悠仁さまのご登校状況やご発育状況についての疑問を洗い出し、検証していく場を設けたいと思います。
■皇族特権を使った規則破り--悠仁さまの入園・入学
ご承知の通り、悠仁さまは、皇族が入られる学習院ではなく、お茶の水女子大学附属幼稚園・小学校に進まれました。週刊誌などでは、なぜお茶の水を選んだかについて、学習院を貶めるさまざまな理由を挙げての説明がなされていますが、それらは実は「酸っぱい葡萄」であり、「学習院には入れなかった」というのが真相のようです。なぜ入れなかったのかを考察する前に、まず、皇族の子弟が学習院に入らないことの異例さやデメリット、お茶の水女子大学附属幼稚園・小学校に入ること自体がいかに「皇族特権を使った規則破り」だったかを、振り返っておきたいと思います。以下、緑色の文字は、投稿コメントの引用です。
■悠仁さまはなぜ学習院ではないのか?(春日五十鈴)2016-10-04 13:16:14
都内在住者はご存じかもしれませんが、東宮御所や秋篠宮邸のある赤坂御用地内の北側、迎賓館辺りと道路一つ隔てた向かいに学習院初等科があります。皇族方は皆、向かいの学習院初等科へ通学されます。しかし、秋篠宮家は姉二人は学習院初等科なのに、弟だけが近くの学習院ではなく、わざわざお茶の水女子大学の附属小学校です。
学習院なら幼稚園から大学院まであるのに、お茶の水女子大学附属学校は男子は中学校までで、高校は女子だけ。男子は他の中学を受験せず内部進学した場合、高校受験が必要になります。なぜ悠仁さまは大学までストレートに進める学習院の初等科に入学されず、不便なことが多いお茶の水女子大学附属小学校に入学されたのか?(後略/後述)
■ものすごい「悠仁さま特別枠」(ふんふん)2016-10-09 15:24:38
本来、お茶の水幼稚園は通園圏が決まっていて、秋篠宮邸はそこに含まれない。つまり受験資格はない。なのになぜ入れたかというと、「紀子妃がお茶の水女子大で研究しているから」という理由だった。研究といえるような実態はなかったはずだが、かりに研究していたとして、お茶の水女子大の研究者には別途保育室(「いずみナーサリー」という名称の保育園)の用意があった。実際に研究に従事し働いている女性たちは、通園時間が短く送り迎えが必要な幼稚園には通わせられないため、いずみナーサリーを利用していた。なのに、お茶の水女子大はわざわざ幼稚園受験特別枠を新設、用意した。他の研究者でこの特別枠を利用している人はいないので、紀子妃ひとりのためのものとしかいいようがない。なぜ、幼稚園でなければならなかったのか? いずみナーサリーからは小学校には行けないけれど、幼稚園からは小学校に上がれるからだ。もちろん、小学校も通学圏が決まっていて、秋篠宮邸の場所では受験資格はない。けれど、幼稚園からの上がりということで、そのまま小学校に通えることになった。
■「統合教育」--幼稚園で行う種目・楽曲を、小4で演技・演奏
さて、悠仁さまはなぜ学習院に入れなかったのか、お茶の水女子大学附属小学校でなければならなかったのかについて、(春日五十鈴)様は次のように考察しておられます。
■お茶の水女子大は「統合教育」の研究校(春日五十鈴)2016-10-04 13:16:14
国立大学法人の附属学校は「教育実験校」です。つまり、大学で研究されていることの実践研究がなされる現場が国立大学法人の附属学校なのです。お茶の水女子大学では、健常児と知的障害者が一緒に学ぶ「統合教育」について研究していますから、当該附属学校で実践研究されているはずです。
昨年の同校の運動会では、4年生の種目にハードル・一輪車・竹馬がありましたが、悠仁さまが参加された今年の春の運動会では、この3種目はなくなり、代わりにテレビで映像を放送した「台風の目」や、玉入れ・大玉転がしが採用されました。幼稚園児でもできるものばかりです。
また昨年、悠仁さまが参加されたとして放送された音楽会では、3年生は『きらきら星』の合奏。健常児では、これは幼稚園での楽曲ですし、特別支援学校では小学校1年生で演奏されます。それを驚いたことに、3年生での演奏。研究には比較対象が必要になります。去年の4年生は普通教育で、今年の4年生が統合教育の学年なのでしょう。
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▲2016年5月、お茶の水女子大付属小の運動会で「台風の目」に参加される悠仁さま(小4)。取材が許可されたのはこの種目だけだった。
敬宮さまは、作文・手芸・工作・絵画・書道など学校で書いたり作ったりした「学年相応のもの」を公開されます。しかし、親王さまは学校の授業で書いたり作ったりした「学年相応のもの」の公開は皆無です。一輪車・自転車・スキーなどの動画映像公開もなし。
4年生の男子が父親と野球のキャッチボールをしている映像もなければ、サッカーボールでドリブルやリフィテングをした映像もない。学習院初等科では海での遠泳があり、敬宮さまも参加されました。しかし、親王さまは遠泳どころか泳げるかどうかも定かではない。発表されている親王さまの学習内容は小学校低学年の「生活科」や「総合学習」ばかりで片寄っています。昆虫や動物が好きなら、『ファーブル昆虫記』や『シートン動物記』が愛読書になったりしそうなものなのに、読書の話題は聞いたことがありません。
悠仁さまの運動会や音楽会を視聴したときにおぼえた違和感について、なるほどそうだったのかと腑に落ちました。また、悠仁さまの自作として公開された作品(超のつく傑作揃い)に、首を傾げた方も少なくないでしょう。それをさすがのマスコミも称賛しえなかったことについて、(昭和生まれ)様は次のように指摘しています。
■悠仁さまの傑作に沈黙するマスコミ(昭和生まれ)2016-10-05 08:42:16
同じ疑問をずっと抱いていました。学習院は工作を持ち帰り禁止、愛子さまだけの手になるものです。お習字は動画で、運動会、音楽会は大勢の観客の前で公開されています。その歳なら不自然ではなく、しかし非常に優秀なお子様とわかります。
悠仁さまの作品は、製作過程が全く公開されずに突然凄い作品が発表されます。素晴らしい作品なのに、秋篠家のことは何でも褒めまくるマスコミが沈黙していた。悠仁さま6歳の時にご自分で作られたものとして発表された切り紙(下の写真)も、本当に本人の作なら「天才的」と誉めそやすでしょう。もし下手に「悠さまは切り絵の天才」と印象付けたら、ぜひ製作時の公開を、毎年新たな作品を、と要求が沸き起こる。あの時は、マスコミが一言も褒めなかったということに不自然さを感じました。
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▲悠仁さま6歳時(2012年12月)に自作として発表された「切り紙―いきもの―」。「トンボ・チョウ・カマキリ」、および3つつながりの「亀」と「クワガタ」。右は「クワガタ」を拡大したもの。いつも厚顔きわまりないマスコミも、これらの作品にはさすがに仰天したようで、称賛かなわず沈黙した。
それでもネットを見ると、愛子さまが障碍児、悠仁さまはご優秀と書かれている。有名なアンチサイトでなく、一見まじめそうなサイトで「なぜ愛子さまの障碍を発表しないのか」とまで。どこをどう見れば、そういう認識になるのでしょうか。
これからの皇族は、世界のVIPを相手に渡りあう。言動が世界に同時発信される。後から編集は利かない。男であれば頭脳はどうでもいい、そんな価値観が世界に通じるのでしょうか。
■国立大学の教育提携--またも皇族特権で「難関校進学」へ?
上掲のコメントにもありますが、お茶の水女子大附属は、男子は中学校までしかありません。外部の中学を受験をせずに内部進学した場合は高校受験が必要となり、優秀な男子児童はほとんどが中学受験をして外へ出てしまうようです。悠仁さまも中学受験、あるいは高校受験をする必要が出てきます。しかしながら、正規に受験するつもりは元よりなく、幼稚園や小学校と同様、特別枠での進学が検討されているようです。
■お茶の水女子大と筑波大の教育提携(春日五十鈴)2016-10-04 13:16:14
先日、お茶の水女子大学と筑波大学が附属学校も含めて教育提携すると報道されました。親王さまが中学校または高校へ横滑りで入れるようにできるための措置ではないか? なお、筑波大学の附属学校には、東大合格者が多い男子校の筑波大学附属駒場もあれば、特別支援学校もあります。
■どんな手を使ってねじ込むのか?(ふんふん)2016-10-09 15:24:38
現在、筑波大付属高校、筑波大付属駒場高校、学芸大学附属高校にお茶女中の男子生徒が移れるという特別枠はない。筑波大の二校は中学からの持ち上がり(駒場高校は高校受験もあり)、学芸大は四つの中学を一つの高校にまとめるところに一部の外部受験者も受け容れるという形、つまり附属中学に通っていても高校に上がれるかどうかわからない、厳しいセレクションだ。ここにどんな手を使ってねじ込みを図るのか。ねじ込めるのか。そこまで国立大学はバカにされている(足下を見られている)のか。とても興味深いですね。
■国立大学も巨額の寄付があれば…(寒露)2016-10-11 10:06:54
国立大学は独立法人化され、私立も含めて「全大学の定員数>18歳人口」となり、大学は生存競争に必死です。大学に勤める身内にこっそり聞いた話、億単位で寄付をくださる方は成績に目をつぶって入学させるそうです。NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で、広告を載せて編集長が怒って辞める。でも経理係が「あの時広告を取らなかったら確実につぶれてました」と言い、常子は「あれは仕方なかった」と納得する。お茶の水も同じ心境かもしれません。でも誇り高い教授やOGは、どれほど苦い思いを噛みしめているでしょう。
■国民を騙さない、高潔なベルギー王室
こうしてみてくると、悠仁さまにはなんらかの発達障害がおありで、普通教育は困難な状況にあることが推察されます。しかし、宮内庁はそれを公表せず、あくまで「一流校に入学できる優秀なお子さま」として国民にアピールしていく方針のようです。マスメディアはおそらくは事実を知りながらさまざまな事情で記事化することができず、結果、誤った情報を国民に伝えることに加担していることになります。この日本の皇室とマスメディアの現状は、先進国・民主主義を標榜する国の在り方とは程遠いもの。今回来日されたベルギー国王ご一家の高潔さとは、天と地ほどの差があります。
■ベルギー国王夫妻のご教育(春日五十鈴)2016-10-13 02:38:52
今、来日されているベルギー国王御夫妻には4人のお子様がいらっしゃいます。皆様ご存じのように、ベルギーの王位は直系長子継承なので、継承1位は弟ではなくて長女と確定されています。ですから、心理的にも安定した状態で長女の教育をすることができます。確か、長女は敬宮さまと同い年だったと思います。将来、皇室典範が改正されて天皇になるのか、それとも降嫁して一般人になるのか先行き不透明な状態では物凄いストレスが思春期の敬宮さまに掛かっていることを、もっと私達は気付かなければならない。いたずらに先送りせずに、早くお立場を決めないとお気の毒です。
また、王妃は大学院で心理学を学んだ方で、専門的な知識をしっかり持っている方です。ベルギー王室は次男が発達障害であることを公表し、特別支援校に通学されています。教育の意味を深く理解されて、大変ご立派だと思います。
今回の検証は以上となりますが、さらに情報を集め、掘り下げていきたいと思います。悠仁さまの登校状況など、この検証に関連する追加の情報やご意見をお寄せください。また、上掲コメントでふれられた運動会や音楽会、作品などの写真や図版を追加したく、URLなどご教示いただければ助かります。よろしくお願いします。
<関連する過去記事もご参照ください>
■検証:悠仁さま運動会の観覧制限や私服警官による職質は「皇室特権」の濫用では?(関連画像)(2013-06-08)
■検証:悠仁さま運動会の観覧制限や私服警官による職質は「皇室特権」の濫用では?(2013-06-04)
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/d2dee0842e432061600377a9c1980b37
■検証:悠仁さまの報道規制について(2013-05-25)
登校状況についてだけでなく、お誕生日などに公開される動画や作品、入園・入学の状況、さまざまな催事などでのご様子から、ご発育状況についても疑問視する声が根強くあります。それらを正しく報道しないマスメディアへの不信も聞こえてきます。
もしそうした声や疑問が事実だとすると、国民はメディアと宮内庁によって「騙されている」ことになります。皇位継承に関する問題が喫緊の課題として浮上している現在、それは決して許されないこと。皇室ひいては国が進む道を誤らせることに繋がるでしょう。ここに、悠仁さまのご登校状況やご発育状況についての疑問を洗い出し、検証していく場を設けたいと思います。
■皇族特権を使った規則破り--悠仁さまの入園・入学
ご承知の通り、悠仁さまは、皇族が入られる学習院ではなく、お茶の水女子大学附属幼稚園・小学校に進まれました。週刊誌などでは、なぜお茶の水を選んだかについて、学習院を貶めるさまざまな理由を挙げての説明がなされていますが、それらは実は「酸っぱい葡萄」であり、「学習院には入れなかった」というのが真相のようです。なぜ入れなかったのかを考察する前に、まず、皇族の子弟が学習院に入らないことの異例さやデメリット、お茶の水女子大学附属幼稚園・小学校に入ること自体がいかに「皇族特権を使った規則破り」だったかを、振り返っておきたいと思います。以下、緑色の文字は、投稿コメントの引用です。
■悠仁さまはなぜ学習院ではないのか?(春日五十鈴)2016-10-04 13:16:14
都内在住者はご存じかもしれませんが、東宮御所や秋篠宮邸のある赤坂御用地内の北側、迎賓館辺りと道路一つ隔てた向かいに学習院初等科があります。皇族方は皆、向かいの学習院初等科へ通学されます。しかし、秋篠宮家は姉二人は学習院初等科なのに、弟だけが近くの学習院ではなく、わざわざお茶の水女子大学の附属小学校です。
学習院なら幼稚園から大学院まであるのに、お茶の水女子大学附属学校は男子は中学校までで、高校は女子だけ。男子は他の中学を受験せず内部進学した場合、高校受験が必要になります。なぜ悠仁さまは大学までストレートに進める学習院の初等科に入学されず、不便なことが多いお茶の水女子大学附属小学校に入学されたのか?(後略/後述)
■ものすごい「悠仁さま特別枠」(ふんふん)2016-10-09 15:24:38
本来、お茶の水幼稚園は通園圏が決まっていて、秋篠宮邸はそこに含まれない。つまり受験資格はない。なのになぜ入れたかというと、「紀子妃がお茶の水女子大で研究しているから」という理由だった。研究といえるような実態はなかったはずだが、かりに研究していたとして、お茶の水女子大の研究者には別途保育室(「いずみナーサリー」という名称の保育園)の用意があった。実際に研究に従事し働いている女性たちは、通園時間が短く送り迎えが必要な幼稚園には通わせられないため、いずみナーサリーを利用していた。なのに、お茶の水女子大はわざわざ幼稚園受験特別枠を新設、用意した。他の研究者でこの特別枠を利用している人はいないので、紀子妃ひとりのためのものとしかいいようがない。なぜ、幼稚園でなければならなかったのか? いずみナーサリーからは小学校には行けないけれど、幼稚園からは小学校に上がれるからだ。もちろん、小学校も通学圏が決まっていて、秋篠宮邸の場所では受験資格はない。けれど、幼稚園からの上がりということで、そのまま小学校に通えることになった。
■「統合教育」--幼稚園で行う種目・楽曲を、小4で演技・演奏
さて、悠仁さまはなぜ学習院に入れなかったのか、お茶の水女子大学附属小学校でなければならなかったのかについて、(春日五十鈴)様は次のように考察しておられます。
■お茶の水女子大は「統合教育」の研究校(春日五十鈴)2016-10-04 13:16:14
国立大学法人の附属学校は「教育実験校」です。つまり、大学で研究されていることの実践研究がなされる現場が国立大学法人の附属学校なのです。お茶の水女子大学では、健常児と知的障害者が一緒に学ぶ「統合教育」について研究していますから、当該附属学校で実践研究されているはずです。
昨年の同校の運動会では、4年生の種目にハードル・一輪車・竹馬がありましたが、悠仁さまが参加された今年の春の運動会では、この3種目はなくなり、代わりにテレビで映像を放送した「台風の目」や、玉入れ・大玉転がしが採用されました。幼稚園児でもできるものばかりです。
また昨年、悠仁さまが参加されたとして放送された音楽会では、3年生は『きらきら星』の合奏。健常児では、これは幼稚園での楽曲ですし、特別支援学校では小学校1年生で演奏されます。それを驚いたことに、3年生での演奏。研究には比較対象が必要になります。去年の4年生は普通教育で、今年の4年生が統合教育の学年なのでしょう。

▲2016年5月、お茶の水女子大付属小の運動会で「台風の目」に参加される悠仁さま(小4)。取材が許可されたのはこの種目だけだった。
敬宮さまは、作文・手芸・工作・絵画・書道など学校で書いたり作ったりした「学年相応のもの」を公開されます。しかし、親王さまは学校の授業で書いたり作ったりした「学年相応のもの」の公開は皆無です。一輪車・自転車・スキーなどの動画映像公開もなし。
4年生の男子が父親と野球のキャッチボールをしている映像もなければ、サッカーボールでドリブルやリフィテングをした映像もない。学習院初等科では海での遠泳があり、敬宮さまも参加されました。しかし、親王さまは遠泳どころか泳げるかどうかも定かではない。発表されている親王さまの学習内容は小学校低学年の「生活科」や「総合学習」ばかりで片寄っています。昆虫や動物が好きなら、『ファーブル昆虫記』や『シートン動物記』が愛読書になったりしそうなものなのに、読書の話題は聞いたことがありません。
悠仁さまの運動会や音楽会を視聴したときにおぼえた違和感について、なるほどそうだったのかと腑に落ちました。また、悠仁さまの自作として公開された作品(超のつく傑作揃い)に、首を傾げた方も少なくないでしょう。それをさすがのマスコミも称賛しえなかったことについて、(昭和生まれ)様は次のように指摘しています。
■悠仁さまの傑作に沈黙するマスコミ(昭和生まれ)2016-10-05 08:42:16
同じ疑問をずっと抱いていました。学習院は工作を持ち帰り禁止、愛子さまだけの手になるものです。お習字は動画で、運動会、音楽会は大勢の観客の前で公開されています。その歳なら不自然ではなく、しかし非常に優秀なお子様とわかります。
悠仁さまの作品は、製作過程が全く公開されずに突然凄い作品が発表されます。素晴らしい作品なのに、秋篠家のことは何でも褒めまくるマスコミが沈黙していた。悠仁さま6歳の時にご自分で作られたものとして発表された切り紙(下の写真)も、本当に本人の作なら「天才的」と誉めそやすでしょう。もし下手に「悠さまは切り絵の天才」と印象付けたら、ぜひ製作時の公開を、毎年新たな作品を、と要求が沸き起こる。あの時は、マスコミが一言も褒めなかったということに不自然さを感じました。

▲悠仁さま6歳時(2012年12月)に自作として発表された「切り紙―いきもの―」。「トンボ・チョウ・カマキリ」、および3つつながりの「亀」と「クワガタ」。右は「クワガタ」を拡大したもの。いつも厚顔きわまりないマスコミも、これらの作品にはさすがに仰天したようで、称賛かなわず沈黙した。
それでもネットを見ると、愛子さまが障碍児、悠仁さまはご優秀と書かれている。有名なアンチサイトでなく、一見まじめそうなサイトで「なぜ愛子さまの障碍を発表しないのか」とまで。どこをどう見れば、そういう認識になるのでしょうか。
これからの皇族は、世界のVIPを相手に渡りあう。言動が世界に同時発信される。後から編集は利かない。男であれば頭脳はどうでもいい、そんな価値観が世界に通じるのでしょうか。
■国立大学の教育提携--またも皇族特権で「難関校進学」へ?
上掲のコメントにもありますが、お茶の水女子大附属は、男子は中学校までしかありません。外部の中学を受験をせずに内部進学した場合は高校受験が必要となり、優秀な男子児童はほとんどが中学受験をして外へ出てしまうようです。悠仁さまも中学受験、あるいは高校受験をする必要が出てきます。しかしながら、正規に受験するつもりは元よりなく、幼稚園や小学校と同様、特別枠での進学が検討されているようです。
■お茶の水女子大と筑波大の教育提携(春日五十鈴)2016-10-04 13:16:14
先日、お茶の水女子大学と筑波大学が附属学校も含めて教育提携すると報道されました。親王さまが中学校または高校へ横滑りで入れるようにできるための措置ではないか? なお、筑波大学の附属学校には、東大合格者が多い男子校の筑波大学附属駒場もあれば、特別支援学校もあります。
■どんな手を使ってねじ込むのか?(ふんふん)2016-10-09 15:24:38
現在、筑波大付属高校、筑波大付属駒場高校、学芸大学附属高校にお茶女中の男子生徒が移れるという特別枠はない。筑波大の二校は中学からの持ち上がり(駒場高校は高校受験もあり)、学芸大は四つの中学を一つの高校にまとめるところに一部の外部受験者も受け容れるという形、つまり附属中学に通っていても高校に上がれるかどうかわからない、厳しいセレクションだ。ここにどんな手を使ってねじ込みを図るのか。ねじ込めるのか。そこまで国立大学はバカにされている(足下を見られている)のか。とても興味深いですね。
■国立大学も巨額の寄付があれば…(寒露)2016-10-11 10:06:54
国立大学は独立法人化され、私立も含めて「全大学の定員数>18歳人口」となり、大学は生存競争に必死です。大学に勤める身内にこっそり聞いた話、億単位で寄付をくださる方は成績に目をつぶって入学させるそうです。NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で、広告を載せて編集長が怒って辞める。でも経理係が「あの時広告を取らなかったら確実につぶれてました」と言い、常子は「あれは仕方なかった」と納得する。お茶の水も同じ心境かもしれません。でも誇り高い教授やOGは、どれほど苦い思いを噛みしめているでしょう。
■国民を騙さない、高潔なベルギー王室
こうしてみてくると、悠仁さまにはなんらかの発達障害がおありで、普通教育は困難な状況にあることが推察されます。しかし、宮内庁はそれを公表せず、あくまで「一流校に入学できる優秀なお子さま」として国民にアピールしていく方針のようです。マスメディアはおそらくは事実を知りながらさまざまな事情で記事化することができず、結果、誤った情報を国民に伝えることに加担していることになります。この日本の皇室とマスメディアの現状は、先進国・民主主義を標榜する国の在り方とは程遠いもの。今回来日されたベルギー国王ご一家の高潔さとは、天と地ほどの差があります。
■ベルギー国王夫妻のご教育(春日五十鈴)2016-10-13 02:38:52
今、来日されているベルギー国王御夫妻には4人のお子様がいらっしゃいます。皆様ご存じのように、ベルギーの王位は直系長子継承なので、継承1位は弟ではなくて長女と確定されています。ですから、心理的にも安定した状態で長女の教育をすることができます。確か、長女は敬宮さまと同い年だったと思います。将来、皇室典範が改正されて天皇になるのか、それとも降嫁して一般人になるのか先行き不透明な状態では物凄いストレスが思春期の敬宮さまに掛かっていることを、もっと私達は気付かなければならない。いたずらに先送りせずに、早くお立場を決めないとお気の毒です。
また、王妃は大学院で心理学を学んだ方で、専門的な知識をしっかり持っている方です。ベルギー王室は次男が発達障害であることを公表し、特別支援校に通学されています。教育の意味を深く理解されて、大変ご立派だと思います。
今回の検証は以上となりますが、さらに情報を集め、掘り下げていきたいと思います。悠仁さまの登校状況など、この検証に関連する追加の情報やご意見をお寄せください。また、上掲コメントでふれられた運動会や音楽会、作品などの写真や図版を追加したく、URLなどご教示いただければ助かります。よろしくお願いします。
<関連する過去記事もご参照ください>
■検証:悠仁さま運動会の観覧制限や私服警官による職質は「皇室特権」の濫用では?(関連画像)(2013-06-08)
■検証:悠仁さま運動会の観覧制限や私服警官による職質は「皇室特権」の濫用では?(2013-06-04)
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/d2dee0842e432061600377a9c1980b37
■検証:悠仁さまの報道規制について(2013-05-25)