佳子さまの「欠席による単位不足のため学習院大学を中退&皇族特権でICUに不正合格」という、あまりにお粗末な実態を隠蔽し、悲願の女性宮家に向けて国民の好感度を上げるため、昨年末から新春にかけて、メディアは「佳子さまアゲ一大キャンペーン」を続けていました。「朝日新聞デジタル」に掲載された「皇族方の素顔:お忍び佳子さま、一般参賀を「下見」」記事(2015年1月16日公開)でも、佳子さまを無理やり賞賛しようとするあまり、じつに奇妙な捏造、そして事実誤認がなされています。どこが奇妙なのか、事実と違うのか、ここに記録しておきたいと思います。
○「皇族方の素顔」(←クリックすると「皇族方の素顔」記事一覧に飛びます)
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▲捏造、事実誤認で書かれた「お忍び佳子さま、一般参賀を「下見」」記事
■佳子さま賞賛のための捏造--「取材しない新聞記者」のお粗末
上掲の記事には、当初、次のように書かれていました。
(引用開始)以前にも、佳子さまの姿を偶然目にしたことがあります。佳子さまが学習院初等科に通われていた2007年だったと記憶しています。同じ敷地内にある学習院幼稚園に、皇太子家の長女 愛子さまの取材で訪れた時のことです。楽しそうな笑い声が聞こえるので目を向けると、6、7人の女子グループが輪になって歩いていました。その中心にいたのが、佳子さまでした。佳子さまが何か口にするたび、周囲がどっと沸き上がる。おなかを抱えて笑っている子もいました。学校でも中心的な存在と聞いていましたが、とても印象に残ったのを思い出しました。(引用ここまで)
この記事が掲載されてすぐ、ネットでは疑問の声が上がりました。記事には「学習院初等科」が「学習院幼稚園」と同じ敷地内にあると書かれているわけですが、これは事実ではありません。以下は、別トピで紹介されたアクセスMAPです。学習院幼稚園は目白に、初等科は四谷にある。皇室担当記者が、これを「同じ敷地内にある」と書くとは、いったいどういうことでしょう。記憶違いなどという言葉で説明できるものでしょうか。
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▲学習院のACCESS MAP(←クリックすると学習院の地図ページに飛びます)
「宮内庁担当・島康彦、中田絢子」の記事署名を見て、開いた口がふさがりません。「学習院って、女子の場合、幼稚園(目白)→初等科(四谷)→中高等科(戸山)って移動するわけだから」「一度でも幼稚園なり初等科なりに取材に行ったことがあれば、同じ敷地にはないこと、遠く離れてることは、皮膚感覚で理解するはず」「なのに、こんなあり得ないことを書く」「そもそも取材なんてしたことないのでは?」「朝日新聞って、現場で取材したことのない記者が、脳内妄想を書き綴るんでしょうか」「そんなの、新聞と言えるのでしょうか」(by Dianthus様)と、厳しい声があがったのは当然でしょう。
こうした指摘を受けて気付いたのか、記事は書き換えられました。「こっそり訂正してるんじゃないかと見に行ってみたら、やっぱりやっていましたよ」「もちろんお詫びや訂正の記載はありません」(by あぶらちゃん様)ということで、書き換え後の記事は次のようです。
(引用開始)以前にも、佳子さまの姿を偶然目にしたことがあります。佳子さまが学習院初等科に通われていた2007年だったと記憶しています。“東京・目白の学習院大学の構内にある”学習院幼稚園に、皇太子家の長女愛子さまの取材で訪れた時のことです。楽しそうな笑い声が聞こえるので目を向けると、6、7人の女子グループが輪になって“構内を”歩いていました。その中心にいたのが、佳子さまでした。佳子さまが何か口にするたび、周囲がどっと沸き上がる。おなかを抱えて笑っている子もいました。学校でも中心的な存在と聞いていましたが、とても印象に残ったのを思い出しました。(引用ここまで)
「学習院幼稚園が目白の学習院大学構内にあると表記したところで、当時初等科(もしくは女子中等科)に在籍していた佳子さまとお友達が“構内”を歩いていた不自然さの説明にはならないのに、不思議なことをしたものです」(by あぶらちゃん様)という感想を、この訂正記事を読んだ人は誰もがもつのではないでしょうか。なぜ、こんな無理な設定の文を書かねばならないのか不可解です。次のような推理がなされるのも、もっともです。
>「佳子さま目的でそこにいたわけではないのに、目を引く存在」ということにしたいのでしょうね。それがバレバレの捏造でも。(あぶらちゃん様)
>朝日の捏造プロパガンダは、「偶然性を装うこと」「佳子様は人気者」これを啓蒙したいがためのものだと考えられます。(不買活動様)
さて、上記は無理やりな「捏造」と言えますが、それだけではなく、この記事には「事実誤認」を読者に強いる記述もあるのです。次の部分です。
■佳子さまICU不正合格の隠蔽に、「事実誤認」で加担する朝日
佳子さまは昨年12月15日、誕生日に先だって行われた記者会見で、ICU合格について「さまざまな誤解があった」と弁明されています。この弁明は矛盾に満ちていてまったく弁明になっていないのですが、朝日の皇室記者はその矛盾を突くことなく、次のように書いています。
(引用開始)4月から進学する国際基督教大学(ICU)については、佳子さまが自ら発言する場面もありました。新たな学校生活への抱負や学習院大学を中退した理由を語った後、佳子さまは「この質問に関連して申し上げたいことがございます」と切り出しました。「私がICUに合格する前から、ICUを受験するという内容の報道がされていました。この報道を宮内庁が発表したものと勘違いされている方が多いようですが、宮内庁から私がICUを受験するという内容の発表はしておりません」「合格するかどうか分からない中でこのような報道があったことで様々な誤解があったと思いますし、ICUの方々にもご迷惑をかけたのではないかと思い、申し訳なく思っております」。この受験に向けて懸命に勉強していたと聞いていましたから、先走った報道にきっぱりと苦言を呈した姿勢が印象に残りました。(引用ここまで)
どこがおかしかと言えば、太字で示した「この受験に向けて懸命に勉強していたと聞いていましたから」の部分です。佳子さまが受けたICUのAO入試は、一次試験(書類選考)と二次試験(面接)の2段階。現役学生なら一次試験の書類選考を良いものにするべく必死で勉強して成績を上げておく必要がありますが、佳子さまの場合はすでに高校は卒業しているわけで、書類選考のために「懸命に勉強する」必要はないのです。そして、これはハッキリいえますが、通常、佳子さまのようなケースでAO入試の書類選考が通ることは、ありえないこと。
佳子さまの高校時代の成績は壊滅状態で、どの大学にも合格できず、学習院大に拾ってもらった(外部受験した生徒は通常、内進できない)というのが実情ですよね。さらに、その大学で欠席を続け、出席日数不足のあげく試験も受けず、必修単位も落したわけです。そのような怠惰な学生を、ICUのような難関大学にかぎらず、どの大学も「AO入試」で合格させることはないでしょう。ふつうならば、絶対に、無理です。皇族特権での合格であることは、誰の目にも明らか。それを、どのメディアも指摘せず、このように「受験に向けて懸命に勉強していたと聞いている」などと、ありえないことを書いて持ち上げる。恥ずかしくはないですか、朝日新聞の記者さん。嘘を書いて、読者をミスリードして、国民を、この国を、どこに連れて行こうとしているのですか。戦前・戦中の亡国の朝日新聞と、まったく同じことをしているという自覚は無いのでしょうか。
このトピックの関連コメントを、別トピから移動したいと思いますが、その作業はもう少しお待ちください。また、このテーマに関連するコメントを、ここに、どうぞご投稿ください。メディアの嘘、捏造は、「この程度のことに目くじら立てても」と看過していると恐ろしいことになります。それは、歴史が証明しています。どうか、嘘は嘘と、嘘はよくないと、権力にこびへつらって国民を騙すなと、ここに書きとめていってください。どうぞよろしく、お願いいたします。
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▲捏造、事実誤認で書かれた「お忍び佳子さま、一般参賀を「下見」」記事
■佳子さま賞賛のための捏造--「取材しない新聞記者」のお粗末
上掲の記事には、当初、次のように書かれていました。
(引用開始)以前にも、佳子さまの姿を偶然目にしたことがあります。佳子さまが学習院初等科に通われていた2007年だったと記憶しています。同じ敷地内にある学習院幼稚園に、皇太子家の長女 愛子さまの取材で訪れた時のことです。楽しそうな笑い声が聞こえるので目を向けると、6、7人の女子グループが輪になって歩いていました。その中心にいたのが、佳子さまでした。佳子さまが何か口にするたび、周囲がどっと沸き上がる。おなかを抱えて笑っている子もいました。学校でも中心的な存在と聞いていましたが、とても印象に残ったのを思い出しました。(引用ここまで)
この記事が掲載されてすぐ、ネットでは疑問の声が上がりました。記事には「学習院初等科」が「学習院幼稚園」と同じ敷地内にあると書かれているわけですが、これは事実ではありません。以下は、別トピで紹介されたアクセスMAPです。学習院幼稚園は目白に、初等科は四谷にある。皇室担当記者が、これを「同じ敷地内にある」と書くとは、いったいどういうことでしょう。記憶違いなどという言葉で説明できるものでしょうか。
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「宮内庁担当・島康彦、中田絢子」の記事署名を見て、開いた口がふさがりません。「学習院って、女子の場合、幼稚園(目白)→初等科(四谷)→中高等科(戸山)って移動するわけだから」「一度でも幼稚園なり初等科なりに取材に行ったことがあれば、同じ敷地にはないこと、遠く離れてることは、皮膚感覚で理解するはず」「なのに、こんなあり得ないことを書く」「そもそも取材なんてしたことないのでは?」「朝日新聞って、現場で取材したことのない記者が、脳内妄想を書き綴るんでしょうか」「そんなの、新聞と言えるのでしょうか」(by Dianthus様)と、厳しい声があがったのは当然でしょう。
こうした指摘を受けて気付いたのか、記事は書き換えられました。「こっそり訂正してるんじゃないかと見に行ってみたら、やっぱりやっていましたよ」「もちろんお詫びや訂正の記載はありません」(by あぶらちゃん様)ということで、書き換え後の記事は次のようです。
(引用開始)以前にも、佳子さまの姿を偶然目にしたことがあります。佳子さまが学習院初等科に通われていた2007年だったと記憶しています。“東京・目白の学習院大学の構内にある”学習院幼稚園に、皇太子家の長女愛子さまの取材で訪れた時のことです。楽しそうな笑い声が聞こえるので目を向けると、6、7人の女子グループが輪になって“構内を”歩いていました。その中心にいたのが、佳子さまでした。佳子さまが何か口にするたび、周囲がどっと沸き上がる。おなかを抱えて笑っている子もいました。学校でも中心的な存在と聞いていましたが、とても印象に残ったのを思い出しました。(引用ここまで)
「学習院幼稚園が目白の学習院大学構内にあると表記したところで、当時初等科(もしくは女子中等科)に在籍していた佳子さまとお友達が“構内”を歩いていた不自然さの説明にはならないのに、不思議なことをしたものです」(by あぶらちゃん様)という感想を、この訂正記事を読んだ人は誰もがもつのではないでしょうか。なぜ、こんな無理な設定の文を書かねばならないのか不可解です。次のような推理がなされるのも、もっともです。
>「佳子さま目的でそこにいたわけではないのに、目を引く存在」ということにしたいのでしょうね。それがバレバレの捏造でも。(あぶらちゃん様)
>朝日の捏造プロパガンダは、「偶然性を装うこと」「佳子様は人気者」これを啓蒙したいがためのものだと考えられます。(不買活動様)
さて、上記は無理やりな「捏造」と言えますが、それだけではなく、この記事には「事実誤認」を読者に強いる記述もあるのです。次の部分です。
■佳子さまICU不正合格の隠蔽に、「事実誤認」で加担する朝日
佳子さまは昨年12月15日、誕生日に先だって行われた記者会見で、ICU合格について「さまざまな誤解があった」と弁明されています。この弁明は矛盾に満ちていてまったく弁明になっていないのですが、朝日の皇室記者はその矛盾を突くことなく、次のように書いています。
(引用開始)4月から進学する国際基督教大学(ICU)については、佳子さまが自ら発言する場面もありました。新たな学校生活への抱負や学習院大学を中退した理由を語った後、佳子さまは「この質問に関連して申し上げたいことがございます」と切り出しました。「私がICUに合格する前から、ICUを受験するという内容の報道がされていました。この報道を宮内庁が発表したものと勘違いされている方が多いようですが、宮内庁から私がICUを受験するという内容の発表はしておりません」「合格するかどうか分からない中でこのような報道があったことで様々な誤解があったと思いますし、ICUの方々にもご迷惑をかけたのではないかと思い、申し訳なく思っております」。この受験に向けて懸命に勉強していたと聞いていましたから、先走った報道にきっぱりと苦言を呈した姿勢が印象に残りました。(引用ここまで)
どこがおかしかと言えば、太字で示した「この受験に向けて懸命に勉強していたと聞いていましたから」の部分です。佳子さまが受けたICUのAO入試は、一次試験(書類選考)と二次試験(面接)の2段階。現役学生なら一次試験の書類選考を良いものにするべく必死で勉強して成績を上げておく必要がありますが、佳子さまの場合はすでに高校は卒業しているわけで、書類選考のために「懸命に勉強する」必要はないのです。そして、これはハッキリいえますが、通常、佳子さまのようなケースでAO入試の書類選考が通ることは、ありえないこと。
佳子さまの高校時代の成績は壊滅状態で、どの大学にも合格できず、学習院大に拾ってもらった(外部受験した生徒は通常、内進できない)というのが実情ですよね。さらに、その大学で欠席を続け、出席日数不足のあげく試験も受けず、必修単位も落したわけです。そのような怠惰な学生を、ICUのような難関大学にかぎらず、どの大学も「AO入試」で合格させることはないでしょう。ふつうならば、絶対に、無理です。皇族特権での合格であることは、誰の目にも明らか。それを、どのメディアも指摘せず、このように「受験に向けて懸命に勉強していたと聞いている」などと、ありえないことを書いて持ち上げる。恥ずかしくはないですか、朝日新聞の記者さん。嘘を書いて、読者をミスリードして、国民を、この国を、どこに連れて行こうとしているのですか。戦前・戦中の亡国の朝日新聞と、まったく同じことをしているという自覚は無いのでしょうか。
このトピックの関連コメントを、別トピから移動したいと思いますが、その作業はもう少しお待ちください。また、このテーマに関連するコメントを、ここに、どうぞご投稿ください。メディアの嘘、捏造は、「この程度のことに目くじら立てても」と看過していると恐ろしいことになります。それは、歴史が証明しています。どうか、嘘は嘘と、嘘はよくないと、権力にこびへつらって国民を騙すなと、ここに書きとめていってください。どうぞよろしく、お願いいたします。