天皇陛下の退位に関する政府の有識者会議は4月21日、最終報告書を公開した。
その最終章に、秋篠宮さまの待遇に関する事項がまとめられている。
年末まで開かれていた有識者会議ではまったく検討課題とはなっていなかった
ものが、今年3月に衆参両院正副議長がまとめた「国会見解案」の「別紙」
に突然登場し、そのまま有識者会議の最終報告書に盛り込まれた。
生前退位の真の目的は、ここ(秋篠宮さまを皇太弟=次代の皇太子とする)にあると、
当ブログは昨年7月のNHKリーク以来、警鐘を鳴らし続けてきた。
それが間違いない見立てであったことが証明されつつあるようだ。
天皇が公営放送を使って国民を騙す大芝居を打った、という悪夢は、
現実になってしまうのだろうか。
■「生前退位」報道に仕組まれた、秋篠宮皇太弟(宮家による皇統のっとり)の陰謀
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/cd958396105d4c28a7d4c97ff2cd916d
国民の熱い支持を得ている天皇を恐れて安倍政権も従わざるを得なかったと
いう指摘もなされているが、安倍政権は男系男子継承死守の日本会議の傀儡
なのだから、秋篠宮さまへ皇統を移すことに、さほどの葛藤があったとは思
われない。あったとすれば、2013年に週刊新潮がスクープした宮内庁サイド
の企みのうち、「皇太子さまの即位後早々に退位させ」という部分だろう。
・週刊新潮「『悠仁親王』即位への道」記事の信憑性について
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/6e141dbbebce07a0ef7abde0486543e8
・週刊新潮「『悠仁親王』即位への道」記事の信憑性について(2)
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/fc383b8368a150b06fa53dbb9f38beaa
もちろん、新しく即位した天皇陛下を早々に退位させるなど、国家として
あってはならない愚挙であり、国力を削ぐこと甚しいものがある。それに
ついてはさすがの安倍政権も首肯できなかったはずだ。そのために、恒久
法とすることは最後まで抵抗したのかもしれない。両陛下の希望である恒
久法と女性宮家(いずれも秋篠宮家の皇室乗っ取りを盤石なものとする)
を主張し続けた民進党よりもマシだった、と言わざるを得ないのだろうか。
あまりに情けない。
この最終報告書の該当部分には矛盾点が多々みられるので、どこがおかし
いかを皆で指摘しあうため、図版化して挙げておくこととします。
最終報告書の全文は官邸サイトからダウンロードできます。
■最終報告(平成29年4月21日公表)
・最終報告(PDF/500KB)
・参考資料(PDF/1272KB)
・概要(PDF/194KB)
▲「最終報告書」の目次。「皇子ではない皇位継承順位第一位の皇族」とは秋篠宮さまを指す。
座長代理の御厨氏は、日経新聞のインタビューで、次のように述べている。
>「最初に首相官邸が僕らに言ったのは女性宮家の創設とか女系・女性天皇の問題はまった
く守備範囲に入っていないということだった。我々の課題は基本的に退位、関連して公務の
削減の問題、それだけを考えてくださいと言われた」(日経新聞2017/4/23)
つまり、有識者会議では女性天皇の話を禁じていたのだ。そうしておきながら、水面下で
秋篠宮さまの称号を「皇嗣」とし、「皇嗣職」を置いて「皇族費を3倍に」すること等を
審議し、国会案に盛り込み、最終報告書に記載させた。実質的な皇太子としてしまった。
これを「騙し討ち」といわずして何と言う。その厚顔ぶりに呆れるほかはない。
▲「歴史」には、昭和天皇の弟である秩父宮雍仁親王殿下が皇位継承順位第一位であった
ものの、「天皇の子」ではないことから、「皇太子」とはならなかったことが記されている。
「皇太子の称号」では、皇嗣を<皇位継承順位第一位の皇族>と説明しているが、皇室典範
の曲解ではないか?
「皇嗣」とは、皇位継承順位ではなく、次の天皇となられることが確定した方を指す言葉で
はないか? とすると、「皇嗣たる天皇の弟宮」という言い方も、秋篠宮さまを指す言葉と
しては不適切なものとなる。
▲地の文で、<皇室典範は、皇位継承順位第一位の皇族を「皇嗣」と呼んでいる>
とあるが、前述のように典範の曲解ではないか?
また、皇位継承順位1位として活動が増えるとしているが、先に挙げた秩父宮雍仁
さまの例ではそのようなことがあったのか? せっかく例として出しているのだか
ら、前例を調べ踏襲してほしいものだ。
▲「皇嗣」が「皇位継承順位1位」を指すのではなく、次の天皇であることが
確定している方を指すものであるとすれば、この「称号」解説文はすべて
無効となる。政府は、国内外に違法な身分をアピールすることとなる。
▲「皇嗣職」については、「ご活動の拡大」の内容を精査しなければ認め難い。
「経費」については、天皇の代わりを務める摂政ではないのだから、
摂政と同じ「3倍」は参考にならない。参考とすべきではないはずだ。
「その他」(皇籍離脱を認めない等)についても、「立場の重要性」が明確
ではない以上、拙速に決めるべきではないだろう。
巷間、秋篠宮さまは、皇后さまの実子ではないという、都市伝説とは言い切
れない、信憑性が無いとは言い切れない話が、語り継がれている。それが事
実とすれば、秋篠宮さまは典範が皇族とは認めない庶子ということとなり、
皇籍離脱は避けられないはずだ。秋篠宮さまの皇籍離脱を認めないことを法
律化するのであれば、その前に、この疑惑を払拭するべきではないだろうか。
DNA鑑定ですぐに判明する。英国は王室メンバーにかけられた疑惑を晴らす
ために実施したという。倣うべき英断と思われる。
その最終章に、秋篠宮さまの待遇に関する事項がまとめられている。
年末まで開かれていた有識者会議ではまったく検討課題とはなっていなかった
ものが、今年3月に衆参両院正副議長がまとめた「国会見解案」の「別紙」
に突然登場し、そのまま有識者会議の最終報告書に盛り込まれた。
生前退位の真の目的は、ここ(秋篠宮さまを皇太弟=次代の皇太子とする)にあると、
当ブログは昨年7月のNHKリーク以来、警鐘を鳴らし続けてきた。
それが間違いない見立てであったことが証明されつつあるようだ。
天皇が公営放送を使って国民を騙す大芝居を打った、という悪夢は、
現実になってしまうのだろうか。
■「生前退位」報道に仕組まれた、秋篠宮皇太弟(宮家による皇統のっとり)の陰謀
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/cd958396105d4c28a7d4c97ff2cd916d
国民の熱い支持を得ている天皇を恐れて安倍政権も従わざるを得なかったと
いう指摘もなされているが、安倍政権は男系男子継承死守の日本会議の傀儡
なのだから、秋篠宮さまへ皇統を移すことに、さほどの葛藤があったとは思
われない。あったとすれば、2013年に週刊新潮がスクープした宮内庁サイド
の企みのうち、「皇太子さまの即位後早々に退位させ」という部分だろう。
・週刊新潮「『悠仁親王』即位への道」記事の信憑性について
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/6e141dbbebce07a0ef7abde0486543e8
・週刊新潮「『悠仁親王』即位への道」記事の信憑性について(2)
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/fc383b8368a150b06fa53dbb9f38beaa
もちろん、新しく即位した天皇陛下を早々に退位させるなど、国家として
あってはならない愚挙であり、国力を削ぐこと甚しいものがある。それに
ついてはさすがの安倍政権も首肯できなかったはずだ。そのために、恒久
法とすることは最後まで抵抗したのかもしれない。両陛下の希望である恒
久法と女性宮家(いずれも秋篠宮家の皇室乗っ取りを盤石なものとする)
を主張し続けた民進党よりもマシだった、と言わざるを得ないのだろうか。
あまりに情けない。
この最終報告書の該当部分には矛盾点が多々みられるので、どこがおかし
いかを皆で指摘しあうため、図版化して挙げておくこととします。
最終報告書の全文は官邸サイトからダウンロードできます。
■最終報告(平成29年4月21日公表)
・最終報告(PDF/500KB)
・参考資料(PDF/1272KB)
・概要(PDF/194KB)
▲「最終報告書」の目次。「皇子ではない皇位継承順位第一位の皇族」とは秋篠宮さまを指す。
座長代理の御厨氏は、日経新聞のインタビューで、次のように述べている。
>「最初に首相官邸が僕らに言ったのは女性宮家の創設とか女系・女性天皇の問題はまった
く守備範囲に入っていないということだった。我々の課題は基本的に退位、関連して公務の
削減の問題、それだけを考えてくださいと言われた」(日経新聞2017/4/23)
つまり、有識者会議では女性天皇の話を禁じていたのだ。そうしておきながら、水面下で
秋篠宮さまの称号を「皇嗣」とし、「皇嗣職」を置いて「皇族費を3倍に」すること等を
審議し、国会案に盛り込み、最終報告書に記載させた。実質的な皇太子としてしまった。
これを「騙し討ち」といわずして何と言う。その厚顔ぶりに呆れるほかはない。
▲「歴史」には、昭和天皇の弟である秩父宮雍仁親王殿下が皇位継承順位第一位であった
ものの、「天皇の子」ではないことから、「皇太子」とはならなかったことが記されている。
「皇太子の称号」では、皇嗣を<皇位継承順位第一位の皇族>と説明しているが、皇室典範
の曲解ではないか?
「皇嗣」とは、皇位継承順位ではなく、次の天皇となられることが確定した方を指す言葉で
はないか? とすると、「皇嗣たる天皇の弟宮」という言い方も、秋篠宮さまを指す言葉と
しては不適切なものとなる。
▲地の文で、<皇室典範は、皇位継承順位第一位の皇族を「皇嗣」と呼んでいる>
とあるが、前述のように典範の曲解ではないか?
また、皇位継承順位1位として活動が増えるとしているが、先に挙げた秩父宮雍仁
さまの例ではそのようなことがあったのか? せっかく例として出しているのだか
ら、前例を調べ踏襲してほしいものだ。
▲「皇嗣」が「皇位継承順位1位」を指すのではなく、次の天皇であることが
確定している方を指すものであるとすれば、この「称号」解説文はすべて
無効となる。政府は、国内外に違法な身分をアピールすることとなる。
▲「皇嗣職」については、「ご活動の拡大」の内容を精査しなければ認め難い。
「経費」については、天皇の代わりを務める摂政ではないのだから、
摂政と同じ「3倍」は参考にならない。参考とすべきではないはずだ。
「その他」(皇籍離脱を認めない等)についても、「立場の重要性」が明確
ではない以上、拙速に決めるべきではないだろう。
巷間、秋篠宮さまは、皇后さまの実子ではないという、都市伝説とは言い切
れない、信憑性が無いとは言い切れない話が、語り継がれている。それが事
実とすれば、秋篠宮さまは典範が皇族とは認めない庶子ということとなり、
皇籍離脱は避けられないはずだ。秋篠宮さまの皇籍離脱を認めないことを法
律化するのであれば、その前に、この疑惑を払拭するべきではないだろうか。
DNA鑑定ですぐに判明する。英国は王室メンバーにかけられた疑惑を晴らす
ために実施したという。倣うべき英断と思われる。